定番。
在籍する京成形式では色地種別幕編成,フルカラーLED表示器編成を併せ3本が[特急 上野]表示編成に設定されていた。
このうちフルカラーLED表示器編成はグリーンマックス製3700形3708F現行仕様(3708F-2)の1本だけである。
一方マイクロエース製3600形3648F現行色8両編成後期仕様(3648F)の出場により幕式表示器編成は2本に増加した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/1e/83cad637fdb5db3f8b489b524d151242.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/2d/9615d28b5dd36f33766d0c0f219b7081.jpg)
京成3400形3428F 現行仕様 PT-7131形パンタグラフ換装,色地種別幕編成。
3428F:[3428]-[3427]-[3426]-[3425]-[3424]-[3423]-[3422]-[3421]。
◆行先表示類変更,ライト基板更新,TNカプラーSP・台枠直結式スカート化。
3648Fは後期仕様(3648F-1:8両編成)と晩年仕様(3648F-2:6両編成)の両立を狙い[特急 上野]表示を採用した。
2019年2月付で廃車された3648Fだがプロトタイプは2010年8月頃~2019年2月と幅広い。
離合に齟齬の無い色地種別幕編成及びフルカラーLED式表示器編成が多く今や欠かせない戦力となった。
もう1本の[特急 上野]表示編成はグリーンマックス製3400形3428F現行仕様(3428F)である。
当然の如く3648Fの離合相手に浮上したものの[特急 上野]表示編成同士で被ってしまった。
初出場以来製品印刷の行先表示類を採用し続けてきた3428Fだが3648Fとの設定重複解消が決定した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/9c/0253d10aa117abbff30115467e266d4f.jpg)
3600形3648F。
現在に至るまで本線系統色地種別幕編成の勢力が拡大せず3428Fは奇跡的に表示類変更対象とならなかった。
3428F以外の3400形,3700形は全て富士川車輌工業製ステッカーによるプロトタイプ変更を終えている。
ある意味異色の存在だった3428Fは今入場で全面的に運行番号,種別,行先表示が変更された。
再出場と同時に3400形,3700形の運行番号,行先表示は全編成とも富士川車輌工業製ステッカーでの統一を達成した。
新たな種別,行先は3648Fでも候補に挙がった[快速 西馬込]表示である。
運行番号は現行ダイヤを辿り平日日中に佐倉~西馬込間を往復する[87K]とした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/bd/150563f2b2265207ef2f656396c48a8b.jpg)
3428 [87K 快速 西馬込]:台枠直結式スカート化施工車。
3728Fの前回入場は事故復旧と重なった関係で基本的な車体改修を終えていた。
よって3427,3425,3422に搭載されるPT-71C形パンタグラフの取付脚は黒色化済である。
3425も2017年10月にコアレスモーター搭載動力ユニットへ更新を行い新性能化まで完了していた。
2017年12月当時の標準仕様に達して以降大きな動きは見られなかった。
ところが2018年12月より3700形3758F現行仕様(3次車→後期仕様:3758F)よりライト基板更新が開始される。
更に3728F中期仕様(1次車:3728F-1)からは台枠直結式スカート化の本格試行へと至り3428Fを取り巻く環境は変化していた。
今回は行先表示類変更が主工程であり入場車は3428,3421に限られた。
3700形に比べ陳腐化が進んでいた3400形も現標準仕様への底上げへと進む。
長らく装着していたスカート付SPフレームTNダミーカプラーは廃止となり台枠直結式スカートへ改めた。
この変更により前面車体裾とスカートの隙間はほぼ解消されたと思う。
新たに取り付けられたTNカプラーSPはスカートから分離され予備品兼用となっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/07/e361ed6a6a45ec6b3163b8df59bcfb03.jpg)
3421 点灯試験[87K 快速 西馬込]:ライト基板更新車。
現在3400形現行仕様は3428Fだけの在籍であり今後のプロトタイプ変更見込みは低かった。
京成形式で多用している富士川車輌工業製ステッカーだが劣化が始まっている。
マイクロエース製新3000形3010F現行仕様(3次車:3010F-2)では端部の浮き上がりが生じた。
これは幾度も繰り返された仕様変更の影響で粘着力が低下した事に拠る。
3428Fではステッカー剥離回数の減少を狙い電球色LEDライト基板化が前倒しされた。
そのため3700形のライト基板更新を優先的に進める方針は撤回となっている。
3400形では初となる電球色LEDライト基板装着編成に改められ3428Fの再出場を迎えた。
