Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

11/23(木) 土曜・キャピタルSの展望

2023-11-23 | 予想

 今日は土曜・東京11RのキャピタルSの事前検討をしてみます。出走馬10頭と例年より少なめですが、波乱要素がないとも言えません。頭数が少ないので、逆に、ねらいを定めやすいとも思います。

キャピタルステークスの過去10年データ、好走馬一覧(2023年11月25日東京11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)

キャピタルステークスの過去10年データ、好走馬一覧(2023年11月25日東京11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)

 以下、過去10年の3着以内馬のデータより、傾向を探ってみましょう。

1)前走(ステップ) ※( )は今回該当馬、〇数字は当該レースの単勝人気順

 富士S        8頭(タイムトゥヘヴン⑫8着)

 〇ポートアイランドS  4頭(ドーブネ①1着)

 〇スワンS       3頭(※今回該当なし)

 〇紅葉S        2頭(※今回該当なし)

 〇東京優駿(ダービー) 2頭(※今回該当なし)

 

2)性齢

 〇3歳 7頭   〇4歳 11頭   〇5歳 4頭   〇6歳 7頭   〇7歳 1頭

 〇牝馬 1頭

 4歳が最多ですが、6歳馬が以外に強い感じです。あと、牝馬の1頭は去年勝ったララクリスティーヌだけで、過去5年計14頭、1レース平均で約3頭出走して、この数字ですから、去年は例外と見るのが妥当かどうか。今回牝6クリノプレミアムと牝4プレサージュリフトが出走して人気になりそうですが、どんなもんでしょうか。

 

3)血統

 多様な感じがあって絞りづらいのですが、去年と一昨年だけ見ると、ロベルト系(シンボリクリスエスなど)とサンデー系(ディープインパクトなど)のクロスが出ている感じがします。あまり当てになりませんが、このパターンで該当馬を拾うと、父ロベルト系×母父サンデー系では該当馬がいないものの、逆パターンでは1頭該当馬がいます。

父サンデーサイレンス系 × 母父ロベルト系 

 イクスプロージョン父オルフェーヴル(サンデー系ステイゴールドの子)/母父シンボリクリスエス

 

4)宮田式バイオリズム

 最後に、宮田式バイオリズムがの馬を並べてみます。

 ・アスクコンナモンダ    4・3・0・4

 ・クリノプレミアム     5・6・3・15

 ・セッション        2・1・2・2

 ・ワーケア         2・1・1・11

 

 ここは前走ポートアイランドSを勝ったドーブネが①人気で、次がプレサージュリフトでしょうか。東京コースがより得意と思われるのは後者だと思いますので、無難に中心馬を選ぶとすれば、プレサージュリフトですが、ここは前走で3勝クラスを突破したばかりの3歳セッションの勢いに期待してみるのもおもしろい気がしています。前々走のNHKマイルは⑦13着と惨敗しましたが、雨馬場でしたし、酌量の余地はあります。前走はいかにも休み明けという走りでしたが、先に抜け出して後続を押さえきりました。今回上積みがあるとすれば、ドーブネ、プレサージュリフトらと好勝負可能と見ます。あとは、1年ぶりとなるダーリントンホールが無事に回って帰ってくる以上の走りをするかどうか。大穴は距離を短縮してきたイクスプロージョンの変わり身と見ています。

 明日はJCの追い切り情報を集めてみます。焦点は3番手だと思いますが、これは、という馬が見つけられればよいのですが。本日もお読みいただきありがとうございました。周りがいい感じで紅葉してきました。明日の昼までは暖かいようですので、今日はちょっと丘の上でも散歩しようかと思っています。無事な一日でありますように。

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