goo blog サービス終了のお知らせ 

Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

エルミタージュ美術館@アムステルダム

2013-06-09 10:59:21 | Wblog:お出かけMuseum
アムステルダムにエルミタージュ美術館(Hermitage Amsterdam)があります。ロシアのサンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館の別館です。数年前にオープンして、当時は入場するのに行列ができていました。今回は、すぐに入ることができました。
半年ごとくらいに新しい特別展になっており、今は「ピョートル大帝展」を開催中です。
しかもこの日6月9日はピョートル大帝の誕生日で、それを記念して、二つのコンサートが行われていました。
一つ目は、ロシアの金管オーケストラ(The Horn Orchestra of Russia)でした。写真は、右半分しか撮れていないのですが、一音しかでないシンプルなラッパを70個くらい使って曲を演奏します。短いものは10cmくらいで、長いものは2m50cmくらいあります。一人が、多いときは4個のラッパを手に持って演奏します。演奏曲は、「フニクリフニクラ」「ウィリアムテル」「アヴェマリア」「ボレロ」などポピュラーなものばかりで、曲の合間にはわかりやすい解説があり、またロシアンジョークもあり、とても楽しいコンサートでした。アンコールも2回あり、とても盛り上がりました。このスタイルの音楽は、ロシアの伝統的な教会音楽の形だそうです。とてもチームワークが必要な演奏スタイルですね。醸し出される音楽は、崇高な、ヒーリング効果のあるような音です。パイプオルガンの音にも似ています。とてもよかったです。
二つ目は、ロシアのオーケストラPratum Integrumのコンサートです。このオーケストラは、あまり知られていない作曲家の曲を演奏します。今回は、Fodor、Berzovski、Bortnjanskiの曲でした。
「ピョートル大帝展」は、コンサートの合間にさっと見ました。この大帝は、アムステルダムに長期滞在して、造船の技術などを学んだこともあり、オランダとは関係の強い人物です。多岐に渡り、色々な技術を習得して、ロシアに持ち帰りました。あまり知らなかったのですが、とても興味深い人だということがわかり、伝記のようなものを読んでみたいなあと思いました。
ミュージアム内のカフェでお茶をしたかったのですが時間がなく、レンブラント広場でお茶をしてから帰りました。

Singer Laren Museum@Laren(オランダ)

2013-05-05 07:56:15 | Wblog:お出かけMuseum
日曜日、青空が広がる気持ちの良い天気。気温も20度を超え、暖かく感じます。
こんな日は、一日中家にいるのがもったいないので、Singer Laren Museumへ出かけることにしました。
Laren(らーれん)はアムステルダムから東の方へ少し行ったところにある町で、ヴィラ(大邸宅)が立ち並ぶ場所です。オランダを代表する作曲家Diepenbrockが登場する小説「Het Grote Zwijgen」を読んだときに、Diepenbrockが落ち着いて作曲できるようにこの場所に別荘を持ったことから、この土地の名前がよくでてきていました。
この美術館、よくテレビの美術系番組で紹介されていたので一度行ってみたいと思っていました。
ちょうど、「コブラからデュマまで、De Heus-Zomerコレクション」という展示をおこなっていました。これは、De Heus-Zomer夫妻が集めた現代美術の作品集の展示です。この夫妻は企業で成功し、アマチュアの美術愛好家として主にオランダの現代美術の作品を買い始め、長年にわたる収集により、ユニークなコレクションを築きました。まだ70歳台くらいのご夫婦で、確かLarenに住んでいます。
面白い作品や、有名な作家の作品もあり、興味深い展示でした。個人で、これだけいろいろ集められるのねと感心しました。
美術館自体は小さめで、1時間くらいで簡単に見て回れます。常設展示はありませんでした。
美術館のカフェで休憩した後、天気も気持ちよく、少し歩いて、Larenの街の中心へ。しゃれたお店やカフェがあり、賑わっていました。
他には何もすることがなく、帰途へ。
Singer Laren Museum、一度は行ってみるといいけれど、何度も行きたいとは思いませんでした。小さい美術館にしては、入館料が高すぎると思います(13ユーロ)。
この日、体調は良好でした。
更新がひじょうに遅れています。いろいろありました。疲れました。

