ジョーの日記

米国での日々の生活を写真と言葉で綴ります。

NHK「渥美清にあいたい」山田洋次x 黒柳徹子の番組を観て

2024-03-24 | 日記
昨夜から今日にかけて、
雷が鳴って雨が降ったり止んだり、雪が降ったり止んだり、
太陽が雲の切れ間から顔を出したと思ったら
グレーの雲がやってきて暗くなったりの、
この時期特有の変わりやすい天候となっている。
外で散歩する気にもなれないし、
モールに行く気にもなれないし、
昨日のヨガで筋肉痛もあるし、
家にいることにした。

ここに写真を入れようとしたのだけど、
なぜか消えてしまう。
グーブログのアプリは不具合が多い。



あ、一度電源を落としてみたら大丈夫になった。
よかった☺️

さて、先日録画しておいたNHKのBSだったかの番組、
「渥美清にあいたい」という山田洋次監督と黒柳徹子さんの対談番組を昨日観た。
山田監督が92歳、徹子さんが90歳なのだけど、
そんな「数字」など微塵も想像させないとても面白い対談だった。
何よりも、まさにテレビ番組に出演しているというようなかしこまった対談ではなく、
お二人とも純粋に渥美清さんのことを話したかったというふうで、
お二人の渥美さんへの深い思いが伝わってきて心を打たれた。
山田監督は映画「男はつらいよ」で長年渥美さんと一緒に仕事をしてきたし、
徹子さんは渥美さんと「夢であいましょう」などのテレビで共演してきて、
渥美さんを「兄ちゃん」と呼ぶくらい親しくしていたことは
昔は知らなかったけれど、数年くらい前に徹子の部屋で
以前渥美さんが一回だけ出演した時の再放送をやっているのを偶然観た時に知った。

わたしの亡父は「男はつらいよ」が大好きで、
わたしが小学生の頃だったか、中学生の頃だったか、時々映画館に一緒に観に行ったことを覚えている。
父はいつも大笑いしていた。
渥美さんは1928年東京生まれ(うちの父の4歳上)。
(父親は地方新聞の記者だったがあまり仕事もせず、母親は元小学校教員で内職をしていたそう)
子供の頃は病弱で学校も欠席がちだったらしい。
徹子さんが山田監督に
「若い頃の苦労が演技に影響しているということはありますか?」と聞くと
山田監督は、
「悲しみというものが人によってどれくらい深いか、よくわかっていた。
特に少年時代から青年期にかけて食うや食わずで苦しんでいる人たち、
精一杯で生きている人たちをよく知っていて、興味や愛情を持っていたと思う」と答えていた。
それはきっと同じく戦争の時代に子供時代を過ごした徹子さんも
育った環境は違えど、そうなのではないかと思う。

笑うって大事だなあと思う。
悲しみばっかりじゃ苦しみばっかりじゃ人間生きていけない。



雪が降ったので気温が低くなった。
足首が冷たい。
あったかいシャワーでも浴びて寝よう。
日本のみなさんは良い月曜日の午後を。
おやすみなさい。

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