いよいよJCですねぇ。大方の予想(期待)どおりイクイノックスとリバティアイランドの対決となるのか。今朝の単勝人気は、イクイノックスが1.5倍、リバティアイランドが3.9倍で、二頭に人気が集まっています。まさかとは思いますが、何かのアクシデントで二頭とも馬券から外れようものなら、即トンデモ馬券になってしまいそうです。それにしても、単勝人気400~500倍超の馬がこんなにいるレースというのは、あまり見た記憶がありません。アーモンドアイが勝った2020年のレースも「三強」(あとコントレイルとデアリングタクト)に人気が集中し、最低・ブービーの馬が2頭400倍台でしたが。逆に言えば、人気上はあんまり舞台にそぐわないような馬も出ているわけで(関係者のみなさん、ごめんね)、18頭フルに数をそろえても、質がともなわないレースでは意味がないと思いますね。
さて、JRAへの「苦言」はともかく、レースの予想にいきましょう。今朝のオッズより、枠人気とねらい馬を並べてみます(〇数字は単勝人気順)。
11/26(日) 東京12R ジャパンカップ 国際GⅠ 芝2400
〇1番人気枠=1枠 イクイノックス① リバティアイランド②
〇2番人気枠=5枠 ダノンベルーガ⑥ ヴェラアズール⑨
〇3番人気枠=3枠 ドウデュース③
〇4番人気枠=2枠 タイトルホルダー④
〇5番人気枠=8枠 スターズオンアース⑤
〇6番人気枠=4枠 パンサラッサ⑦ イレジン⑩
〇7番人気枠=7枠 ディープボンド⑧
〇8番人気枠=6枠
全体としてイクイノックスの優位は動かないと思います。逆転の可能性があるとすれば、リバティアイランド、あとは、モレイラ騎乗のダノンベルーガくらいしか見当たりません。馬券はこの3頭で勝負してもいいのですが、何が起こるかわかりませんので、外国人騎手が乗る馬に注意して馬券を絞るのがいいと思っています。まあ、でも、これは馬券勝負をするレースではなく、勝負を見て楽しむレースでしょう。馬券のねらいは京都の最終レースの方です。
11/26(日) 京都12R 京阪杯 GⅢ 芝1200
〇1番人気枠=5枠 ルガル② グレイトゲイナー⑩
〇2番人気枠=3枠 キミワクイーン① エイシンスポッター⑤
〇3番人気枠=8枠 トウシンマカオ④ トゥラヴェスーラ⑫
〇4番人気枠=2枠 シングザットソング⑥
〇5番人気枠=1枠 ビッグシーザー③
〇6番人気枠=6枠 モズメイメイ⑦ シュバルツカイザー⑦
〇7番人気枠=4枠 ショウナンハクラク⑨
〇8番人気枠=7枠 エクセトラ⑪
ここは、トウシンマカオとシングザットソングの両睨みでいきます。GⅠスプリンターズSは見送りになりましたが、トウシンマカオはナムラクレアなどと好勝負を続けてきた馬ですから、このメンバーで実力上位は明らかです。前走は④人気9着に敗れましたが、少し距離が長かったことを考えれば、許容範囲でしょう。去年のこのレースの勝ち馬でありながら、人気がこれくらいなら妙味ありだと思います。それから、258枠が枠人気の上位5つに収まるパターンですので、2枠のシングザットソングから狙ってみるのもいい感じです。前走オパールSは内から鋭い決め脚を見せての2着。今回のメンバーでもこの脚が通じるかどうか、試金石といったところでしょうが、もし嵌まるようなら、来年の短距離戦での活躍が見えてくると思います。この2頭のどちらか(あるいは両頭)を軸に馬券を組み立てようと思います。相手には、秋のGⅠを走って来た馬たちを据えてみます。1頭、ビッグシーザーは先日の検討では、もっと人気が下がると想定しての穴馬候補と思っていましたが、③人気の現状では、まだ買うのは早いと見て、今回は見送ることにします。好配当で秋開催の最後を締めくくれるとうれしいのですが。
さて、どうなりますか。みなさんの好配当・高配当を祈ります。今日もがんばりましょう。