朝7時半、廊下から伝わる、聞き覚えのある声に目が覚めた。
「楽ホンコンの声…!」
飛び起きて服を着替えた。彼らは朝の便で香港に帰ってしまう。
一階のロビーで一団と別れを告げ、車を見送った。
もう会えないと思うと寂しい…。
9時半、カツオがまた意味もなくあたしの部屋に入る。ベトナムシフト地味に更新中。
昼過ぎ、ニャヤヨの部屋でニャヤヨとゆっちゃんと兵馬俑に行く話をしていたら、浩一からメールが。
「何なのよ一体……えっ!? 北門付近で大火事だって!」
ゆっちゃんとあたしは早速カメラを抱え、ニャヤヨに「いってらっしゃい」と言われ宿舎を飛び出した。
これがガセだったら、浩一、ただじゃおかねえぞっ。
確かに消防車が来ている。でもそんな大きな火事なのか?
北門近くでふと右側を見ると、ビルとビルの間から、黒い煙がもくもくと。
「うあああー!」
思わず声が出た。
予想以上に規模の大きい火事だった。
浩一、やるじゃん…。
後から聞いた話、火元は化学実験室らしい。恐ろしい…。
建物のてっぺんはもう骨組み。
その後すぐダンススタジオに行った。
「今さっき、うちの大学で……」
「火事があったんでしょ。」
先生はもう知っていた。早い!
地元では大きく報じられていたようだ。「百度」で検索してみたら、アップされていた写真の火の勢いはただものではなかった。
火の用心!
「楽ホンコンの声…!」
飛び起きて服を着替えた。彼らは朝の便で香港に帰ってしまう。
一階のロビーで一団と別れを告げ、車を見送った。
もう会えないと思うと寂しい…。
9時半、カツオがまた意味もなくあたしの部屋に入る。ベトナムシフト地味に更新中。
昼過ぎ、ニャヤヨの部屋でニャヤヨとゆっちゃんと兵馬俑に行く話をしていたら、浩一からメールが。
「何なのよ一体……えっ!? 北門付近で大火事だって!」
ゆっちゃんとあたしは早速カメラを抱え、ニャヤヨに「いってらっしゃい」と言われ宿舎を飛び出した。
これがガセだったら、浩一、ただじゃおかねえぞっ。
確かに消防車が来ている。でもそんな大きな火事なのか?
北門近くでふと右側を見ると、ビルとビルの間から、黒い煙がもくもくと。
「うあああー!」
思わず声が出た。
予想以上に規模の大きい火事だった。
浩一、やるじゃん…。
後から聞いた話、火元は化学実験室らしい。恐ろしい…。
建物のてっぺんはもう骨組み。
その後すぐダンススタジオに行った。
「今さっき、うちの大学で……」
「火事があったんでしょ。」
先生はもう知っていた。早い!
地元では大きく報じられていたようだ。「百度」で検索してみたら、アップされていた写真の火の勢いはただものではなかった。
火の用心!