Stripmuseum@Groningen(オランダ)

2013-04-06 11:08:20 | Wblog:お出かけMuseum
先週末、フローニンゲンにあるStripmuseum(オランダマンガミュージアム)に行ってきました。
入口が狭く、たいしたことないのかなーと思ったのですが、二階にあがるととても広いスペースで、オランダの代表的なマンガ家の作品が、マンガ家ごとに紹介されていました。といっても私にはあまり馴染みのないものばかり。
エルジェのタンタンの展示もありました(エルジェはべルギーのマンガ家ですけど、オランダ人にももちろん人気があり、影響を与えているので、展示されているのでしょう)。
写真は、Henk Kuijpers(へンク・カウペルス)の代表的シリーズ「Franka」の主人公フランカと彼女の車です。現在もマンガ雑誌Eppoで連載していて、アムステルダムなどの実際の町の風景が作中にリアルに再現され、特徴のある絵とともに人気が高い作品です。彼の製作過程についての展示もあり、町や家具や物や人を撮った多くの写真を用い、それらをコラージュ的に使って、作品を制作していく様子がよくわかりました。
自分で絵を書くコーナーや、ゲーム的要素のあるマシーンなどもあちらこちらにあり、子どもがかなり楽しめそうです。
子どもたちが騒いでちょっとうるさいなーと思う部分もありましたが、この種のミュージアムでは仕方がないことでしょう。
一つ一つの展示作品をじっくり鑑賞すると膨大な時間がかかると思いますが、私はさらっと見て回っただけなので、1時間強くらいでした。
フローニンゲンの中心部から歩いてかなり近いので、観光のついでに寄るには悪くないと思います。
体調は良好です。

Drents Museum@Assen(オランダ)

2013-04-03 13:37:47 | Wblog:お出かけMuseum
先週末、オランダの北東部にあるアッセンという町のDrents Museumへ行ってきました。
以前に行ったことはあるのですが、近年に増改築をして新しくなってからは足を運んでおらず、行ってみたいと思っていました。
春の花が咲き出す頃に訪れると、隣接する公園にクロッカスや水仙が咲き乱れ、とても美しいのですが、今回はまだ少し早すぎたようでした。
以前は駐車場になっていた部分が、公園のようになっており、その下部に新しい展覧室(写真)ができていました。
古い建物と新しい部分がうまく融合していて、なかなかよかったです。
新しい部分では、特別展が行われており、今は「ソビエト神話」と名付けて、ソビエト時代の絵画が展示されていました。プロパガンダに使われたような大きな絵がいくつもあり、レーニンやスターリンが描かれたものがいくつもありました。また、農村の労働の風景など、明るく力強い印象のもの、またスペイン戦争による孤児を受け入れて彼らが元気そうにしている姿を描いたものもありました。この絵は、孤児たちが良い暮らしをソビエトで与えられていることを示す意図のある絵です。解説を読むと、当時、孤児たちは、ソビエト、ドイツ、イギリスなどなどに引き取られ、その後、年月の経過とともにまたスペインに帰る自由が与えられましたのですが、ソビエトに引き取られた孤児は帰ることができなかったそうです。
2013年はオランダとロシアの長い歴史と特別な関係を祝うオランダ・ロシア年です。いろいろな特別な催しが各地で行われています。
この美術館のカフェでは、特別展にちなんだメニューがあり、今回はロシアがテーマでした。ピロシキがメニューにあったので、喜んで注文したのですが、でてきたものは、なんかニョッキのようなものでした。残念。あつあつの揚げたピロシキが食べたかったのに…。
常設展示などは、旧館の趣きのある建物の中に、いろいろと展示されています。また、ドレンテ地方には泥炭層があり、その中からたまにとても古いミイラ化した遺体が見つかります。紀元前のものもあり、それらが展示されています。かなりリアルです。
アムステルダムなどからは遠いですが、ちょっと田舎のほうへ足をのばして、ゆっくり楽しみたいという方にはおすすめのミュージアムです。
体調は良好です。