更新の進捗と増備に伴い過半数が電球色LEDライト基板化されたは3700形は既に見慣れた感があった。
印象は変わらないと予想していたが黄色発光LEDライト基板から脱した3428Fは新鮮であった。
なおライト基板海側集電スプリングを変形させた3421の点灯具合に問題は無い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/43/1cf9157aa3afd32cc86f25eb41432500.jpg)
3700形3788F,3428F。
定番を外した行先表示類を持つ編成が多数を占める中での[快速 西馬込]表示採用は異例である。
一時3700形3798F後期仕様(4次車:3798F)で採用していたが部品転用が絡み[快速 高砂]表示へと改められた。
10編成体制まで拡大した3700形はプロトタイプ設定が飽和状態に陥ってしまった。
その結果遂に3788F現行仕様(3次車:3788F)を[快速 佐倉]表示で正式出場させている。
相対する[快速 西馬込]表示編成の再登場は準備が整っていたと言えよう。
ただ3428Fを[特急 上野]表示から[快速 西馬込]表示へ変更するとは思ってもいなかった。
上り方面行と下り方面行の配分調整を考えなければ[A15 快速 東成田]表示にしていたと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b0/d6f145a2bd16d521d304ae59e5b9b001.jpg)
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3428Fサイドビュー(3421:台枠直結式スカート化施工車)。
※TR-180床板装着車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/6d/9eab2d8e6ea20a60f76474ad084c6465.jpg)
3700形3788Fサイドビュー(3781:台枠直結式スカート化施工車)。
※TR-180A床板装着車。
台枠直結式スカート化は3700形と同一方式で差し支えないと考えていた。
ところが前面妻板車体裾の形状差異を失念してしまい位置調整に戸惑っている。
取り敢えずアンチクライマーを目安とする3400形独自の方式へ至った。
そのためスカート位置は入場前より若干前進し角度も変更された。
現状でも満足しているが明らかに実車と異なる場合には再修正を行う予定である。
プラ板スペーサーを介するスカートはゴム系接着剤にて固定されている。
従って着脱は容易でありスカート付SPフレームTNダミーカプラーには無い自由度を持つ。
安直な台枠直結式スカート化だが3428Fで採用に踏み切った意義はあったと思う。
在籍する京成形式では色地種別幕編成,フルカラーLED表示器編成を併せ3本が[特急 上野]表示編成に設定されていた。
このうちフルカラーLED表示器編成はグリーンマックス製3700形3708F現行仕様(3708F-2)の1本だけである。
一方マイクロエース製3600形3648F現行色8両編成後期仕様(3648F)の出場により幕式表示器編成は2本に増加した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/1e/83cad637fdb5db3f8b489b524d151242.jpg)
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京成3400形3428F 現行仕様 PT-7131形パンタグラフ換装,色地種別幕編成。
3428F:[3428]-[3427]-[3426]-[3425]-[3424]-[3423]-[3422]-[3421]。
◆行先表示類変更,ライト基板更新,TNカプラーSP・台枠直結式スカート化。
3648Fは後期仕様(3648F-1:8両編成)と晩年仕様(3648F-2:6両編成)の両立を狙い[特急 上野]表示を採用した。
2019年2月付で廃車された3648Fだがプロトタイプは2010年8月頃~2019年2月と幅広い。
離合に齟齬の無い色地種別幕編成及びフルカラーLED式表示器編成が多く今や欠かせない戦力となった。
もう1本の[特急 上野]表示編成はグリーンマックス製3400形3428F現行仕様(3428F)である。
当然の如く3648Fの離合相手に浮上したものの[特急 上野]表示編成同士で被ってしまった。
初出場以来製品印刷の行先表示類を採用し続けてきた3428Fだが3648Fとの設定重複解消が決定した。
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3600形3648F。
現在に至るまで本線系統色地種別幕編成の勢力が拡大せず3428Fは奇跡的に表示類変更対象とならなかった。
3428F以外の3400形,3700形は全て富士川車輌工業製ステッカーによるプロトタイプ変更を終えている。
ある意味異色の存在だった3428Fは今入場で全面的に運行番号,種別,行先表示が変更された。
再出場と同時に3400形,3700形の運行番号,行先表示は全編成とも富士川車輌工業製ステッカーでの統一を達成した。
