軽井沢ル・ボン・ヴィボン

大いなる夢の話。

今日は、東京では桜が満開になったそうですね。
北軽井沢では、夕方の気温がマイナス2℃。0時現在はマイナス6℃。
これでは話になりません

その流れなのか、北軽井沢は悲しいほど閑散としていました。

頑張ってくれている三石シェフに、本当に申し訳ない気持ちになります。

でも、今のうちにたくさん話をして、
たくさん試作をして、少しでも良い仕事ができるように、備えています。

今日の一品はコレ。春です。
キラキラのジュレはキルシュです。ふわっと香って、素晴らしいアクセントになります。


もう一つ、サービス。
ブランケット・ドゥ・プーレ。鶏のクリーム煮込みです。
が、これはただのクリーム煮込みではありません。
クリームの量を控え、その分を一緒に煮込んだ「ある野菜」のピュレと合わせて
軽く、香り良く仕上げてあります。
秘密はまだまだこれだけではないのですが、
ここから先は実際に食べに来て、味わって感じてほしいと思います。


とても上品なパリのビストロの味。至福です。
ランチでも気軽に味わう事ができます。

三石シェフの料理、本当に美味しいです


不本意ながら、今日はさびしい思いをしてしまいましたが、

皆さんに呼応していたける事が僕たちの最大の励みになります。
是非この地まで、足を運んでください。お待ちしております。

今日は仕事が終わった後に、
シェフの料理やワインに対する思いを聞かせてもらいました。
そして、その先にある「夢」の話も。

とても素敵で大きな夢。そう、壮大な夢。
でも、きっと彼なら実現できる。
彼の目を見ればわかる。みんなそう感じるはず。

僕はそれを応援する人になりたいと思う。と同時に、
それに触発されて、自分の夢もまだまだ追っていきたい。

前を向くって素敵な事なんだなって、改めて思います。

彼がフランスで買ってきた、10年後に飲み頃を迎える数々のブルゴーニュワイン。
10年後に、どんな立場で、どんな場所で、誰と一緒に味わう事になるんだろうね。

そんな話をしながら、
10年前の自分が
10年後の自分をどんなふうに考えていたんだっけな?って
しみじみ考えてしまいました。

今の僕たちのお店には、ただ食事を楽しむ以上の「何か」が確実にあります。
このぎゅーっと詰まった感じを一人でも多くの人に共有してもらいたい。

この日々を大切に過ごしていきたいと思っています。

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