Stedelijk Museum@アムステルダム

2013-03-03 11:08:23 | Wblog:お出かけMuseum
日曜日、アムステルダム。今週は少し暖かくなるとのことですが、まだ寒めでした。でも、風はなく、外を歩いていても大丈夫な感じです。
まずは、レストランウィークなので、それで予約したレストランで食事をしました。このことは、また改めて書きます。
そのあとで、Stedelijk Museum(アムステルダム市立美術館)へ。ここは随分と長い間改装中で閉館していました。去年秋に再オープンしたのですが、いつ行っても長い列ができていて入館を諦めていました。でも今日は、少し並んでも入ろうと心に決めて生きました。列は入り口から外へ10メートルくらいで、以前見たときよりも短かったです。でもなかなか進まなくて15分くらい待ったと思います。中に入ってからもチケットを買うまでに列があり、そこでも10分くらい待ったかな。でもチケットを買った後は、スムーズでした。
このStedelijk Museum、外観がすごく目を引きます。古い建物のまわりに付け足して建築したのですが、それがとっても未来的な感じ、スペースステーションのような白い曲線状の建物です。巨大すぎて、カメラに収めるのは無理でした。
特別展は、アメリカの現代美術家マイク・ケリー(Mike Kelley)。一面に安物のアクセサリーがコラージュされた作品や、ぬいぐるみがコラージュされた作品など、ちょっと女性的なものから、腸や汚物を描いたグロテスクなもの、映像作品などなど多方面にわたる作品が大規模に展示されていました。
そして、通常展示では、ピカソ、マチス、カンディンスキー、ポロック、モンドリアン、アペルなどの有名どころの画家の作品がありました。
また、インダストリアルデザイン系のコレクションもあり、全体的にかなり見ごたえがありました。
まだまだ人が多く、混雑している部分(カフェなど)もありますが、中は広いので、それなりにちゃんと見てまわることができます。
じっくり前部見るには丸一日はかかるかな。私は最後のほうは、かなり飛ばして見ていました。
日本の草間弥生の作品もあります。
体調は良好です。

Het Dolhuys@ハーレム(オランダ)

2013-02-10 13:56:48 | Wblog:お出かけMuseum
日曜日、昨日降った雪が少し積もり、美しい白銀の風景です。
この風景を楽しみながらドライブして、まずはランチにUithoornの「楽」へ。ラーメンを食べたかったのです。初めて行ったのですが、おいしい麺で満足しました。餃子もおいしかったです。
お腹もいっぱいになって、そこから、ハーレム(Haarlem)のHet Dolhuysへ。ハーレムの駅から徒歩5分くらいのところにあります。
Dolhuysはドルハウスを読みます。dolは「気の狂った」という意味で、中世に気の狂った人々を収容した施設です。現在は、精神医学の国立博物館になっています。
中規模の博物館ですが、いろいろ趣向を凝らした展示でした。思ったより来場者が多く、ガイドツアーのグループも2、3組見ました。
また、性同一性障害者や性転換者の写真やドキュメントの展示も多かったです。
お目当てで行ったのは、写真展で、今はもう廃墟となっている精神病院を撮った写真の展示です。二人の写真家(Christopher Payne と Jannes Linders)が、別々にアメリカとオランダの精神病院を写したものです。以前は精神病者は施設に収容するという方針で、大きな公立の精神病院がつくられていました。しかし、1970年代にはアメリカで、1980年にはオランダで、精神病者は精神病院に閉じ込めておくのではなく、社会に戻して、なるべく小さなヘルプで社会の中で生活していくという方針に変わり、多くの精神病院施設が廃墟となりました。廃墟になった施設には、まだ当時の面影が残っており、患者の名前がついた百本以上の歯ブラシが整然と並ぶ写真や、一室にこれも百以上のカラフルな色のクッションが無造作に積み上げられている写真など、この場所にいた個々人が無個性に扱われていたさまを感じさせられます。
途中、博物館のカフェでケーキと紅茶をいただきましたが、このカフェ、支払いはPinのみで現金不可ですから、要注意です。
体調は良好です。少し忙しくてブログのアップが遅れています。

