独り合点(ひとりがてん)

きもの業界をステージとした、ビジネスと生活スタイル、および近況。

もしかしたら、浮いてる?

2010-06-03 | 日々雑感
久しぶりにスーツを着て銀座、青山、新宿と日々行動していますが、着慣れたスーツのはずなのですが、どこか身体にそぐわないように感じる。だから地下鉄などで目線が会うと「えっ!どこかおかしい」と自分の姿を見てしまう。「おかしくないよな」と思いながらも、やはり身についていないという感覚が相手に違和感を与えてしまうのかもしれないと、落ち着かない毎日です。
写真のもの、なんだかわかりますか。
正解は「ドアノブレバー」です。介護用品の1つで、手首を使って回すタイプのドアノブは、握力がなくなった高齢者や病人にはつらいモノなので、このようにドアノブに手にかけ、手の重さで回すドアノブが身体に楽なのです。このようなものをまさか使うようになるとは思いませんでしたが、アラレの病気で探し回る羽目になりましたが、なかなか扱っているお店がない。またあっても、数がない。家中のドアノブを替えるとなると相当数になります。確実にユニバーサルデザインが必要とされる高齢化社会を日本も迎えています。60代以上で、きものが好きで、日常きものを着てる人はとても多い。この高齢化社会で、顧客満足を考えれば、きものにもユニバーサルデザインが必要なのではないか、そんな思いがする日々です。

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