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都立上水高校 第1期社会科部OB・OG会公式ブログ

第1期社会科部は平成21年3月12日消滅。本ブログは現在活動中の新生「社会科部」様や都立上水高校とは一切関係ありません。

鉄道大回り乗車の旅(八高線編)その7

2006年02月13日 22時50分41秒 | 【連載】鉄道旅行記
本日2発目です。
八高線は行く(5)
 小川町に到着。今度は東武東上線と接続している。ここから寄居までは、東武線との競合区間だが、電化の東武と非電化の八高、スピード、運賃共に到底勝ち目がない。あるとすれば乗り心地のよさだけであろうか。小川町は八高線では乗客の多い駅である。確かに数人の客が乗降をしていたように見えた。
 小川町を出発。次は竹沢。この区間のほとんどを東武線と並走する。分岐してすぐが東武竹沢の駅。こちらは竹沢駅に入る。このあたりは無人駅もある。
 竹沢を発車。次は折原。このあたりで少し車内を探索した。私たちが乗っている車両は椅子がグレーがかったシートだが、後部車両は赤みがかっている。
 ←このとおり。
後ろには乗務員室があり、そこには車掌がなんと3人もいた。また戻ってくると、トイレの外壁に温度計があり、それによると25℃近くまで上がっていた。やけに暑いわけである。すると放送部長がトイレに入っていった。その間に折原に到着。放送部長が出てきて暑かったのか、ドアを開けて涼んでいた。少ししたらまた閉めて席に戻っていった。
 折原を発車。次は寄居である。私は席に戻らず最前部へと向かった。傍から見れば若いもんがうろうろしているように見えてであろう。余り快い光景には映らなかったかもしれない。その後に席に戻った。
 寄居に到着。ここですれ違いのため、7分間の停車をする。私と放送部長は一度列車から降りることにした。
                                (つづく…)
                            著者:総合統括副代表

鉄道大回り乗車の旅(八高線編)その6

2006年02月13日 22時50分21秒 | 【連載】鉄道旅行記
 少し記憶が薄れ始めています。急がなくては…。
八高線は行く(4)
 毛呂。高麗川の次の駅に着いた。何だか変な名前だが、これは町の名前から取っている。ちなみに町名は毛呂山町。この名前について、構成員がひらがなだとなんかおかしいよねと言った。確かに「もろ」では変だ。乗降客はまばら、そもそも乗客もまばら。しかしラッシュ時は3両編成でも立ち客が出るという。(都幾川に住むいとこの話)なんとも寂しい駅だが、近くには埼玉医大もあるのだ。次は「越生(おごせ)」東武線との接続駅である。左に道路を望み、途中から東武越生線と並走する。東武線は電化、八高線は非電化、ここだけ時代が変わっていないようである。
 越生。隣の東武線からは池袋行きも出るのにこちらは高崎行き。客は東武線の方が多いのだろう。なにせ八高線は90分間隔なのだから。駅についてもドアは開かない。自分で開けるのである。発車の際もベルはならない(いわゆる無音発車)で、車掌の笛だけ。しかもワンマン運転ならいきなり発車するかもしれない。しかし、乗り遅れても、待ってと言えば止まってくれるらしい。これも都市部では考えられない。なんせ、普通はドアが閉まればどんなに急いでいても無情にも発車してしまうのだから。
 さて、越生を発車。次は明覚である。ここは、先ほど述べた都幾川のいとこが使っている駅である。私は「みょうかく」を「みょうがく」と間違えていた。車窓は林あり田んぼあり荒野ありの景色が続く。いわゆる武蔵野の縁で、もっと言ってしまえば、関東JR線の外枠と言ったところだ。車内は蒸し暑くなってきた。窓からは想像以上に日光が差してくる。カーテンを閉めてもいいのだが、せっかくの景色が台無しになる。
 各駅間は1区間平均7分かかる。そのため、居眠り運転を防止する装置がついている。いわゆる「EB(イービー)」と呼ばれるものだが、前回述べたとおり、この列車は運転席の音が筒抜けに聞こえるので、その他の安全装置の音もすべて聞こえてくる。例えばEBだとブザーの後5秒以内に応答がない(何も操作しない)と強制的に停車させる装置である。私は、列車運転シミュレーター(「電車でGO!」のようなもの)を持っていて(パソコンです)安全装置の警報音とその後の列車の挙動を覚えているので、条件反射的に身構えてしまう。
 明覚に到着。周囲は大きな集落がある。どこも駅前は少し栄えている。列車はすぐに明覚を出発した。次は小川町。10分間の長時間行程だ。この区間はほぼ道路に沿って線路が敷かれている。直線もおおいがカーブはきつい。どのくらい経っただろうか。余りに距離が長いので、「もう小川町を出ましたか。」と聞くと、放送部長が「多分出た」と言う感じの応答をしたのだが、実際にはまだ着いていなかった。10分は長い。
 まもなく小川町に到着する。
                              (つづく…)
                      著者:総合統括副代表(2/10現在)

会長が辞任 本日 新会長就任

2006年02月13日 22時09分32秒 | お知らせ
【代表部13日(月)発表】
 本同好会会長が一身上の都合により会長職を辞任する意思を固め、2月8日(木)に辞表を提出しました。このため、即日、第3回会長選出選挙が実施されました。
 立候補者は研究関連担当代表(2年)と総合統轄担当副代表(1年)の2名で、会長選出選挙はじめての一騎打ちとなり、投票の結果、研究関連担当代表(2年)が新たに会長に就任する事が決定し、本日13日(月)、第3代会長に就任しました。

 前会長の辞職に伴い前代表部は昨日総辞職し、本日、新代表部が成立しました。

<新代表部人事> 
 会長:元研究関連担当代表(2年)
 会長全権代行:会長兼任(臨時代行)
 出納担当代表:会長兼任(臨時代行)
 研究関連担当代表:会長兼任(臨時代行)
 渉外担当代表:会長兼任(臨時代行)

 広報・特別研修旅行の各事業担当者会人事は、前代表部の通り留任とする。尚、映像番組制作事業担当者会は12日(日)付けで廃止とする。

 今回の出来事が突然の事態であり、且つ、第8回特別研修旅行が昨日実施されたことなどから業務が煩雑である状況のため、全役職を新会長が臨時兼任代行しております。16日(木)に役員補任を実施し、正式な人事を決定する予定です。

 尚、本日からの記事においての署名は、新人事決定までの間、新会長以外は前代表部時の役職を記載します。(執筆:会長<元・研究関連担当代表>)