Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

11/12(日) 本日のねらい GⅠエリザベス女王杯など

2023-11-12 | 予想

 昨日の京都・デイリー杯の朝予想は全然的外れでしたが、枠連の動きを見ていると、147枠は全然ダメな一日だったので、直前に258枠に軸を変更したので、2枠の1着馬は当たりました。ただ、2着のエンヤラヴフェイスを切ってしまったので、三連を逃してしまい、残念なことになりました。東京の武蔵野Sの方は、①人気のペリエールの手応えが悪く、直線では見せ場なく消えていきましたが、前走不良馬場を走った反動なのか、あるいは、古馬に混ざると実力的にはこんなものなのか、いずれにしても同じ3歳では、先週のみやこSを勝ったセラフィックコールには及ばない印象です。

 さて、よくない運気が断ち切れるよう、今日のエリザベス女王杯の予想に移ります。今朝のオッズより、枠人気とねらい馬を並べてみます(〇数字は単勝人気順)。

 11/12(日) 京都11R エリザベス女王杯 牝馬GⅠ 芝2200 

 〇1番人気枠=1枠  ブレイディヴェーグ①      

 〇2番人気枠=4枠  ジェラルディーナ②    ディヴィーナ⑦

 〇3番人気枠=2枠  ハーパー③        ルージュエヴァイユ⑤

 〇4番人気枠=7枠  サリエラ⑥        

 〇5番人気枠=8  マリアエレーナ⑧     ビッグリボン⑪ 

 〇6番人気枠=6枠  ライラック④       

 〇7番人気枠=5枠               シンリョクカ⑫

 〇8番人気枠=3枠  

 ブレイディヴェーグの前走2着の末脚は強烈でした。1着のマスクトディーヴァが、つづく秋華賞で、勝ったリバティアイランドを上回る末脚で2着に迫ったことを考えると、ブレイディが今回古馬のジェラルディーナを押さえて①人気に支持されるのは当然という感じもしますが、宮田式バイオリズムが2・2・0・0で「完結」してしまっているのに加え、昨日ペリエールに乗って完敗だったルメールさんの「運気」にも何となく嫌なものを感じています。①人気なら、実力を評価しつつも、なおのこと軸から外すのが、馬券のねらい方としてよい気がします。

 リピーターの多いこのレースですから、連覇がかかるジェラルディーナも当然中心視されてしかるべきですが、この馬もバイオリズムが6・2・3・10とまったく芳しくありません。147枠が枠人気上位5つに収まるパターンですから、一番人気のない7枠のサリエラから行く手もあります。マーカンドが乗りますし、前走7着で人気を下げていますので、ねらいどころとして悪くはないと思うのですが、この馬も3・1・1・1でバイオリズムが「完結」してしまっています(総じて、このレース、上位人気でバイオリズムのよい馬が見当たらないのです)。

 そこで、思い切って4枠ジェラルディーナのウラ人気になっているディヴィーナから入ろうかと思っています。マイルを主戦にしてきた馬ですので距離不安はありますが、もともとデビュー戦は2000使いで2200も中京で経験済みです(1勝クラス・2着)。母系を考えても、一般に思われているほどには(私も昨日まではそう思ってましたが)距離不安はないのでは、と思います。今回鞍上のデムーロはエリザベス女王杯を得意にしていますし、バイオリズムも5・3・2・7で、ではありませんが〇くらいで、他馬より少しはましです。GⅠの舞台ではルメールさんにだいぶ差をつけられてしまった感のあるデムーロですが、ここでまた「勇姿」を見せてほしいと思います。

 相手はまず3歳馬と見て、ブレイディヴェーグとハーパー、それに人気薄でもシンリョクカまで押さえておこうと思っています。

 つづいて、発走順は前後しますが、東京11RオーロCです。ここは枠連オッズを眺めても、軸馬不在で波乱必至の様相です。

 11/12(日) 東京11R オーロC opL 芝1400ハンデ 

 〇1番人気枠=3枠  54サマートゥリスト①   56オールパルフェ⑪

 〇2番人気枠=2枠  55ビューティフルデイ③ 

 〇3番人気枠=5枠  56メイショウチタン②   56グランデマーレ⑨

 〇4番人気枠=8枠  57ルプリュフォール⑦   56グレイイングリーン⑩

 〇5番人気枠=4  53アルーリングウェイ⑤  57ホープフルサイン⑥

 〇6番人気枠=1枠  52ムーンプローブ④

 〇7番人気枠=7枠  53メイショウホシアイ⑧  56レイモンドバローズ⑫

 〇8番人気枠=6枠  

 258枠が枠人気上位5つに収まるパターンで、8枠の馬をねらいたいところですが、ルプリュフォールもグレイングリーンも(ミッキーブリランテも)ともにバイオリズムが悪いので、あまり前向きになれません。ハンデ戦でもありますし、ここはすでに木曜に検討しましたが、4枠のアルーリングウェイがおもしろいと思います。斤量53㌔は好位差しの同馬には好都合でしょう。重賞レースで目立った成績がないので、ハンデはこんなところに落ち着きましたが、今から思えば、2~3歳時、万両賞でマテンロウオリオンのクビ差2着、エルフィンSでは、この秋GⅠスプリンターズSを制したママコチャに1馬身以上差をつけて勝っていますので、今回はむしろ斤量に恵まれた印象です。相手は、今のところ①②人気になっている2頭は消しにして(ちょっと大胆すぎてまた天罰を受けそうですが)、人気薄まで手広く行こうと考えています。ただ、毎度のことながら、今日の東京の枠連の動き次第では、まったく別の馬券になる可能性もあります。はたしてどうなりますか。

 ということで、秋のGⅠシリーズが再開して、これまでの本命決着の流れが変わるのか、注目です。本日もお読みいただきありがとうございました。今日もまたがんばりましょう。

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