この2,3日タクシーに乗ることが多いのだが、続けて3回もマナー知らずの大人に会い、不愉快というより、暗澹たる気持ちになってしまった。1回は横断歩道を渡る人に迷惑にならないよう、2~3メートル離れてタクシー待ちをしていると、待っているのをハッキリ知りながら、横断歩道を渡りながら左折車を止めるやつ。と思えば、待っている私を追い越し、先へ先へ行きタクシーを止めるやつ。一体なんなんだ。まったく。互いが気持ちよく暮らしてゆくために先を譲るなど、ちょっとした他人への気遣いがなさ過ぎる。先ほどもそう。
江戸時代、全国の各地から生活習慣や、考え方の違った人が集まる江戸では、争いごとなども多く発生したが、その様な中で生まれたものが「江戸しぐさ」。江戸町民のマナー、つまりお互いが快適に社会生活をおくる上での知恵であり、ルールでもあったものが「江戸しぐさ」。「往来しぐさ」。例えば「傘かしげ」は、人とすれ違うときは傘を反対側に傾ける。「肩引き」は、人とすれ違うとき少し肩を引き、互いがやや半身になること。そのほか「初対面の人に年齢、職業、地位を聞くな」「人と会っているときに足組み、腕組みをするな」「紹介者を飛び越えて親密になるな」「打てば響く心意気を持て」「何をしてもうわの空の人とは付き合うな」などなど。相手を尊重し、思いやる心が「江戸しぐさ」。自分が、自分がと我先に、自分さえよければという風潮が、小さなトゲのように集まり、世の中を殺伐としたものにしているように思います。他人に対する思いやり、もっともっと大事にしなけりゃ。
江戸時代、全国の各地から生活習慣や、考え方の違った人が集まる江戸では、争いごとなども多く発生したが、その様な中で生まれたものが「江戸しぐさ」。江戸町民のマナー、つまりお互いが快適に社会生活をおくる上での知恵であり、ルールでもあったものが「江戸しぐさ」。「往来しぐさ」。例えば「傘かしげ」は、人とすれ違うときは傘を反対側に傾ける。「肩引き」は、人とすれ違うとき少し肩を引き、互いがやや半身になること。そのほか「初対面の人に年齢、職業、地位を聞くな」「人と会っているときに足組み、腕組みをするな」「紹介者を飛び越えて親密になるな」「打てば響く心意気を持て」「何をしてもうわの空の人とは付き合うな」などなど。相手を尊重し、思いやる心が「江戸しぐさ」。自分が、自分がと我先に、自分さえよければという風潮が、小さなトゲのように集まり、世の中を殺伐としたものにしているように思います。他人に対する思いやり、もっともっと大事にしなけりゃ。
春らしくなって、ずっとみやすいです。
写真の投稿もあるともっと臨場感が出ますよ!