jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

大阪で生まれた女

2004年04月09日 | 家族
僕が大阪に出てきて18年。
1人の女性と出会って16年。
その女性と結婚して10年。
長女が生まれて8年。
桃、栗3年。
柿8年。
次女が生まれて半年ちょっと
これが僕の大阪での歴史。

関西に生まれ育つとお笑い好きになるのは必然なのか
昨日から小学3年生になった長女が
今、一番好きなテレビ番組は「エンタの神様」。

長女のイチオシは陣内智則。
今小学生の間では異常な人気ぶりらしい。

しかし、昔の陣内を知る僕らにしてみれば
「いやぁ…まさかあの陣内がねぇ」
というのが正直な感想である(爆)

関西の深夜番組は若手お笑い芸人の主戦場なのだが
陣内はいつも取り残されていたような(笑)
というか正直何やってもおもんなかったし…
まだケンコバや次長課長の方が笑えたし(爆)

情報番組のレポーターみたいなことやってても
どうもスタジオと噛み合わず
1人で空回りしてる印象ばかりが残る存在だったのに(笑)

その陣内が大ブレークっすよ。
確かに面白い。
ネタもだけど映像と音を効果的に使って
3次元的にネタを展開させる手法は最近の流行だけども
陣内のネタは最も洗練されていて
ビジュアルとサウンドが見事に融合されていて
流れもテンポもスタイルが確立している。
裏方さんとの打ち合せとか大変そうだけどね。

この手法はとてもテレビ的なのだけれど
舞台でも十分通用するだろうし
今後似たような手法を用いる芸人も増えてくるだろう。

しかしここまで練り上げたネタだと
ハプニングやアドリブの要素の入る余地は少なそうだ。
ま、もともと陣内はアドリブ弱かったからその方がいいかもしれないが(爆)

さて
そんな陣内イチオシの長女が「エンタの神様」に一つだけ文句があるという。

「はなわ、そろそろガッツネタ限界ちゃうかな?」

大阪生まれの少女の視線は的確で厳しい(爆)

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