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湖南アルプスと袴腰山で山ラン

2012-03-20 | 山と無線

3月20日(火)

 春分の日は朝から晴天で絶好の登山日和となった。今日は湖南アルプスで未踏だった矢筈ヶ岳と笹間ヶ岳に登り、時間があれば近くの袴腰山も計画に入れていた。

 大津市田上の湖南アルプス登山口の先にある富川道登山口の手前に車数台を停めるスペースがあるので、ここに車を駐車する。

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富川道から登山道に入る

 富川道は所々水が走る谷筋の道で、岩場もあるが快適に歩くことができる。御仏河原には明治20年頃に造られたという滋賀県最古の空石積堰堤があった。

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滋賀県最古の御仏堰堤

 堰堤を過ぎた先に矢筈ヶ岳への分岐があるので、先に矢筈ヶ岳を目指す。尾根筋の歩きやすい道だ。山頂手前の出合峠からは急登となる。歩き始めから70分で矢筈ヶ岳山頂(562m)に着いた。430Mhzで岡崎市移動のJP2MYG局他と交信する。

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矢筈ヶ岳の山頂、北方向に少しだけ展望があった

 矢筈ヶ岳での山ランを終えて来た道を分岐まで戻り次の笹間ヶ岳に向う。こちらの道は東海自然歩道の一部らしく、小さな池にも柵が設けられるなどより一般向きの道だ。出会う登山者も多い。

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笹間ヶ岳への途中にあった小さな池

 矢筈ヶ岳から分岐まで40分、さらにそこから40分で笹間ヶ岳(432.9m)に到着した。山頂には大きな岩があり、その横に三角点があった。岩に登るには梯子が設置されている。岩の上に登ると素晴らしい展望が広がっていた。430MhzでCQを出し、鈴鹿の鎌ヶ岳に登っているJP3BZY局、徳島県美馬市龍王山移動のJJ5CXF局他との交信を楽しむ。下山は迂回路経由で往路を戻る。駐車場所まで60分を要した。

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笹間ヶ岳山頂の八畳岩に登ると素晴らしい展望が広がる

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山頂の三角点は八畳岩の横にある

 湖南アルプスでの2座を終え、袴腰山(391m)に向う。登山口は大津市南郷3丁目にある湖南変電所だ。

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瀬田川沿いの南郷公園から見た袴腰山

 変電所東側住宅地の間の道を南に入ると墓地があるので、その手前の空地に車を停めた。ため池の横を通り変電所の南側に来ると自然と登山道となり、袴腰山への指導標が設置されていた。

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変電所の南東にある登山口

 あとは一本道、歩き始めて35分で迷うことなく山頂に着いた。山頂からの展望はないが山ランのプレートなど多くの山名板が架かっていた。430Mhzで大和葛城山の山ランメンバーJO3EAJ局とファーストQSOすることができた。この先道は立木観音まで続いているようだが、立木山は山ランのポイントではないのでそのまま往路を下山した。

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袴腰山山頂

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