Tout est bien qui finit bien.

結果オーライ(笑)

個人情報"過"保護?!

2005-06-03 | News
Sankei Web で拾った記事から一部引用。
(Yahoo!ニュースにも同じ記事ありました。)
- - - - - - - - - - ▽ こ こ か ら ▽ - - - - - - - - - -
大阪市大正区の府立高校で同学年の生徒同士のけんかがあり、暴行で負傷したとする生徒側が、相手生徒の謝罪を求めるため学校に氏名や連絡先を問い合わせたところ、個人情報保護法を理由に拒否されていたことが三日、分かった。同校はプライバシー保護として生徒同士でも名前や住所などを知らせていない。困った被害生徒側は大正署に被害届を提出、けんかは警察が関与する「傷害事件」にまで発展した。
被害生徒の両親は「相手から経緯の説明や謝罪を受ければ和解するつもりで刑事事件にする必要はなかった」と説明。個人情報保護法に詳しい弁護士によると法律的には学校の行動は誤りではないというが、府教委は「個人情報だから連絡先を教えないと拒み続けるべきでなかったかもしれない」と指摘している。
- - - - - - - - - - △ こ こ ま で △ - - - - - - - - - -

そっか、こういう所でも個人情報保護法は関係しまくってくるのねぇ、、って感じです。
タイミング的な問題もあるんだろうね、入学式前の健康診断で新入生同士だったら、知ってるヤツは数人の名字くらいだろうし、知らないヤツは誰が誰だかも知らないだろうしねぃ、、。これが二、三年生で社会が出来てるとまた違った展開だったのだろうけど、仕方ないっちゃ仕方無いのかも知れないです。
ただ、学校が「個人情報保護法」に敏感になり過ぎてしまって、頑になっちゃってただろう部分も否めない訳で、もっと学校側が加害生徒を説得するなりして謝罪させるように努力すべきだったんだろうね。所詮は子供同士の喧嘩なんで、説教すりゃなんとかなっただろうに、刑事事件になってしまって、被害者も加害者もその両親も可哀想ですね。

しかし、子供の喧怪って言っても怪我の程度にもよるんで、あれですが、
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健康診断の後、被害者の一年生の男子生徒が、別のクラスの男子生徒に校門近くに連れ出され、殴られるなどの暴行を受けたという。被害生徒は顔などに約六週間のけがを負った。
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ってことで考えられるのは、あくまでも私の推測ですが、双方とも“ちょっとやんちゃなタイプ”だったのではないか?ってこと。
もしそうだったら多少の怪我は仕方無いかなぁ、、?ってのが私の思った所。骨折れてたり、鼻曲がったりってんならやり過ぎだろうし、傷害罪で訴えられても仕方ないけどね。

ってか、怪我がどうこうってことより、最近の公立学校って名簿とか配布してないってのに驚いてしまったのですが、これは最近では当たり前なんでしょうか? 我が家には卒業した学校から不要な卒業生名簿とかが定期的に送られてきて面倒くさいんですが、、(笑)。