ジョーの日記

米国での日々の生活を写真と言葉で綴ります。

大内人形  無印良品くらしのラジオ「身体で聴く音 ハイパーソニックサウンド」

2024-03-04 | 日記
今朝の気温はマイナス4度。
雪がちらついていたのでモールで散歩してから
ヨガのクラスへ。
ちょっと人数が少なくなってきたような。
続けるのはなかなか難しいのはよくわかる。
わたしも最初の頃は週に1回でも面倒だった。
何かと理由をつけて休んだりしていたのだけど、
14年の間にいつの間にか週に1回が2回になり3回になり、
しばらく5回が続いていて、今は6回になった。
特に無理をしている感じもなく、
なんとなく自然にルーティン化したようで
朝起きたらジムに行く、という感じに。
確かにヨガで体幹が鍛えられるので疲れにくい身体になったと思う。
あと、姿勢が良くなったのは嬉しい。



昨日は3月3日だったので、母から譲り受けた大内人形を飾ってみた。
わたしが小さい頃から家にあったかわいい大内人形。
こんなに年月が経ってもまったく色褪せることなく、まるで新品のよう。
昔、七段飾りのひな壇を持っていた近所の幼なじみの家に招待されて行ったものだった。
美味しいご馳走もあり、すごく楽しかったのを憶えている。

今朝、身支度をしながら「無印良品くらしのラジオ」のポッドキャストを聴いていた。
「身体で聴く音 ハイパーソニックサウンド」という2013年のコラムの朗読だ。

地球上には人間の耳には聴こえない高周波成分を豊かに含む自然の音があって、
それをハイパーソニックサウンドというらしい。
耳では聞こえないものの、わたしたちはその音を皮膚や身体で感受しており、
そうした音が人の脳に影響を及ぼすことが脳科学者のおおはしつとむさんによって発見され、
そしてその音が人の精神や肉体にポジティブな作用をもたらすことも解明されつつあるのだそう。
ハイパーソニックサウンドの宝庫は熱帯雨林で、
その音源の多くは驚異的な数の虫や鳥の声、そして樹木や風の音、
大地からは湧き出るように、木々の上の方からはシャワーのように音が降り注いで
自然の大合唱を生んでいるそうなのだ。
こうした音でわたしたちの心身が癒やされるのは人類の生命の起源と無縁ではなく、
アフリカの森林地帯で生まれた人類は誕生以来のほとんどの期間を森の中で暮らしていたため、
その記憶が遺伝子に刻み込まれたのだと。
熱帯雨林ほどの生物多様性はないにせよ、
ハイパーソニックサウンドは自然性を残した日本の森にも存在すると言われているそう。
一方、現代都市の環境音やCD、携帯プレーヤー、デジタル放送には
こうした自然由来の超高周波音はほとんど含まれておらず、
都市の環境音スペクトラムは、熱帯雨林のそれに比べてあまりにも乏しく、
人間の心身に負の影響を及ぼしている可能性も否定できないと言われ、
生活習慣病や精神疾患などの現代病のリスクを高めているという指摘もあると言う。

ふーん、なるほど。
まあ熱帯雨林はそんじょそこらにはないけれど、
自然の中にいるとちょっと萎えた気持ちが楽になるっていうのは
そういうことだからなのかな。
きっと海だって人間には聞こえない音でいっぱいだろうと思う。
聴こえなくても見えなくても
ずっとずっと前からそこにあって、守ってくれようとしてるのかもしれない。

今日の夕ご飯は、
餃子、
ポテトの残りもの、
イエロービーツやいろいろ入ったサラダ、
玄米、
紅芯大根の甘酢漬け。

さて、そろそろ寝る準備をしよう。
日本のみなさんは良い火曜日の午後を。
おやすみなさい。



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