ルイス・ハイン展@オランダ写真美術館(ロッテルダム)

2013-01-05 11:44:26 | Wblog:お出かけMuseum
年末の日曜日にロッテルダムにあるオランダ写真美術館に出かけました。
美術館の入り口は小さいですが、中は思った以上に広かったです。
オランダの写真家の写真を集めた美術館ですが、特別展はアメリカの写真家ルイス・ハイン(Lewis Wickes Hine)のものでした。
ルイス・ハインは、20世紀初期に活躍した社会派の写真家で、スラム街で生活する人々、労働する子ども、エンパイア・ステート・ビルディングの建設で高い場所で働く労働者などを撮りました。彼は、写真で社会に問題を訴え、社会をよりよくしたいという信念をもっていました。
時代柄、すべて白黒写真で、その頃の生活の様子、労働の過酷さが見てとれました。
100年ほど前の写真ですが、この100年で私たちの生活がすごく発展し、どんなに生活しやすく、衛生的で便利になったかを改めて感じました。
ゆっくりじっくり見るにはちょっと見学者が多かったです。常設展も見たかったのですが、時間もなかったこともあり、見ませんでした。
体調は良好です。オランダでは風邪がはやっているようですので気をつけなくちゃと思っています。

SAMURAI展@wereldmuseum(ロッテルダム)

2013-01-03 12:08:40 | Wblog:お出かけMuseum
年末にロッテルダムのwereldmuseumでSAMURAI展を見ました。
このミュージアムは、ワールドミュージアムといいながら展示はアジアのものばかりです。
今回の特別展示は、日本のサムライがテーマで、20個くらいの鎧が展示されている部屋は圧巻でした。そして、兜の展示もあり、これも20くらいあったと思います。変わり兜といって、蝶の飾りが真ん中にどーんと付いているものや、兎が付いているもの、中でも蛸がのっているものには、ちょっと笑いました。こんなのがあったんだーとちょっとびっくり。
刀の展示、のぼりの展示、そして絵巻物の展示などがありました。
人手はかなり多く、子ども連れも多かったです。
夫が行きたがったので行ったのですが、私自身はあまり興味はありませんでした。でも、思った以上に楽しめました。
一部屋全体が禅庭をあしらったものがあり、なごみました。
鎧や兜など、日本から借りてきたのかなと思ったのですが、イタリアのフローレンスにあるミュージアムからのものが多かったです。
この特別展をゆっくり見ていたら1時間半くらいかかりました。常設展はほとんど素通りであまり見ませんでした。
日本、チベット、インドネシア、オセアニアなどの展示がありました。
次の特別展のテーマは「MANAGA」だそうです。興味があるのでまた行くかもしれません。
体調は良好。気温が高めなのが良いようです。

