夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

日本の夏、中国の夏天国…☆

2013年06月08日 | 旅行
スタンドバイミーがちょっと前から日本語を勉強し始めた。
「オトコのヒトが、タベテイマス。」
「食べている?何を?」
「知らない。」……かわいい。
彼は8月あたりに日本に行くらしい。おおっ。

日本の団扇10本ほどを、チェリーさんに頼んで持ってきてもらった。
ピンクのきれいなのを王ちゃんにあげたら、すごく感動していた。
他の何本かを、エアコンの使えないあたしたちの教室に持って行ったら、なかなかの人気。
月曜、リーティンシンが一番に食いついたので、1本あげた。
先生も「貸して」と言って、授業中ずっと扇いでいる。
あとは何人かにあげたり貸したりしている。

今日の休み時間、リーティンシンが団扇を貸せと言って来た。
「この前あげたやつはどうしたのよ。」
「まあまあ、後で返すから…。」
授業中先生が、あたしを見て言った。
「どうして小さいので扇いでいるの?」
「大きいのをリーティンシンに取られました。」
ここは中学校の教室か?
いい歳してこのやりとり…。
ヤツはかまって欲しさ全開で、あたしの靴のかかとを踏んでくる。あたしはヤツの頭を叩く。
リーティンシンのおかげで、あたしはクラスの中でのイメージが崩れたような気がする。
だけど、中学生に戻るのも、まあ悪くない。



いいもの見ちゃった天国…☆

2013年06月08日 | 旅行
やはり浩一では物足りないので、あたしたちは「浩一のように誘いやすくて、一緒にいてうれしい」男の子を捜している。

今日はゆっちゃんのPPTが終わったので、ちょっとコーヒーでも飲みに行くことにした。
「浩一誘う?」
「誘ってもいいけど、……やっぱり今日はやめておこう。」
ちょっとした気まぐれで、ゆっちゃんの隣の部屋に住む日本人の男の子(と言っても20代後半)ニャヤヨを誘ってみた。

話してみると、なかなかいい。
あたしのテキトーな発言にも、期待通りもしくはそれ以上の返事が返ってくる。
第二の浩一になり得るか?
ただ彼には、浩一のような便利さがない。
「部屋に入ってくるのは、勘弁してください」と前もって言われてしまった。
また探そう。

隣のレアンドロが引っ越していった。
学校の東南門の近くで中国人と住むのだそうだ。
ちょっと寂しい。

夕飯にジャガイモを茹でていたので、給湯室と部屋を何度か往復していた。
ベトナム部屋の前を通る時、ドアがカチャッと開いた。ハニーがちょうど、ドアの前に置いてあったゴミ箱にゴミを捨てるのにちょっとだけ出てきたのだ。
部屋の中暑いんだよね。見るとハニーは膝下までのパンツ一丁で、上半身裸だった。
あたしがにこやかに見ていると、ハニーはあたしに気付いた途端、いつもの「アイッ」という挨拶もなく、素の顔でドアを閉めた。
えっ? なに?
眠かったのか、機嫌が悪かったのか、……恥ずかしかったのか?
関係あるかどうかわからないけど、30秒後にまたその部屋の前を通った時、同室の男の子の高らかな笑い声が聞こえた。

恥ずかしい姿なら、あたしも見られたじゃん。お互い様。
でも、明日口を聞いてくれなかったらどうしよう。

           北門の前で何かの撮影。