いきなり!? ロードバイク

ママチャリにも乗らなかった40代働く主婦
何故かロードバイクに乗る羽目に…
今日はどちらへ?もちろんおもしろい方!

七夕のロマンス

2007-07-06 18:41:32 | 自転車通勤
明日は七夕ですね。
もういい中年になっては年に一度あう恋人の夢も破れ。
大して意味のある日ではありませんが…。

ウチの村ではお祭りです…

ウチのすぐちかくの機物神社というところは、盛大な七夕祭りをやるのです。
古来大陸から機織りの技術が伝わってきた事の歴史背景があるということらしいです…織り姫の生業の機織り技術と一緒に七夕伝説が伝わったらしいのです。
それとは別にも星伝説が至る所にあって…。
神様が星を降らせた星の石だとか、しかも天の川まであります。
織り姫の次は弘法大師まで出てきて星を降らせたり、神様からのお告げがあったりと…もう神話だか民話だかウワサだか収集のつかない夢の伝説地帯です…。


意外にもこれが通勤途中、毎日渡る天の川…
すいません…また夢が大破しましたね
この川が天の川という名前だと知ったときはすごいショックだった。


そんな…川の中を散髪されちゃったなんだか頼りなげな天の川を
横目に…

金曜は太極拳があるので自転車通勤はお休みするのですが…
今日はゆるく、軽く通勤することにしました。
今週はロクに自転車に乗れなかったの、穴埋めって感じで…
なんかねぇ…雨降ってるからってごろごろしてるとどうもねぇ、太るかなぁ…


天の川を渡るとそこの神社でも七夕祭りをやるらしくノボリがたってる。
ということは彦星側って事になるのかもしれないが…

狭い参道横の見通しの悪い歩道を抜けようとすると…

向こうから、おお…彦星様がぁ…

ちゃうちゃう。
ジャンル不明な見たこと無い自転車にのる大柄な白人が…。
あのあのあのあの、彦星さま道幅いっぱいで、でっかすぎますって…
この狭い歩道じゃすれ違うことは無理だわぁ。
きゃおどうしますぅ
白人男性は大げさに除けて、にっこり笑って「お~け~!」って道を譲ってくれる
「そ~りぃ~、ありがとう」とこちらもにっこり笑って遠慮無く譲られる。

伝説てんこもり歴史のある山村にも、意外と多くの外国人が住んでいる。

自転車通勤圏…って自転車に本気で乗る人なら何十キロでも通勤圏だろうけど…
ま、ま、一般的に…。
自転車通勤圏で私立中高大学がいくつもあるので、結構先生が住んでたりする。

ウチのギャル娘の中学の時の英語の先生だったカナダ人は、学校を辞めても何故か近くに住んでいて、娘とは時折コンビニで出くわすらしい。
自分の立場をいつもはっきり主張するので、風紀担当の先生以外には割とかわいがられてる娘のことを、何年たってもカナダ人元先生は、生徒として接してくれるらしく、大阪弁も完璧なはずなのに、コンビニで出会うと、わかりやすい英語でいくつか質問して答えがおかしいと丁寧に言い直して教えてくれるらしい。
少しの時間コンビニで英会話教室をしてばいば~い、またね。といってくれるらしい。

自分や仕事の誇りを持ってる人って、自然にすれ違う時のマナーにも表現されちゃうのかもしれないな。
…気を付けないと…いやジタバタしても無理か

そして明日の七夕祭りはっていうと…
テレビまでくるような大混雑なので、マナーどころじゃありませんって…。
大切な自転車で来られるのはあまりお勧めはできませんが、駐輪場は用意はされていますよ。
もちろん車で来たら大渋滞でその日の内に家には帰れません。

朝まで若者が近所をうろうろして騒ぐし、
車でうっかり出掛けると路上駐車で家に帰れないし、
狭い滝で花火を打ち上げるし、肝試しやって叫ぶし、暴走族くるし、
例の明石での事故のように狭い参道で身動きできなくなって酸欠になった事まであるので…

明日は天気が悪くなければ…
ロマンチックなはずの七夕伝説の織り姫も彦星も逃げ出したくなるような大混雑から脱出したいのです。



走行距離【23.4】km Avg21.2m/h Max53km/h 1時間6分