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Sempre Attacco

JBCF JapanProTour 現:eNShare Racing Teamアテンダントのちゃりんこ日記

これからの日本

2009年12月22日 | Weblog
昨日述べた税収の件。経済状態がデフレなら、お金を回していく政策を採るしかない。
デフレはモノが安くなるという反面、お金が廻らないという状況が生まれ、結果として廻り回って自分達に本来入るべきお金も入ってこなくなるという悪循環に陥る。
そうなると、一番得するのは誰か?簡単です。元々、お金を持っている金持ちが、安くなったものを買い占めてしまえば良いだけで、そうなると貧富の格差は格段に広がってしまう。
根本的に、少子化対策に、教育費や、出産費用を無料とか、少なくとも人口を維持する政策を採らないといけないのだけど、現状の民主党政権下でも、この課題だけは良い方向に持って行けそうに無い。
現状、9年前に比べて約10%程度のデフレ状態。人口も目に見えて減ってきている。
将来、我々のオムツを変えてくれる世代は日本に確実に居るのであろうか?多分、居ないと思う。そうなると、昔話の姥捨て山が現実化しそうです。
じゃあ、どうしたら良いのか?
今のサブプライム問題を始めとした世界経済破綻を予測した人が居た。
もう、投資の世界から引退しているので、中々表立った記事は出ていないが、私が注目しているのは「投資の神様」と呼ばれたジム・ロジャーズ氏。冒険投資家なんて呼ばれている。百聞は一見に如かずを地で行った人。今はアメリカからシンガポールへ移住して余生?を送っているようだ。
その人が、これからの日本が良くなる(世界経済の中で伸びていく)選択肢は何か?と言ったインタビューに対して。
選択肢は以下の通り。
1)子供を増やす。
2)海外から移民を年間50-60万人以上受け入れる。
3)日本人の生活レベルを落とす。
ここで、日本の現状として、1)に関しては、婚活に代表される晩婚化や、若い世代の子供は必要ないという意識が既に50%を越えている状況、政府の政策を鑑みると、若年層の減少は今以上に顕著化しそう。
2)に関しては、過去の島国根性の国民性からすると実現しそうに無い。
となると、残る選択肢は3)となる。
日本人が江戸時代に戻って、鎖国状態で自給自足の生活が出来るなら、一番確実な道なのかもしれない。
経済的には、実は2)が最善の選択肢というシュミレーション結果がある。
今、日本人の中で一番の脅威は中国であろう。人口の3-4%が日本人の金持ち以上に確実に金持ちであるという状況。
公称14億の中で3%としても約5千万人が確実に日本人の金持ち並み・それ以上に金持ち。
日本は1億総中流意識の中で、実際の金持ちはどれくらい居るであろうか?相対的にも既に人口の1/3程度が低所得者層に分類される現状で、金持ちなんてmaxで1/10居れば良い方なんじゃない?まあ、1.2億の中で1/10と見積もったとして、1千万ちょっと。既に、負けているがな・・・。
実際に、外貨準備高トップは中国。第二位は日本。その差は、約2倍。
丁度、今中国が行っている行為が、丁度バブルの頃の日本の行為そのもの。丁度、15年程後の行為をそのままやっているだけです。
丁度、ジャパンマネーがニューヨークのロックフェラーセンターを買い漁っていたように・・・。
但し、当時日本はお金だけ持っていて、資源も食料も全て依存していたが、今の中国は一番お金を持っていて、国内に巨大な市場があり、そして国内に世界の工場を全て抱えていること。
全てが揃っているじゃんね。これは今までには無い状況。全てを凌駕している。
しかし、中国も問題が無い訳ではない。それは、圧倒的な経済格差。それが中国のアキレス腱である。
経済格差拡大による暴動。民主化による歪みが確実に出てくると思う。
私が5年以上前に上海に行っている当時、中華人民共和国のお隣の中華民国は中華人民共和国・台湾省と言われていた。
事実、台湾から中国に流れている物資は全て「台湾省」の刻印があった。
そのうち、日本も「日本省」だけにはならないようにしたいものだ。
中国の巨大なチャイナマネーが虎視眈々と日本を狙っているのだから・・・。
じゃあ、それに対抗するには???
今のボーダレス世界以上の行為を実践するしかないのかな?
要するに、中国に飲み込まれる以前に、真のボーダレス化を行って、中国マネーが来ても、結局世界にお金が分散してしまう仕組みの構築の事。
日本人も根本的に思考を変えないと危ういかもしれないよ・・・。

今後は、株式市場全盛時代から、商品市場全盛に時代が変わっていくと思う。そうなると一番強いのは現物を持っている国が、世界市場も食糧問題も主導権を握ることが出来るから・・・と思った人は「ポチッとクリック」よろしくお願いしま~す。
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あっそうそう。今日は会社の忘年会。千日前のアジヨシで。
同じグループからは肝心のG長以下2名が欠席。半分会社の公式行事みたいなものだから、せめて一次会だけは参加して欲しいもの。
結局は同じGからは平メンバーのみが参加。もちろん、皆と酒を注ぎ交わして交友を深めましたよ。
上の方達には、きちんと挨拶に行って、頑張りますと意思表示。こう言う所は、皆が見ているもの。
二次会も同じGの男性メンバーは全員参加。技術本部長もビックリしたに違いない。
今までは、こういう事態は無かったようだ。そう、設計室の意識を変えていきます。
帰りは事業部長、営業本部長、若手と私で途中までタクシーで帰宅。
ありがとうございました。お疲れ様でした。俺って、サラリーマンやっているなあ・・・。

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