世界遺産に登録されているミュスタイアのサンクト・ヨハン修道院。
クリスチャンではないのになぜか?
訪問された方の旅行記を読んでぜひ行ってみたいと思ったからなのです。
グァルダから電車でツェルネッツで下車。
駅前から出るバスに乗ってミュスタイアへ向かいます。
ただ。。。グァルダを予定より1つ早い電車で出たために バスの時刻が分かりません。
でも行かねばならぬ(笑)。
とりあえず停車しているバスに乗ったところ、天の助け、携帯用の時刻表が車内に置いてありました!!有り難や。
我が家はプリントアウトしたものを持ち歩く旅行なので
予定外の行動をするときはちょっと不安になるのです(汗)。
全72ページ、これ1冊あればこの地方を回れそうです。
以前は駅やターミナルに その地域の時刻表が必ず有ったものですが去年はほとんど見ませんでした。
スマホの普及で利用者が減ったのかな。これも時代ですね。
ツェルネッツを出たバスは町なかを抜けると山の中へ入っていきました。
でもさすがスイス、道はすべて舗装されています。
カーブを曲がるたびに高度が高くなって
横を流れていた川がいつの間にかずいぶん下に見えます。
でも日本と違ってガードレールがあまりないのでちょっと怖い!!!
単調な景色が続いた後 目の前はるか遠くに雪山が連なって見えました。
この時の感動と言ったら言葉にするのは難しい。。。
(ただ表現力がないだけ・笑)。
残念なことに路線バスなので 撮影タイムとかないんですよね。
なのでとても感動したのに写真が取れなくて(涙)。
修道院のバス停。これもポストバスです。
想像していたより明るくて訪問者が多いのにびっくり。
抜けるような青空はイタリア国境が近いせいかも。
このバス停の少し先はもうイタリアなんですよ。
お墓もお花で飾られていました。
こちらは修道院の中庭。
野菜や乳製品を自給自足しているのでしょうね、牧畜の匂いがしていました。
修道女さんが作った名物のヌストルテとガレットをお土産に購入。
ヌストルテはクルミとキャラメルがつまったタルト。ずっしりと重いです。
ガレットはさくさくして家族に好評でした。