☆ 「金ちゃん」は悪戯ざかり
隣家の塀(下方は無粋なブロック三段重ね)と我が家の壁との間隔は、たった約113cmで、半分以上は私が命名した「カエル道」。
「カエル道」を覆うオオムラサキツツジの落花が、この道を埋めつくしていた三日前の風景です。
転がっているヘンチクリンな竹の物体は私が京都に四年間住んでいたとき、竹細工を得意とする植木職人の友人に依頼した私の考案品です。失敗作品なのでカエルのカクレンボ用として、庭に放置しました。

金が何やらハンゲショウの若葉に隠れていました。
写真を見て分かりました。壁を伝うナメクジを狙っていたようです。
捕獲に失敗してシャガミコンでしまいました。
そのあと場所を離れて戻ってみますと...。


金は竹筒に興味しんしん。
用心深く鼻先を突っ込んで、中を点検しています。ナメクジは入り口の上に居るのに...。
とうとう竹筒に潜入したらしく、右足先がチョッピリ見えます。
悪戯小僧の金ちゃん振りには可笑しさがイッパイで、私を面白がらせて呉れます。

「カエル道」を覆うオオムラサキツツジの落花が、この道を埋めつくしていた三日前の風景です。
転がっているヘンチクリンな竹の物体は私が京都に四年間住んでいたとき、竹細工を得意とする植木職人の友人に依頼した私の考案品です。失敗作品なのでカエルのカクレンボ用として、庭に放置しました。


写真を見て分かりました。壁を伝うナメクジを狙っていたようです。
捕獲に失敗してシャガミコンでしまいました。
そのあと場所を離れて戻ってみますと...。



用心深く鼻先を突っ込んで、中を点検しています。ナメクジは入り口の上に居るのに...。
とうとう竹筒に潜入したらしく、右足先がチョッピリ見えます。
悪戯小僧の金ちゃん振りには可笑しさがイッパイで、私を面白がらせて呉れます。
☆2009年3月14日(土)夜明け前


庭の小さな敷き藁の上に、♂ヤマアカガエルが並んで雨に打たれていました。
やがて一匹になっても大人しくジッとして、カメラに収まってくれました。
きっと、藁の感触が気に入っていたのでしょう。
野生生物は自然素材が好きなのですね。


水の中でも仲好く並んで泳いでいました。
繁殖期なのに、まだメスに逢えないオス達です。
脚先が紅くなっているのに、夜な夜な鳴いているのに、まだメスが現れてくれません。
メスは居ないのでしょうか。


痺れを切らして,他のオスに抱きついてしまいました。
間違えられたオスは解除音を発して、オスであることを相手に知らせました。
カエルの世界も結婚相手不足で、婚活が必要な御時世になったみたい。
庭の温湿度計が、春雨に濡れています。


庭の小さな敷き藁の上に、♂ヤマアカガエルが並んで雨に打たれていました。
やがて一匹になっても大人しくジッとして、カメラに収まってくれました。
きっと、藁の感触が気に入っていたのでしょう。
野生生物は自然素材が好きなのですね。


水の中でも仲好く並んで泳いでいました。
繁殖期なのに、まだメスに逢えないオス達です。
脚先が紅くなっているのに、夜な夜な鳴いているのに、まだメスが現れてくれません。
メスは居ないのでしょうか。


痺れを切らして,他のオスに抱きついてしまいました。
間違えられたオスは解除音を発して、オスであることを相手に知らせました。
カエルの世界も結婚相手不足で、婚活が必要な御時世になったみたい。
庭の温湿度計が、春雨に濡れています。
☆ 野良子猫達の病気とヒキガエルの事故
昨年の秋に生まれた野良子猫にとって初めての厳しい冬は、命に係わる危険を孕んでました。3月1日に一匹、5日に一匹と合計二匹が動物病院で死亡し、そして冬眠から早く覚め過ぎたヒキガエルのオス一匹が3月10日に、水の中で不慮の死を遂げました。
野良と野性生物の厳しい環境に依る彼等の早すぎる生を心から悼み、私の胸は張り裂けんばかりでした。
でも気温が10℃以上に上がると嬉しい命の芽生えが吹き始めて、悲しみを少しづつ癒してくれています。

先月、2月24日に他所から預かりましたヤマアカガエルの卵塊は見事な変貌を遂げて、産み落されて3週間ちかい今は動きが愛らしいオタマジャクシとなりました。
残念ながら卵から孵ったのは約半数で、自然界の過酷な現実を厭が上にも思い知らされています。
気温が安定しましたら、九割りがた下部を庭の地面に埋めたカメに放して植物餌を与えようと予定しています。

