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Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

レナリドミド+デキサメタゾン 第62サイクル開始

2014-12-12 09:39:52 | 医療・病気
レナリドミド(レブラミド)10mg、デキサメタゾン0.5mgを週3回3週間服用、4週目はデキサメタゾンのみ週3回服用というサイクルの62回目が始まりました。
12月の初めに風邪をひきました。ノドが少し痛くなって、鼻水と咳がでました。完全に風邪の症状で、熱は38度前後とそれほど高くなく、最高で38.5度くらいでした。医師の診察を受け、抗生物質のドキシサイクリンをもらいました。錠剤で水に溶かしてから飲むもので、1日1錠で7日分でした。この薬を飲みだしてから、日に日に症状が改善していきました。しかし、薬が終わった時点でも痰と咳は残っており、まだ全快には至っていません。
CRPは診察を受けた日が82で、その後、54、12、10以下(正常値)と下がりました。
なんとかこのまま自らの力で治癒にもっていきたいところです。
やはり寒さが体力を奪うので、なるべく外出しないようにして、暖かくいたいと思います。また風邪の最初の1週間で体重も落ちたので、滋養のあるものを食べて体力を維持したいです。
今の体調は咳はありますがOKです。



レナリドミド+デキサメタゾン 第61サイクル開始

2014-11-14 09:19:00 | 医療・病気
レナリドミド(レブラミド)10mg、デキサメタゾン0.5mgを週3回3週間服用、4週目はデキサメタゾンのみ週3回服用というサイクルの61回目が始まりました。
オランダではクリスマスのデコレーションも町で目につくようになり、年の終わりの季節を感じるようになりました。
ずいぶん寒くなり、風邪をひいたり、体調を崩している人も多いようです。
先日、腎臓内科でよく見かける女性が突然亡くなられたと聞きました。50代半ばくらいでここ1、2年でよく入院するようになり、体力が弱っていたところに、感染症か何かで亡くなられたそうです。
プレゾニドンなどのステロイド剤の服用で糖尿病になる副作用がありますが、この女性は1年ほど前の入院時にかなりステロイド剤を使ったそうで、その後糖尿病になってしまっていました。
私はデキサメタゾンを使っており、また入院すると炎症を防ぐためにステロイド系の薬剤を点滴することがあるので、こういうリスクがあるのかなあと思いました。確かに、入院して薬剤点滴(パルス療法など)すると、ときどき血糖値を測って、上昇していないか調べることがあります。
悪化してコントロールが効かなくなると命取りになるので、副作用の危険はわかりながらもステロイド系の薬剤投与は避けられないこともわかります。
結局のところは、デキサメタゾンはまあ仕方ないとしても、入院してステロイドパルス療法を受けるような機会が少なくなるよう体調の管理をしっかりしなくてはということだと思います。
とりあえず今は風邪もひかず体調は良好です。





インフルエンザ予防接種

2014-11-05 10:43:48 | 医療・病気
インフルエンザの予防接種に行ってきました。
オランダでは60歳以上の人と特定の慢性疾患がある人にインフルエンザの予防接種の通知が郵便で送られてきます。
近くの医療センターの名前と予防接種が受けられる日にちと時間が書かれており、その中で好きなときに行って予防接種を受けることができます。
私の医療センターは徒歩20分くらいのところにあります。散歩がてら歩いていき、建物に入ると紫の矢印があってそれに沿って歩いていくと予防接種の部屋に着きました。中には看護師さんが一人いて、通知の紙を渡すと、すぐに注射を打ってくれて終わりです。
本人かの確認はなく、通知の紙を渡すだけでした。
通知が来た人は、インフルエンザ予防接種が無料で受けられます。
だんだん寒くなってきたので、ほんと風邪だけには注意したいです。
体調は良好です。

血液内科定期受診2014年3回目

2014-10-28 08:47:58 | 医療・病気
約3か月ぶりの血液内科K医師の診察です。
血液検査の結果を聞くのがメインです。結果は今回も大丈夫でした。
フリーライトのκが77.9㎎/lで、λが75.2㎎/l、比率が1.0でした。κもλも増えていて、いいのかなーと思うのですが、二つとも増えているので、比率はOKの範囲になり、問題ないそうです。
レナリドミドを開始したのが2009年の春で、もう5年半になります。K医師もこれほど安定した状態が続くとは思っていなかったようです。今回も「あれほど悪い状態で、アミロイドーシスも出ていたのに、レナリドミドがうまく効いてこんなに長く安定しているなんて、非常に珍しいです」と言われました。
当時、舌にアミロイドーシスが出たときにはほんともうダメだと思いました。しかし、レナリドミドを始めて、ゆっくりとアミロイドーシスが消えていきました。今ではもう何もありません。
今日もその話の関連で「舌は大きくなっていない?」とK医師が言い、あごの下を触診してもらいましたが、問題ないようでした。
デキサメタゾンとレナリドミドの処方箋をもらって終了。全体で10分弱くらいでした。
3か月後に次回の診察の予約をとろうとしたのですが、予定が合わず、次回は2月。約4か月後です。
体調は良好です。