新たな種別,行先は3648Fでも候補に挙がった[快速 西馬込]表示である。
運行番号は現行ダイヤを辿り平日日中に佐倉~西馬込間を往復する[87K]とした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/bd/150563f2b2265207ef2f656396c48a8b.jpg)
3428 [87K 快速 西馬込]:台枠直結式スカート化施工車。
3728Fの前回入場は事故復旧と重なった関係で基本的な車体改修を終えていた。
よって3427,3425,3422に搭載されるPT-71C形パンタグラフの取付脚は黒色化済である。
3425も2017年10月にコアレスモーター搭載動力ユニットへ更新を行い新性能化まで完了していた。
2017年12月当時の標準仕様に達して以降大きな動きは見られなかった。
ところが2018年12月より3700形3758F現行仕様(3次車→後期仕様:3758F)よりライト基板更新が開始される。
更に3728F中期仕様(1次車:3728F-1)からは台枠直結式スカート化の本格試行へと至り3428Fを取り巻く環境は変化していた。
今回は行先表示類変更が主工程であり入場車は3428,3421に限られた。
3700形に比べ陳腐化が進んでいた3400形も現標準仕様への底上げへと進む。
長らく装着していたスカート付SPフレームTNダミーカプラーは廃止となり台枠直結式スカートへ改めた。
この変更により前面車体裾とスカートの隙間はほぼ解消されたと思う。
新たに取り付けられたTNカプラーSPはスカートから分離され予備品兼用となっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/07/e361ed6a6a45ec6b3163b8df59bcfb03.jpg)
3421 点灯試験[87K 快速 西馬込]:ライト基板更新車。
現在3400形現行仕様は3428Fだけの在籍であり今後のプロトタイプ変更見込みは低かった。
京成形式で多用している富士川車輌工業製ステッカーだが劣化が始まっている。
マイクロエース製新3000形3010F現行仕様(3次車:3010F-2)では端部の浮き上がりが生じた。
これは幾度も繰り返された仕様変更の影響で粘着力が低下した事に拠る。
3428Fではステッカー剥離回数の減少を狙い電球色LEDライト基板化が前倒しされた。
そのため3700形のライト基板更新を優先的に進める方針は撤回となっている。
3400形では初となる電球色LEDライト基板装着編成に改められ3428Fの再出場を迎えた。
更新の進捗と増備に伴い過半数が電球色LEDライト基板化されたは3700形は既に見慣れた感があった。
印象は変わらないと予想していたが黄色発光LEDライト基板から脱した3428Fは新鮮であった。
なおライト基板海側集電スプリングを変形させた3421の点灯具合に問題は無い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/43/1cf9157aa3afd32cc86f25eb41432500.jpg)
3700形3788F,3428F。
定番を外した行先表示類を持つ編成が多数を占める中での[快速 西馬込]表示採用は異例である。
一時3700形3798F後期仕様(4次車:3798F)で採用していたが部品転用が絡み[快速 高砂]表示へと改められた。
10編成体制まで拡大した3700形はプロトタイプ設定が飽和状態に陥ってしまった。
その結果遂に3788F現行仕様(3次車:3788F)を[快速 佐倉]表示で正式出場させている。
相対する[快速 西馬込]表示編成の再登場は準備が整っていたと言えよう。
ただ3428Fを[特急 上野]表示から[快速 西馬込]表示へ変更するとは思ってもいなかった。
上り方面行と下り方面行の配分調整を考えなければ[A15 快速 東成田]表示にしていたと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b0/d6f145a2bd16d521d304ae59e5b9b001.jpg)
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3428Fサイドビュー(3421:台枠直結式スカート化施工車)。
※TR-180床板装着車。
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3700形3788Fサイドビュー(3781:台枠直結式スカート化施工車)。
※TR-180A床板装着車。
台枠直結式スカート化は3700形と同一方式で差し支えないと考えていた。
ところが前面妻板車体裾の形状差異を失念してしまい位置調整に戸惑っている。
取り敢えずアンチクライマーを目安とする3400形独自の方式へ至った。
そのためスカート位置は入場前より若干前進し角度も変更された。
現状でも満足しているが明らかに実車と異なる場合には再修正を行う予定である。
プラ板スペーサーを介するスカートはゴム系接着剤にて固定されている。
従って着脱は容易でありスカート付SPフレームTNダミーカプラーには無い自由度を持つ。
安直な台枠直結式スカート化だが3428Fで採用に踏み切った意義はあったと思う。