jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

全く…この人たちは…

2004年07月29日 | サッカー
アジアカップグループD 日本代表-イラン代表
日本もイランも引き分けでOKという条件の試合。
で、結果は0-0のドローで日本1位イラン2位で決勝トーナメント進出。

今までのオマーン戦、タイ戦に比べてあきらかに動きの良かった日本代表。
本当にこのチームは強い相手には非常に良い試合をする。
なのに何故格下相手にはあんなショボショボのゲームしかできないのか…
本当に不思議なチームだ。

それにしても我が代表も成長したものだ。
昨日のような「大人の試合運び」ができるようになったんだもんなぁ。
決定的なピンチもあったけれどチャンスもあり
中盤の競り合いも激しく当たられた
イランの攻撃陣の高さやスピードも迫力があった。
それでも終始落ち着いてどっしりと腰の座ったゲームができた。
そして何よりもグループ1位通過という結果を出した。

得点が奪えないのは毎度のことだが
玉田に復調の兆しが見えたのは収穫だった…
というか…玉田と鈴木のコンビってどうなんでしょ?
初戦のオマーン戦の先発メンバー見て「?」と思ったのは僕だけではないと思う。

久保も柳沢もいないからというのはわからなくもないが
鈴木も玉田も献身的に良く動いていたし頑張っていたのだけれど
FW2人ともが献身的に動きすぎるあまり
お互いの良さを打ち消しあってしまっているような印象がある。
どちらもゴールに向かっての動きが持ち味なのに
その仕事がほとんどできていなかった。

FWの能力という点ではどちらもあるんだろうけど
このコンビからは得点のニオイが感じられないんだよなぁ。

で、あるならば…
この際FWに得点は期待しないで俊輔と遠藤、福西の両ボランチ
そして中澤に得点をまかしちゃうってのはどうだろう?(笑)
鈴木と玉田は超前掛かりな両サイドとしてチャンスメイクに徹してもらおう(笑)

そうなんだ
FWが点取らなきゃいけないと考えるから期待しちゃうし
期待するからがっかりするんだし
だったら最初からFWという名の「上がりっぱなしのサイドバック」だと割り切ればいいのだ(笑)
上がってきた中盤の選手は空いたスペースで仕事ができる。

ほぅら、新しいサッカーの形が見えてきた!(爆)

冗談はさておき…

もう一つ今回のアジアカップでは、
ジーコの運の強さというか怪我の功名というか
GKがヨシカツだったというのは幸運だろう。
楢崎は安定感のあるいいGKだけれども
今回は「当たりだしたら止まらない」という
ヨシカツの特徴が良く利いているなぁ…とも思うのだ(笑)




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2 コメント

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合わせちゃうんですよねぇ (kawakero)
2004-07-29 10:57:37
本当に、日本代表は相手のサッカーに合わせて違うサッカーをしちゃいますよね。

これが日本のサッカー!って感じで、圧倒して欲しい…勝っておいて文句って言うのも、ちょっと望みが大きすぎなのかなぁ?
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いえいえ (jump)
2004-07-29 11:15:18
それでいいんだと思います。

確かに昔に比べれば贅沢な悩みですけども

日本サッカーが成長していくように

僕らファンも一緒に成長していかなくちゃと思いますもん。



もちろん勝てば嬉しいし負ければ悔しいんですけどね(笑)
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