☆三浦一族ゆかりの場所



42歳で乳癌のため亡くなった知人の菩提所に詣でた。黄泉の國に逝かれてから7年も経ったが、豪州 Sydney で愉しかった一時を分かち合った彼女の思い出は、消える事がない。
墓前に香を焚き生花を供え、追憶は果てしなく尽きる事がなかった。
例え魂が墓所に存在しなくとも、初夏の風が頬を撫でて吹く墓地は広々として気持ちが良く、現世では叶わぬ彼女との幻の再会は夢のようであった。
携帯電話は便利な交信手段。80歳を超えた御母堂との墓前での言葉の遣り取りは、途方もない悲しみを和らげてくれた。
「また来て良かった。毎年かならず詣でよう」、と心に決めた。
逗子駅の構内にツバメの巣があった。
卵を暖めているのか、休憩しているのか。
季節を感じさせる野生生物達の行動は、見ているだけで臆面もなく愉しい。




墓前に香を焚き生花を供え、追憶は果てしなく尽きる事がなかった。
例え魂が墓所に存在しなくとも、初夏の風が頬を撫でて吹く墓地は広々として気持ちが良く、現世では叶わぬ彼女との幻の再会は夢のようであった。
携帯電話は便利な交信手段。80歳を超えた御母堂との墓前での言葉の遣り取りは、途方もない悲しみを和らげてくれた。
「また来て良かった。毎年かならず詣でよう」、と心に決めた。
逗子駅の構内にツバメの巣があった。
卵を暖めているのか、休憩しているのか。
季節を感じさせる野生生物達の行動は、見ているだけで臆面もなく愉しい。