紅葉 その2
紅葉も
そろそろ終わりです
法華経に
もし
善男子 ぜんなんし (仏さまを信ずる男)
善女人 ぜんにょにん (仏さまを信ずる女)
が
お釈迦さまの寿命が永遠で
今でも
霊鷲山 りょうじゅせん
で多くの菩薩さまと
説法しておられるということを
信じるならば
この世は瑠璃色の世界となる
と説かれます
道元さまは
いわれます
この法華経の教えを
信ずるために
我々は
この娑婆世界に生まれてきたのだ
この
「信ずる」ということが
見仏である
と
人は
その人が
この世で
為すべきことが
あるが故に
生まれてきた
ということでしょう
信ずることにより
仏さまの世界が
見えてくるのです
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見仏 けんぶつ
お釈迦さまは
諸相は非相であると見れば
すなわち如来を見るなり
といわれました
これを
道元さまは
諸相を見る
非相を見る
とは
差別を越えた
平等の世界である
だから
如来を見る
というのだ
そして
これを
見仏という
といわれます
仏さまを見るのも
なかなか難しいのです
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ギャラリー門間
今朝は
1℃です
昨日は
下沢敏也さん
忠村雄幸さんの
作品展を
見に行きました
陶芸と
お花の
「破壊と再生」
という
作品です
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菩提薩埵四摂法 ぼだいさったししょうぼう
空気が
冷たい朝です
紅葉も鮮やかです
野鳥にも
布施しました
道元さまは
布施について
布施をする者は
施す功徳がそなわっている
布施を受ける者は
施される功徳がそなわっている
財物が財物に
任されるとき
財物が布施となる
それは
自分が自分に
施しているのであり
他人が他人に
施しているのだ
一財でも施して
衆生の心を
仏道にふり向けようと
願うのが
菩薩の願いである
といわれます
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