絵巻絵本特別展

3月18日から4月10日まで、銀座教文館６Fナルニアホールで、絵巻絵本特別展が開催されます。
（画像は絵巻絵本「新・恐竜たち」（黒川みつひろ作：こぐま社）原画とジオラマです。）この展覧会
は、教文館９Fウェンライトホールで催されるこぐま社「50年のあしあと展」の関連イベントとして
企画されたもので、「新・恐竜たち」の他「11ぴきのねこマラソン大会」（馬場のぼる作：こぐま社）
の拡大シートも展示されます。3月27日（日）14時から、黒川みつひろ講演会「恐竜博士になろ
う！」も開かれます。皆さん、ぜひお越しください！

ブラキオサウルス

画像は日本児童文学5・6月号表紙です。先日このイラストが出来上がりました。（上下左右16㎝ほど
の小作品です。）ブラキオサウルスは全長25m。最大級の恐竜です。移動するときは子どもを群れの
中に入れて守るようにして歩きました。「気は優しくて力持ち。」なんだかそんな感じがする恐竜です。
さてさて、今日は私の誕生日です。（○十○歳になりました。）新しい歳になってもおもしろい恐竜絵本
を作っていきます。これからもよろしくお願いします。

ドラゴンの頭

わあ、すごい頭！画像は「ドラコレックス」の頭骨です。映画に出てくるドラゴンのようですね。ドラ
コレックスという名前の意味は「ドラゴンの王」。ふだんはおとなしい植物食恐竜で、肉食恐竜に
襲われると、このスパイクがついた頭で戦ったと考えられています。パキケファロサウルスの幼体
だという説もあります。

日本児童文学3・4月号

先日、「日本児童文学」3・4月号表紙装丁カバーの校正刷りが届きました。表紙のことばです。
「トリケラトプスがいた白亜紀末期には顕花植物（花を咲かす植物）が繁茂していました。現在見ら
れるような花があったかもしれません。思いきって恐竜と現代風の桜を同一画面に描いてみました。
似合うでしょうか？」
「日本児童文学」はとても内容が豊富です。皆さん、ぜひご覧ください！

もっと恐竜とあそぼう！

現在、新作絵本「もっと恐竜とあそぼう！」（小峰書店）の制作を進めています。先日オビが出来上
がったので装丁カバーに巻いてみました。ビッグホーンが元気よく走っています。「もっと恐竜とあ
そぼう！」は3月頃全国で発売されます。皆さん恐竜と楽しく遊んでくださいね。

クリオロフォサウルス

2月1日にクリオロフォサウルスの頭骨を投稿しましたが、この恐竜は「恐竜図解新事典」（小峰
書店）にも登場しています。トサカがリーゼントヘアのように見えるということからジュラ紀のプレ
スリーという、ニックネームもついているようです。なるほど。

恐竜あいうえお

先日「恐竜あいうえお」（小峰書店）19刷りめの重版通知が来ました。この本はアロサウルス
からワンナノサウルスまで、恐竜の名前を「あいうえお順」に並べていて、子どもたちが楽し
く覚えられます。名前の由来も説明しているので、覚えたら友達に自慢できますよ。それぞ
れの画面には、人間のお父さんと女の子の絵が描かれていて、恐竜の大きさがよくわかり
ます。皆さん、ぜひこの絵本で「あいうえお」をおぼえてね。

山下はると君からのおたより

先日、大阪府に住む山下はると君（4才）からイラストとおたよりが届きました。わあ、「恐竜リトル
ホーンと巨大翼竜」ですね。はると君のイラストは右上にケツァルコアトルス。左下にはビッグ
ホーン（ツノでわかりました。）が描かれています。お父さん、お母さんからのおたよりを紹介しま
す。
「息子はいつもドキドキしながら絵本を読んでいます。いつもは読み聞かせをしているのですが、
この頃一人でドキドキ感を味わいたいのか本棚から黒川先生の本を取り出し、指をくわえながら
ページをめくっています。息子が絵本に出会い、恐竜大すきになり、親もいろいろと勉強させて
いただきました。この前福井県立恐竜博物館に行き、発掘も体験してきました。これからもすて
きな絵本を楽しみにしています！」
はると君、お父さん、お母さん、すてきなイラストとおたよりをありがとうございました！
現在、新作絵本「恐竜トリケラトプスとそこなしのぬま」の制作に励んでいます。この話ではリトル
ホーンのお母さん「ママホーン」が、アルバートサウルスのお母さん「アルママ」と戦います。
迫力いっぱいの絵本ですが、暖かい結末が待っています。）ぜひご覧くださいね。これからもトリ
ケラトプスたちへの応援、よろしくお願いします。

給食

清進小学校の続きです。お話会が終わった後、2年生のクラスで、子どもたちとともに給食を
いただきました。アメリカンドッグ、野菜スープ、麺類等がならんでいます。みんなと一緒の
食事はおいしかったです。この後黒板に貼られた模造紙に恐竜の絵を描きました。

清進小学校でお話会

昨日、所沢市の「清進小学校」で、2年生相手に「恐竜のお話会」を開催しました。（参加人数は
保護者を含め150人くらいで満員でした。）画像はティラノサウルスの早描き実演です。プログ
ラムは「恐竜トリケラトプスとテリジノサウルス」の読み聞かせ、化石の説明、恐竜質問コーナー、
手品、などなど。質問コーナーでは女の子からもいろんな質問が出ておもしろかったです。
化石タッチタイムでは、「わあ、なんだこれ！」初めてさわる化石にびっくり！子どもたち、とて
も楽しかったね。ありがとう！

クリオロフォサウルス

ジャーン！「クリオロフォサウルス」の頭骨です。（画像はWikipediaより）クリオロフォサウルスは
全長８メートル、ジュラ紀前期の肉食恐竜で頭の上の扇のようなトサカが特徴です。クリオロフォ
サウルスとは「氷のトサカを持つトカゲ」という意味で、1991年南極で化石が発見されました。
トサカは自分を目立たせるディスプレイの役割をしていたと考えられています。