左は「千歳水族館」水中観察ゾーンから見る千歳川の水中とサケの群れ。 右はインディアン水車。 下は千歳川のインディアン水車手前の遡上する鮭の群れ。
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札幌2泊とニセコ2泊の4泊5日 (10月7〜11日) の旅行 5日目 (10月11日水曜) __
1) 朝 ナビに「道の駅 サーモンパーク千歳」「鮭のふるさと千歳水族館」を入力し、2時間コースを出発しました。
ほぼ予定通りに到着しましたが、目的地手前でのナビの案内がおかしくなり、戻ったり・幹線道路を横切るような指示が出たりして チョット 危ない運転もしてしまいました。 幸い事故にはならなかったものの、今思い出すと冷や汗ものです。
水族館施設そばの千歳川には捕魚車 (インディアン水車) があり、手前の川に鮭の群れが見えました。 ちょうど産卵の時期なんですね。
また 水族館では幼稚園の一団と一緒になりました。 見ていると保育師と十人ほどの園児が手を繋いで見学しています。 水族館内は薄暗いので、一人や二人がちょっといなくなっても直ぐに気が付きにくいと思います。
幼児というのは興味のあるものが目の前にくると、注意された事を忘れて興味あるものに向かっていく性格の子もいますよね。 そこで事故があったり 誘拐があったりすると 責任を追及されるのは幼稚園の保育師ですから、保育師さんたちは気が気でないでしょう。 全く大変な仕事だろうと想像します。 幼児相手のお気楽な仕事ではないと思いました。
道の駅では海産物のほか野菜や 海鮮ものの弁当なども販売されていました。 ここで買って空港内に持ち込み、待ち時間の間に食べれば 空港内レストランで食事するよりも格安で済ませられるのだがなぁと考えましたが、結局 買わず終いでした。
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2) その後 新千歳空港近くの返却レンタカーの支店を目指して10〜20分ほど走りました。 どの辺りのスタンドで給油して満タン返しにしたらいいのか判らず、とりあえず ナビの指示通りレンタカー支店に向かいます。
空港近くになってくると 道の脇にはスタンドどころか一般の店すらありません。 結局 レンタカー支店の場所を確認し、通り過ぎて再び千歳市街に戻り、市街で見つけた最寄のスタンドで満タンにし、再度 レンタカー支店に戻りました。
予定通り ほぼ12時ちょうどに支店に入ったので、2日前に契約した金額通りで精算金額には差額が発生しません。 1日約1万円見当で、2日と半日分の金額でした。 レンタカー支店の周りもレンタカー会社がプールする車だらけで、見える広大な敷地範囲がレンタカー屋さんと車ばかりでした。
すぐに空港まで往復するシャトルバスがやってきて、客は我々2人を含めて3人だけでした。 15分ほどで空港に着き、我々が降りると 今度は飛行機で新千歳に到着した観光客がレンタカーを借りようと、集団で乗り込んで来ました。
保安検査を経て、搭乗口前のバーに向かって椅子に座るビジネスマンらしい客がバーテーブルで持ってきたランチボックスにパクついているのが傍 (そば) で見えました。 旅慣れているビジネス客はこうするんですね。 何年ぶりかで訪れた私たちは空港内の海鮮丼屋 (というか どう見ても居酒屋) で、道の駅で売っていた海鮮丼の倍の価格で海鮮ランチを食べました。 何でも空港に近くなる程 高くなるのは世界共通です。
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3) 旅行中の風呂についての話題です。
札幌駅近くのホテルでの1日目は、大浴場がトラブルで使えず 部屋付属のシャワーで済ませました。 2日目は、大浴場が使え約3ヶ月ぶりに湯船に浸かり、いい気分になりました。 涼しくなってきたら やっぱり日本人は湯船が欠かせません (猛暑だった7〜9月は湯船に入る気がしませんでした)。
3・4日目は会社保養所の大浴場です。 3日目の夕食前 大浴場に行き、私が掛け湯に使った洗い場に戻ったら、隣の洗い場に人がいなく 洗面器にジャーと湯が出しっぱなしになっています。 隣は背を向けて湯船に入っている人のようです。 おせっかいと思いながら、その湯のコックをひねって止めました。 その音が消えても、湯船に落ちる音がザーザーと大きくて気づかないと想像します。
私が体を洗っていると、湯船から隣の人が戻り体を洗い始めます。 そして洗い終わった洗面器の湯を捨てるのですが、その泡湯が隣の私のところまでザーッと流れてきます。 また 洗う時の飛沫が私にもかかってきますが、お隣さんは全く気にしてないようです。
お隣さんは洗った後 体の泡をシャワーで流した後、タオルで体を拭くことなく、浴場を出ていきました。 脱衣所でバスタオルで体を拭くのでしょう。 豪快というか、“傍若無人“ ともいえますね。 おそらく日本人ではないのだろうと想像しました。
保養所出入口の靴のロッカー1つ1つに宿泊客の名前が書いてあり、そこに「チェン」さんと「cho」(チョ? 或いは チョウ?) さん名が読めましたから、それらの韓国人の1人だろうと推理しました。 おそらく会社に所属する 日本在住の韓国出身の人で、普段は自宅のバスタブの外の洗い場で洗い、大浴場に来るのは、このような保養所かホテルでしか機会がないから 大浴場マナーはよく知らないのかも … お互い 気を使い合う日本人同士だと良かったなぁと思った次第です。
欧米人は大浴場などの混浴施設には入りませんから、大浴場のマナーは全く知らないと想像します (というか どうやったらいいか理解すらできないでしょう)。 韓国人・中国人、或いは東南アジア人は大浴場に慣れているのかどうか、全く知りません。 大浴場での混浴は日本独特のものかも知れません。 なお サウナは全く別物で、体を洗うところではありません。
今日はここまでです。