Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

ランチ:Guts&Glory@アムステルダム

2017-11-10 13:31:05 | Restaurant/Cafe
Guts&Gloryのテーマが新しくなったので、さっそく行ってきました。
今回のテーマは、「Dutch Cuisine」です。オランダ料理、うーんどんなものがでてくるのか興味津々です。
4コースにしました。
まずは、黒パンとチキンレバーパテ、バターミルクのバターです。どちらもおいしかったです。
アミューズは、マスタードスープ、えんどう豆のスープの一口コロッケ、ニシンの人栗一口コロッケ(写真)。どれもオランダを代表する味ですね。
コースの一つ目は、塩漬け生ニシン、マスタードマヨ、キュウリなどの一品。これがとてもおいしかった。ピリッとしたソースとニシンの相性が抜群で、キュウリのさわやかさが口直しにぴったりでした。
二つ目は、芽キャベツとクリームソースの一品。芽キャベツは二通りに調理されているとのことでしたが、いかんせん、わたしは芽キャベツがあまり好きではないので、この一品はいまひとつでした。クリームソースはおいしいんだけれどね。まあ芽キャベツはオランダではよく食される野菜。好きな人も多いんでしょうね。
三つ目は、メインで、野ウサギの肉。ナイフもよく切れるステーキナイフに交換されたので、どんな肉の塊が出てくるのかと思ったら、一切れだけでした……。ソースと、甘いキャラメルのような味のピューレはおいしかったです。ただ赤かぶは、酸味が強くて、これもわたしは苦手。野ウサギの肉はおいしかったです。小さなオーブン皿のジャガイモと肉の一品が添えられてて、とてもおいしかったので、もっと量欲しかったです。
ここでまたアミューズ。小さな揚げドーナッツ。ディップのクリームがおいしかった。
デザートはココア味のクランブルとアイスクリーム。ココア味のクランブルがとても口にあいました。
全体として、いつもよりは少しがっかり系ですが、オランダ料理を楽しんでみたいツーリストにはよいメニューかも。
二つ目の芽キャベツはいまひとつなので、芽キャベツ好きでない人は、3コースにして、エクストラのPaling(ウナギの燻製)を注文するといいと思います。オランダ名物のウナギの燻製はおいしいです。
オランダはワインはまったく有名ではないんですが、南のほうで作られているそうで、このコースに合ったオランダワインを飲むことができます。
またテーマが変わったら行くつもりです。来年になるかなあ。