ダイアン・アーバス展@アムステルダム写真美術館+Yamazatoランチ

2012-12-16 12:16:49 | Wblog:お出かけMuseum
Foam(アムステルダム写真美術館)でダイアン・アーバス展をやっていたので観に行きました。
ダイアン・アーバスは、1940年代から71年に自殺するまで活躍したアメリカの女性写真家。サーカスの人々や、服装倒錯者、精神を病む人々など、異端の人々を撮った写真が多く、今回オランダでは初の大きな回顧展でした。200ほどの写真と、彼女の人生について年代にそってまとめた展示、使用カメラの展示があり、かなりきちんとした内容豊富な展覧会でした。
最後に使用したペンタックスのカメラを彼女が気に入って、それを手に入れてとても嬉しそうな手紙の文章があり、それは1971年のことなのですが、その少しあとに自殺してしまうなんて、どんな心の動きなのでしょうか。
彼女が丁寧につけていたメモダイアリーの手帳も数点展示があり、自筆の文章を読むことができます。
私がダイアン・アーバスを知ったのは、Patricia Bosworth著の訳書『炎のごとく―写真家ダイアン・アーバス』(文藝春秋、1990年)を買って読んだからです。どうしてこの本を手に取ったかははっきり覚えていませんが、当時おそらく良い書評が載っていたのでしょう。
今回の写真展で、実際の彼女の写真をたくさん見たのですが、どれもこれも悲しそうな人々の写真ばかり。人生の悲しみがあふれでているような、そしてその人生の複雑さがあふれでているような写真ばかりでした。
もっとゆっくりと見ていたかったのだけど、ランチの時間がなくなってしまうということで、後ろ髪をひかれながらFoamを後にして、ホテルオークラへ。
日本食のYamazatoへ駆け込んだのが1時半。いつもは四季の御膳というコースメニューをいただくのですが、早く食べられるだろうと松花堂を注文。これは写真のようにおかずがお弁当のように入っていて、その他、お味噌汁、お漬物、鮭といくらがのったご飯がついてきます。かなりの量で、食べ応えがあります。鮭といくらご飯、焼き魚などがおいしかったです。夫は、照り焼きビーフがおいしかったそうです。デザートも付き、抹茶と小豆のアイスクリームフルーツ添えでした。結局ランチをするのに1時間半くらいかかりました。
その後、マドレーヌ型が欲しくて、ダム広場近くにあるデパートBijenkorfへ。クリスマス前ということで人が多いこと、多きこと。マドレーヌ型は見つからず、そのあと他のお店も見ましたが、見つかりませんでした。残念。
人ごみのもまれ、疲れて、帰って来ました。
最高気温が8度と、暖かめの日だったので、思い切ってアムステルダムへ行ったのですが、楽しかったです。
体調は良好です。夫が少し風邪気味なので、うつらないように気をつけなければ…。

Kasteel Den Ham@Vleuten(ユトレヒト)

2012-09-08 09:52:05 | Wblog:お出かけMuseum
今日は、オープンモニュメントデー(Open Monumentendag)でした。オランダのモニュメント(歴史的意義のある建造物など)が一般に無料公開される日です。
ちょうど近くに行く用事があったこともあり、そのついでにKasteel Den Hamへ行ってきました。
Kasteel Den Hamは、以前はKasteel(城)だったのですが、現在は塔の部分だけが残っており、Hamtoren(ハム塔)などと呼ばれています。ユトレヒトから電車で西へ行く線に乗ると、Vleutenの駅を少し通り過ぎたところで、この塔が聳え立っているのが見えるそうです。
通常は一般公開されていない場所なので、今回オープンモニュメントデーで中が見学できるとあって、かなり人が来ていました。また、天気も良く、サイクリングがてら自転車で来ている人も多かったです。
この塔、8階分あります。塔の壁に痕があるように、昔はこの塔に隣接して建物が建っていました。現在は、ふつうの家族が住んでおり、写真で塔の右手に見える場所を主に生活しています。
塔の上にはこの日、のぼることはできませんでした。5年に一度だけ、のぼる機会があるそうです。
ガイドの人が、このKasteel Den Hamについて説明をしてくれて、一階部分と庭を見ることができました。ほとんどのオランダのKasteelがそうであるように、ここも四方八方が水をたたえた堀で覆われています。
この場所は、近隣に高い建物がないだけに、青空に突き出た塔がとても大きく見えます。
あっという間に見終わりましたが、良い経験でした。
体調は良好です。涼しくなって秋に突入と思っていたら、この週末は25度を超える夏っぽい日々になるようです。