なるほど!スイス国鉄 車内検札の秘密!? 

2018年09月18日 | スペイン・スイス2011
スイスの駅には改札がありません。
切符を持ってなくてもホームに自由に出入り出来るし電車に乗ることも出来ます。
(長距離、短距離を問わず)
その代わり、検札が来た時切符がないと不正乗車とみなされてしまいます。。
乗車後、検札までの間に失くしても不正乗車したとなり罰金の対象になります。
駆け込み乗車して車内で精算とか、乗り越してあとで、というのも適用されるようです。
乗客は不正をしないという前提があり、万一破った場合には厳しい掟があるということですね。


ところでスイスの長距離列車に乗っていて不思議に思っていたことがあるんです。
それは、発車後すぐに検札に来るのですが 乗車した客を間違えない、別の駅から乗ってきた客にもすぐ検札、
そして同じ人には2度と行かないこと。
指定席ならともかく全席自由席なんですよ。
なぜそんなことが可能なのか
●乗客の顔を全部覚えているのか
●小型のコンピューターでも持っていて座席と直結しているのか~でも人が入れ替わったら意味ない
一体どうなっているんでしょ




この謎がスイス旅行4度目にしてようやく分かりました。
(遅すぎる、って言わないで・笑)

理由は実に簡単

●車掌さんは、駅に着くとすぐ降りる
●そしてホームから、新たに乗る人をチェックする
●発車したらその人を目がけて席まで行く


なるほど~~
これなら、全員を把握することもコンピューターも必要ないですよね。



謎が解けてからは駅に着くたびに車掌さんの動きを見ていましたが
乗客を実によく見て(観察して)いましたね。
それが仕事といえばそれまでですが何人まで覚えられるのかな(笑)
どの路線の車掌さんも英語フランス語ドイツ語が話せます。必修なんでしょうね。
皆さんフレンドリーで日本語で挨拶してくれる人もいました。

お仕事中の車掌さんです♪
2人が前後から挟み撃ち(笑)です。



ところで
ルツェルンからチューリヒへ行く電車の車掌さんは若くてとっても美人!
そしてなんとミニスカートにロングブーツ!!
それがまたよく似合ってるんですよ。
え~?乗務員がそんな格好でいいの?
男性は大喜びでしょうけど。
日本なら絶対お許し出ないよね。
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なるほど!スイス国鉄 駅の時計♪

2018年09月18日 | スペイン・スイス2011
スイスの駅にかかっている時計は 一見してすぐ時刻がわかるシンプルな時計です。
ベルン駅


インターラーケンオスト駅


マルティニ駅




これには意味があり 以下どこかから引用(引用先失念・汗)

スイス国鉄(SBB CFF FFS)の3000カ所以上で採用されている鉄道時計は、
1940年代にスイス国鉄のエンジニアでありデザイナーでもあったハンス・フィルフィカーによって作成され、
鉄道のスムーズな運行だけでなくスイス自体のナショナルイメージにもなり得るものを求めた結果、
数字をなくして白地に黒い針という遠くからでも視認性の高いデザインとなっており、
赤い秒針は列車が正常に出発したことを駅員が連絡する手持ちの赤い信号旗を模しています。

途中略

なお、実際にスイス駅構内で使われているスイス国鉄公式鉄道時計は、スイス国鉄の説明によると
秒針が12時のところで1.5秒止まってから分針がカチコンと動き出すという仕組みを採用しており、
この動きは鉄道運行の時間厳守をシンボル化したもので、
分針が少しずつずれて動いたりしないことによって、遠く離れた位置からでも
はっきりと今が何時何分かがわかる、という仕組みになっています。
 



なんと!
>秒針が12時のところで1.5秒止まってから分針がカチコンと動き出す…とは!
何度も鉄道を利用しているのに全然知りませんでした
さすが正確・精密を追及するスイスならではですね!

参考までに
YOU TUBEスイス国鉄 駅の時計
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