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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

西脇市の角尾山

2023-02-05 | 日記
2023年2月4日(土)
 月が代わって2月になったので、先ずは今月も山ランの足跡を残すべく山行きを計画。行き先は兵庫県の西脇方面。歳を重ねる毎に寒いのが苦手になり(暑いのも苦手だが😅 )お手軽に低山を選んだ。
 角尾山(344m)は「つのおさん(ざん)」と読み、加東市と西脇市の境界から少し西脇市に入ったところに山頂がある。室町時代の山城跡らしく山頂からの展望が良いとの予備知識で出かけた。登山口は幾つかあるようだが、南東の光明寺からこれも展望の良い尾根筋のコースを往復することにした。
 光明寺の駐車場に車をおかせてもらい急坂の参道を登る。季節柄かお寺を訪れる人は多くないようだが、参道沿いには4つの塔頭が並び立派な寺院だ。真言宗の古刹で「播磨高野」とも呼ばれているようだ。
光明寺駐車場、トイレもある
初めは急な舗装路を登る
趣のある境内
塔頭の門、瓦が立派
 再奥に建つ本堂の裏手から尾根筋の踏み跡を進むが、YAMAPのルートからは少し外れている。とりあえずそのまま進むと高圧線の鉄塔に出たので、そこから少し巡視路を下がって本来の登山道に出た。「滝野温泉ぽかぽ」からの道が合流するとその先は尾根筋の道となる。展望を楽しみながら三つの小ピークを越えて行くと芳田からの道が合流。そこから山頂までは登山道周辺の樹木が切られ最近再整備された様子だ。
光明寺本堂
1351年の光明寺合戦本陣跡
登山道はよく踏まれた古道の趣
登山道から南の眺望
ちょっとした岩場の道

角尾山は鉄塔の先でまだ見えない
芳田の里ふれあい館からの道が合流
登山道の樹木やシダが刈り払われている
 角尾山の山頂は少し高くなった櫓台状の石垣の上に真新しい山名標識と赤いポストがあった。山頂からは360度の眺望も広がっている。いつもの430MHz・FMでCQを出し、大阪府堺市と岬町、兵庫県加古川市とたつの市の各局と交信することが出来た。これで2月の初山ランとSOTAのポイントも加算することが出来た。
角尾山山頂
山頂から西側の眺望
北側は丹波の山並み
東側は西脇や加東市街
 下山は来た道を戻る。行きに通った本堂先の鉄塔を回避しそのまま道を進むと仁王門手前の車道に出た。行きには気がつかなかったが標識も立っていた。
下山はここに出た
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