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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

須留ヶ峰

2022-05-05 | 日記
2022年5月3日(火)
  GW後半は全国的に好天の予報。高速道路の渋滞や人の多そうなところを避けて、またまた兵庫県北部に向かう。3日に登ったのは養父市の須留ヶ峰。登山口となる養父市餅耕地の集落を抜けて細い林道を車で進み、林道の駐車余地に車を停めた。先行者と思われる車が二台ありわずかなスペースに何とか駐車することができた。
この先も進んでみたが倒木がありバックでここまで引き返した
 まずは舗装された林道を終点まで歩く。すぐ横を流れる沢は水量も多く流れも早い。周りの新緑と一体となりとても雰囲気が良く癒される。林道終点からは沢の渡渉や丸木橋で沢を何度も渡りながら高度を上げて行く。
標識は多いが時間と距離はあまり当てにならない
沢の流れは見飽きることがない
 1時間ほど登ると今では使われなくなった地道の林道に合流する。ここで標高は650mほど。合流点の林道は少し崩落しているが、その先はちょっとだけ林道を歩く。
沢に沿って登っていく
この丸木橋はやめて沢に下りる

林道崩落地に合流
 林道はすぐに終わりその先は尾根を登る。次第に林相は杉の人工林からブナなどの広葉樹の森に変わる。登りには周りをよく観察する余裕がなかったが、下山時には大杉山山頂付近に天然杉が多いことがわかった。標高1048mのピークは大杉山の名前が付いている。登山道にずっと設置されている案内板にはこのピークが須留ヶ峰と描かれているがこれは明らかに間違いだろう。大杉山山頂からは素晴らしい眺望が広がっていた。ここで弁当を食べしばし休憩。
林道終点から尾根筋の道へ
気持ちのよい林を登っていく
標高が上がると新緑が始まったところ
大杉山山頂
妙見山辺りか

氷ノ山と鉢伏山はよく分かる
 須留ヶ峰山頂まではいったん下って小さなピークを幾つか越えて登り返す。疲れた体にはこれが結構きつかった。須留ヶ峰(1054m)は周りを低木が囲みほぼ展望はない。三角点と山名を書いた標柱があるだけの落ち着いた山頂だった。430MHz・FMで徳島県の次郎笈 に登っているJJ5ERA局を呼んで交信し山ランも達成することが出来た。 
大杉山の先にあった大杉?

須留ヶ峰山頂
須留ヶ峰からの眺望はこの程度

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