左は楽天グループの三木谷浩史社長 (※１ から)。 右は楽天モバイル公式サイトから。
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約１年前にもブログに書きましたが、楽天グループの業績が一向に改善していません。 21年１～９月期連結決算の最終損益が 922億円の赤字 (20年１～９月期は 714億円の赤字) で、モバイル事業の１～９月期の累積赤字は 3025億円と前年同期の 1506億円から倍増と、基地局建設費用や４月以降のローミング費用の負担が重いようです。
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『楽天モバイル、iPhone 着信不具合でも謝罪しない企業体質 … 赤字 3千億円に膨張』(１月15日 ビジネス・ジャーナル ※１) ＿＿ 基地局投資や通信網を借りるローミング費用の負担が重く、携帯通信事業の事業損益の赤字が 3025億円と過去最大になった。
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一方で 楽天モバイルの着信問題が12月にマスコミに多数登場しました ＿＿「楽天モバイルの iPhone で着信ができない (※２)、楽天モバイル iPhone 利用者に不具合 総務省が原因究明を要請 (※３)、楽天モバイル、iPhone で “着信できない” 重大障害が続出 … 情報を公表せず (※４)、楽天モバイルの iPhone 着信問題 大手メディアがスルーし、楽天も謝らなかった ”本当の理由” (※５)、楽天モバイルの iPhone 着信失敗問題、ネットワーク改修が完了 (※６)」… ※２：12月15日 President Online/※３：17日 産経新聞/※４：15日 ビジネス・ジャーナル/※５：23日 President Online/※６：28日 Impress Watch
昨夏ごろから 回線を借りている KDDI 回線エリアで着信に失敗する事象が発生していましたが、楽天モバイルのネットワークが原因と判明、年末に収まったようです。 三木谷氏でなくとも、楽天モバイル社長が謝罪会見をしても良かったのではないかと思いますが、そうしない理由が※５にうんと書いてあります。
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楽天モバイルは、仮想移動体通信事業者 (MVNO) として NTT ドコモと KDDI から回線を借りてサービスを提供していますが、2020年４月に新規契約の受付を終了しています。
理由は、自前で基地局を建設して、移動体通信事業者 (MNO) を開始したからです。 自社通話網のサービス地域外においては KDDI 通信網へのローミングを用いてサービスを提供しています。
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私は、2016年６月から 楽天モバイルの当時の料金プランで NTT ドコモ回線の MVNO を契約をし、アップル直営店で購入した iPhone SE を使っていますが、これまで不具合は皆無です。 使用歴は５年目に入っていますが、バッテリーが大分ヘタってきて １～２日毎に充電する煩わしさと、新 OS が重くなってきたのか 操作への対応が場合によってはモッタリと時間が掛かるようになってきた事の２点が気掛かりです。
iPhone SE 第１世代は2016年３月発売ですから、おフル製品を選んだのではないのですが、５年目でソロソロ “引退勧告の信号” が灯り始めたようです。
幸いというか、マスコミが盛んに iPhone SE (第３世代) の予想情報を流すので、発売されたら、これに切り替えるのも１つの選択肢かと考えています。 その場合 このまま継続も含め、どこの通信事業者を選ぶべきか、これが難しい問題です。
当初 楽天モバイルの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT」に魅かれました。 なんといっても「1GB までは０円」「1～3GBは 980円」「3～20GBは 1980円」「20GB 超は 2980円」の激安？ですからね。
でも 着信問題などの報道を読んで、やっぱり 新規参入組で、安すぎる料金はどこか危ういのかもと感じ、今はこの選択肢は捨てています。 このまま５年前の税込 1,400円弱の基本料金を継続し、スマホ本体のみ iPhone SE (第３世代) か、それ以外の iPhone ＸＸを選択しようかと考えています。
なお 電話料金は、固定電話向けは Brastel が税込 2.93円/分、携帯電話向けが楽天 comm (楽天モバイル) が 17.6円/分が最安と使い分けています。 Brastel はプリペイドのアプリ、楽天 comm は以前 Fusion comm といっていたアプリです。 通話とのセット料金は選択していません。 あれは煩雑に電話する人に向いた料金体系で、たまにしか電話しない私向きではないからです。
今日はここまでです。