レナリドミド+デキサメタゾン 第60サイクル開始

2014-10-17 13:57:54 | 医療・病気
レナリドミド(レブラミド)10mg、デキサメタゾン0.5mgを週3回3週間服用、4週目はデキサメタゾンのみ週3回服用というサイクルの60回目が始まりました。
特に何も変化は感じなく、手足のしびれのような副作用もありません。
ただ、ときどき手が攣ったりすることがあります。昨日も右手の人差指が攣って、10分くらい困りました。
薬の影響なのか、他の要因なのかよくわかりませんが、昨日は、1週間のレナリドミドを服用しない週の最後の日なので、この薬の影響は抜けていっているはずなので、たまたまだったのかなあと思います。
以前は、脚やわき腹などもよく攣ったのですが、最近は少なくなりました。体調がよく、筋肉などが戻ってきたからかもしれません。
免疫グロブリンも4週間ごとに200mlの点滴を受けています。
かなりの薬漬けですが、それでも同様な病状の人に比べれば少ないほうだと医師からは言われます。
ほんとこれくらいの状態が続いてくれるとうれしいです。
写真は先日行ったドレンテ地方ののどかな風景です。


レナリドミド+デキサメタゾン 第59サイクル開始

2014-09-19 08:38:29 | 医療・病気
旅行に行っていたので更新が滞っております。
レナリドミド(レブラミド)10mg、デキサメタゾン0.5mgを週3回3週間服用、4週目はデキサメタゾンのみ週3回服用というサイクルの59回目が始まりました。
これらの薬の服用はもう何年もになり、服用による体調の変化は感じなくなりました。
旅行中も体調はよかったです。一日、バスに乗っていたら気持ちが悪くなり、寒気がして、これって熱がでたときの感じだけどノドの痛みも咳もないし、でも風邪などの発熱だったら抵抗力がないので抗生物質投与が必要になり、困ったなあと思いました。バスのツアーだったので即帰ることもできずに、お昼はパスして何とかバスに乗ったまま観光なんてできずに気持ち悪さに耐えて、夕方ホテルに帰りました。熱をはかったら、37.8度。途中でパラセタモールを飲んでいたからか、38度をこえていなかったので、何とかなるかなと思いました。またパラセタモールを飲み、そのままベッドへ。夜じゅう苦しみ、嘔吐と下痢を経験し、翌朝にはほとんど正常に戻りました。その後、夫も同じような症状になったので、おそらく何か食べ物にあたったんだと思います。
結果としては、一日だけの損失ですんだのでよかったです。何日も病気で寝込むことになったら、旅のスケジュールが台無しですからね。
みんながお昼を食べているときに、バスの中で一人後ろの席で横になっていたのですが、冷房が止まっていてすごく暑く、サウナに入っているように汗がだらだらでました。これで、かなりデトックスできたのかなと思います。
現在、体調は良好です。オランダはすっかり秋で、外は上着を着ていても寒いです。風邪をひかないように気をつけなくちゃです。

レナリドミド+デキサメタゾン 第58サイクル開始

2014-08-24 10:44:54 | 医療・病気
レナリドミド(レブラミド)10mg、デキサメタゾン0.5mgを週3回3週間服用、4週目はデキサメタゾンのみ週3回服用というサイクルの58回目が始まりました。
毎回サイクルの開始は金曜日だったのですが、先日の入院で抗生物質をたくさん体内に入れ、それが腎臓など身体に負担をかけるためもあり、レナリドミド開始を1回待って、日曜日からのスタートとなりました。
デキサメタゾンは金曜日も服用しました。
今回の入院生活では、緊急入院病棟に滞在しました。ここは3日間入院が可能なところで、それを超えると専門病棟へ移動する規則になっています。最近改装された病室で、4人部屋(男女混合)でした。病室ではWifiが自由に使え、便利でした。テレビもあり無料です。
食事は3回で、朝昼はパンで、パンの色、ハムやジャム、チーズなど好きなものが選べます。あとはヨーグルトなども選べ、昼にはスープがあります。夜はマークシート式で選んだ、暖かい食事です。日に3回くらい、ドリンクカーが病室にやってきて、ドリンクを注文できます。オレンジジュース、アップルジュース、牛乳、コーヒー、紅茶など基本的なものだけですが、好きなだけもらえます。
入院は慣れているとはいえ嫌なもので、できるだけ避けたいです。
体調はほぼ普通になりました。鼻水、くしゃみはまたあります。