昨夕6時20分に写しました庭の睡蓮鉢(直径約50センチ)風景です。体長5センチにも満たない小さなアカガエルが睡蓮鉢の縁に佇んでいました。
9分後には激しい春の雨と風で木の枝から下げた温湿度計に雨粒がビッシリ付きました。
まさに春の嵐。
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彼等の鳴き声を何と表現したらよいのでしょうか。
体形に似て甲高く繊細な声を、単独ないし連続させてメスに呼びかけます。何かの野鳥?と思わさせるような不思議な鳴き声です。
激しい春の嵐の中、見馴れない二匹のアカガエル♂さん達は競って鳴いていました。
都会の小さな庭の片隅にでも、目と耳を楽しませてくれる自然が存在できるので、車(私には"来る魔")の車庫用にセメントで固めないで一部でも地面を其のままにして池を作って雑草を生やして欲しい、と切に願っています。
メス待ちのオスのアカガエルさん達の歌は夜中の5時すぎまで続き、遅れて出て来た♂ヒキガエル殿たちに引き継がれています。
昨年の秋に生まれた野良子猫にとって初めての厳しい冬は、命に係わる危険を孕んでました。3月1日に一匹、5日に一匹と合計二匹が動物病院で死亡し、そして冬眠から早く覚め過ぎたヒキガエルのオス一匹が3月10日に、水の中で不慮の死を遂げました。
野良と野性生物の厳しい環境に依る彼等の早すぎる生を心から悼み、私の胸は張り裂けんばかりでした。
でも気温が10℃以上に上がると嬉しい命の芽生えが吹き始めて、悲しみを少しづつ癒してくれています。

先月、2月24日に他所から預かりましたヤマアカガエルの卵塊は見事な変貌を遂げて、産み落されて3週間ちかい今は動きが愛らしいオタマジャクシとなりました。
残念ながら卵から孵ったのは約半数で、自然界の過酷な現実を厭が上にも思い知らされています。
気温が安定しましたら、九割りがた下部を庭の地面に埋めたカメに放して植物餌を与えようと予定しています。


9分後には激しい春の雨と風で木の枝から下げた温湿度計に雨粒がビッシリ付きました。
まさに春の嵐。
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体形に似て甲高く繊細な声を、単独ないし連続させてメスに呼びかけます。何かの野鳥?と思わさせるような不思議な鳴き声です。
激しい春の嵐の中、見馴れない二匹のアカガエル♂さん達は競って鳴いていました。
都会の小さな庭の片隅にでも、目と耳を楽しませてくれる自然が存在できるので、車(私には"来る魔")の車庫用にセメントで固めないで一部でも地面を其のままにして池を作って雑草を生やして欲しい、と切に願っています。
メス待ちのオスのアカガエルさん達の歌は夜中の5時すぎまで続き、遅れて出て来た♂ヒキガエル殿たちに引き継がれています。
☆ メス達はどこに居るの?

今朝4時に起きて、すぐ庭に裸足で出てカメを覗きました。居ました。2匹とも昨夜から、相変わらずメス待ちしています。
くたびれるのか、カメのヘリに掴まっています。水草に片足だけでなく、時には両足まで載せていることもあります。
ご苦労さん!と言ってやりたい心境です。
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カメの反対側に居るオスも、カメのヘリに掴まっています。一晩中このようにしてメスを待っているのです。この真剣な表情を見てください。悲壮感さえ感じられます。
撮影時間は朝の5時4分。温湿計は4℃を示していましたが、夜明け直前には2℃に下がっていました。
6時前に夜が明け始め、すっかり明るくなると2匹は何処かへ姿をくらましました。
一体全体、メスは何処にいるの? それとも「笑む庭」には居ないのでしょうか? 気掛かりでなりません。


くたびれるのか、カメのヘリに掴まっています。水草に片足だけでなく、時には両足まで載せていることもあります。
ご苦労さん!と言ってやりたい心境です。
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撮影時間は朝の5時4分。温湿計は4℃を示していましたが、夜明け直前には2℃に下がっていました。
6時前に夜が明け始め、すっかり明るくなると2匹は何処かへ姿をくらましました。
一体全体、メスは何処にいるの? それとも「笑む庭」には居ないのでしょうか? 気掛かりでなりません。

古い手ビネリ擂り鉢で大切に育てていますアカガエルの卵塊から孵化したオタマジャクシ達が、擂り鉢の溝に留まっています。溝を気に入っている様子です。
何匹かが無事に成長しましたら、次の写真のように全員集まってくれるでしょうか。
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こんな全員集合は滅多に見られません。日暮れ時と夜明け前に必ず庭の睡蓮鉢を覗くのですが、3月25日(日)の夜半に思い掛けず目撃することが出来ました。
ドキドキ、ワクワクしました。
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「写楽」は睡蓮鉢と擂り鉢を行ったり来たりしているようです。
偶然に見付けてカメラに納めることが出来ました貴重な一枚です。