昨日までの累計アクセス数=110,103。 ご訪問ありがとうございます。
「化学部活:エタノール」で、「分子軌道法」計算ソフトとして、MOPAC を導入しました。
その後の部活で、「部活:MOPAC の勉強」などをしました。
改めて、WiKiの「分子軌道法」を読みました。
分子軌道法(Molecular Orbital method)、通称「MO法」 とは、原子に対する
原子軌道の考え方を、そのまま分子に対して適用したものである。
1953年にジョン・ポープル、ルドルフ・パリサー、
ロバート・パールらにより理論が作られた。
分子軌道(MO)は、シュレディンガー方程式を解くことによって得られる。
この際用いる近似の程度によって、
分子軌道法は大きく次の三つに分類できる。
・経験的分子軌道法
・半経験的分子軌道法
・非経験的分子軌道法
とあります。
そして、「部活:MOPAC の勉強」で参照させて貰った、
s2k さんのサイト「MOPAC」、「GAMESS」で、勉強を重ねました。
MOPACの概要
半経験的分子軌道法として最も有名且つ最も歴史あるプログラムが、
ここで紹介するMOPACです。
MOPACは1983年にver.1が公開されて以来、二年に一度ぐらいの割合で
バージョンアップを重ね、ver.5で初めてPM3ハミルトニアンが導入、
ver.6でPM3ハミルトニアンが改良され、この ver.5~6の辺りで急激に
広まりました(たしか)。
現在、無償で公開されているのはver.7(MOPAC93のβ版?)までで、
それ以上のバージョン(93以降)は有償となっています。
当サイトでは、現在無償で入手可能なMOPACの中で最も入手が容易で、
信頼性のあるver.6を中心にデータを紹介しています。
GAMESSの概要
GAMESS(US) は、Iowa州立大のGordon,Moscow州立大のGranovsky,
大阪府立大の小関先生らによって開発及び配布が行われている、
無償提供の非経験的分子軌道法/密度汎関数理論計算プログラムです。
無償で提供されているにも関わらず、詳細なマニュアルが配布され、
またありとあらゆる OS、プラットフォームへ移植されています
(Windows,Mac,Unix,Linux,DOS,OS/2,Solaris...)。
WiKiでは、「非経験的分子軌道法」とあります。
非経験的分子軌道法(ひけいけんてきぶんしきどうほう,
ab initio molecular orbital method)では、
ハートリー-フォック方程式
(正確には、閉殻系の場合はRoothaan-Hall方程式(Roothaan-Hall equations)、
開殻系の場合はPople-Nesbet方程式である)を解くために必要な分子積分を、
実験値に置き換えたり省略したりせずにすべて計算する。
物理定数以外の実験値を全く使用しないで分子軌道を計算するため、
ab initio MO法、ab initio分子軌道法とも呼ばれる。
この、非経験的分子軌道法は計算時間が篦棒に掛かるようですが、
GAMESS はその計算を行うソフトです。
GAMESS を使ってみたい。
といっても、マイPCで動くものでなければならない。
そこで、思い切って、「PC GAMESS/Firefly」から、
「Unified serial/parallel Windows NT/2000/XP/2003/2008/Vista/98/Me binaries,
optimized for Pentium 4, Pentium D, Xeon, Intel Core 2」
をダウンロードしました。
ものは、ZIP書庫でした。中には説明文書とプログラム本体の RAR書庫があって、
この RAR書庫がパスワード保護されています。
サンプルを見ながら、
Granovsky 博士宛に、解凍パスワードの払い出しを(英文で)メールしました。
と云うことで、化学部 部活11日目終了です。
何かの参考になりましたでしょうか???
見ていただきありがとうございました。
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ロバート・パールらにより理論が作られた。
分子軌道(MO)は、シュレディンガー方程式を解くことによって得られる。
この際用いる近似の程度によって、
分子軌道法は大きく次の三つに分類できる。
・経験的分子軌道法
・半経験的分子軌道法
・非経験的分子軌道法
とあります。
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MOPACの概要
半経験的分子軌道法として最も有名且つ最も歴史あるプログラムが、
ここで紹介するMOPACです。
MOPACは1983年にver.1が公開されて以来、二年に一度ぐらいの割合で
バージョンアップを重ね、ver.5で初めてPM3ハミルトニアンが導入、
ver.6でPM3ハミルトニアンが改良され、この ver.5~6の辺りで急激に
広まりました(たしか)。
現在、無償で公開されているのはver.7(MOPAC93のβ版?)までで、
それ以上のバージョン(93以降)は有償となっています。
当サイトでは、現在無償で入手可能なMOPACの中で最も入手が容易で、
信頼性のあるver.6を中心にデータを紹介しています。
GAMESSの概要
GAMESS(US) は、Iowa州立大のGordon,Moscow州立大のGranovsky,
大阪府立大の小関先生らによって開発及び配布が行われている、
無償提供の非経験的分子軌道法/密度汎関数理論計算プログラムです。
無償で提供されているにも関わらず、詳細なマニュアルが配布され、
またありとあらゆる OS、プラットフォームへ移植されています
(Windows,Mac,Unix,Linux,DOS,OS/2,Solaris...)。
WiKiでは、「非経験的分子軌道法」とあります。
非経験的分子軌道法(ひけいけんてきぶんしきどうほう,
ab initio molecular orbital method)では、
ハートリー-フォック方程式
(正確には、閉殻系の場合はRoothaan-Hall方程式(Roothaan-Hall equations)、
開殻系の場合はPople-Nesbet方程式である)を解くために必要な分子積分を、
実験値に置き換えたり省略したりせずにすべて計算する。
物理定数以外の実験値を全く使用しないで分子軌道を計算するため、
ab initio MO法、ab initio分子軌道法とも呼ばれる。
この、非経験的分子軌道法は計算時間が篦棒に掛かるようですが、
GAMESS はその計算を行うソフトです。
GAMESS を使ってみたい。
といっても、マイPCで動くものでなければならない。
そこで、思い切って、「PC GAMESS/Firefly」から、
「Unified serial/parallel Windows NT/2000/XP/2003/2008/Vista/98/Me binaries,
optimized for Pentium 4, Pentium D, Xeon, Intel Core 2」
をダウンロードしました。
ものは、ZIP書庫でした。中には説明文書とプログラム本体の RAR書庫があって、
この RAR書庫がパスワード保護されています。
サンプルを見ながら、
Granovsky 博士宛に、解凍パスワードの払い出しを(英文で)メールしました。
と云うことで、化学部 部活11日目終了です。
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