発熱から入院へ

2014-08-23 15:07:17 | 医療・病気
月曜日にアムステルダムのコンサートに行った夜、ノドの痛みを感じました。鼻の奥からノドにかけての軽い痛みでした。
その夜、鼻水がでて、あまりよく眠れませんでした。
火曜日、やはり身体が重い感じがして、昼頃に体温を計ると、38.0度。すぐにパラセタモール(解熱鎮痛剤)を一錠服用しました。その後、熱は37.7度くらいで、身体的にもラクな感じになりました。
風邪だろうなと思い、このままひどくならないといいなと思っていましたが、夕方ころからまた上がりだし、38.6度になり、病院で診察を受けました。
悪寒もして、結局夜には39.6度くらいまで上がり、CRPはさほど高くなかったのですが、入院し、点滴で抗生物質を入れることになりました。この前の入院は、去年の春だったので久しぶりのことでした。
並行して何本も血液と採って、原因となるバクテリアやウイルスの特定を進めるとのことでした。
2種類の抗生剤を点滴で入れてもらいました。
翌日には、熱も微熱程度まで下がり、病室では雑誌を読んだりしていました。身体的につらい感じもなく、早く家に帰りたいなあと思っていました。
K医師が来て、問題なければ明日退院と言われました。が、その夜また38.6度の熱がでてしまいました。
その夜もまた抗生物質を点滴で入れて、3日目の朝を迎えました。
昨夜熱が出たので、退院はおあずけとなり、また新聞などを丹念に読んで、一日、過ごしました。
そして、この夜は熱は上がらず、それでも抗生物質の点滴はしました。
4日目金曜日に退院となり、お昼前には帰ってきました。まだ、咳と痰は残っていますが、徐々に少なくなってきています。
今日、土曜日に医師から電話があり、やっと原因バクテリアが見つかったとのこと。点滴で入れた抗生剤はそのまま血液の中に何日か残って効くので大丈夫だとは思うけれど、また熱が上がってきたら、すぐ連絡してください、とのことでした。
体調はどんどんよくなっている実感があるので、このまま大丈夫そうです。
でも油断大敵、気をつけて過ごそうと思います。

歯科衛生士定期受診2014年3回目

2014-08-13 10:38:25 | 医療・病気
いつもの歯石除去のために歯科医院に行ってきました。
まず最初に歯科衛生士さんから「歯科検診を去年の夏以来やっていませんね。やりますか?」と聞かれました。
歯科医ではなく歯科衛生士さんでも虫歯などの検診ができるということなので、やってもらうことにしました。
虫歯はないけれど、詰め物の腐食が少しずつ進んでいるそうで、すぐには必要ないけれど、次回半年後の歯科医による検診の際にはよく見てもらって相談するようにとのことでした。
その後、歯石を取ってもらいました。
これまでは、3か月ごとの歯石除去でしたが、次回は4か月後でよいとのこと。
病気が重いときは歯を磨くのも億劫な時期があったので、歯茎の状態なども悪くなり、歯石も多かったのですが、最近はしっかりと丁寧に磨くことができるようになり、自分でも歯石が少なくなったと思っていました。
全部で、20分強くらいで終了。
旅行用の小さな歯磨き粉を2つもらって、次の予約をとって、家へ帰りました。
体調は良好です。
今日、オランダのフランス・ブリュッヘン(Frans Brüggen)氏がお亡くなりになりました。若い頃はリコーダー奏者として名声を得、その後は指揮者として活躍しました。アムステルダムに当時の古楽器で演奏するオーケストラ、Orchestra of the Eighteenth Century(18世紀オーケストラ)を設立し、その指揮者をしていました。私は、Orchestra of the Eighteenth Centuryを聞きに行ったことがあり、そのお姿を拝見したことがあります。享年79歳とのこと、もっと高年齢の印象があったのですが、ご病気のせいだったのかもしれません。最後まで、音楽に情熱を傾けられていました。ご冥福をお祈りいたします。

レナリドミド+デキサメタゾン 第57サイクル開始

2014-07-25 11:55:51 | 医療・病気
レナリドミド(レブラミド)10mg、デキサメタゾン0.5mgを週3回3週間服用、4週目はデキサメタゾンのみ週3回服用というサイクルの57回目が始まりました。
4週間ってほんとうにあっという間ですね。何も意義あることをしていないからかもしれません。夏はスポーツイベントが多くて、テレビで観戦したりしているとどんどんと日にちが過ぎていきます。
何か実のあることをしなくちゃという気持ちもある半面、もうあと何年生きられるかわからないのだから、気楽に楽しまなきゃという気持ちもあり、ずるずると過ごしてしまっています。
先日看護師さんにお願いして、血液検査結果をプリントアウトしてもらいました。それによると前回のフリーライトのκは49.1mg/lで、λが79.5mg/l。共に基準値外ですが、ずっとこんな感じなのであまり気にしていません。そして、比は0.6で、基準内です。
また、アルカリホスファターゼ(ALP)も169U/lで基準外です。これも半年以上、このくらいの値で上下しています。γ‐GTは基準値内になっています。
他に、HDLコレステロールが基準より低く、もう何年もそういう状態です。パラトルモンなど、まだいくつか異常値があり、健康体からはやはり遠い状態ですね。
でも、普通に生活できており、年々少しずつ体力が戻り、気分的にはよい感じです。
できるだけこれが長く続くように願っています。
あまり無理をしないようにと思っています。