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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

丹波市の天狗山と高山

2022-05-01 | 日記
2022年4月30日(土)
 GW前半中日、今日は天気が回復しそうなので先週に続いて丹波市方面へ向かう。予定では、丹波市谷川にある首切地蔵尊から高山林道を進み、ケヤキ峠から天狗山(558m)と高山(660m)をそれぞれピストンで登るつもりだった。首切地蔵の手前に生活環境保全林の標識があり、ここが高山林道の起点になっている。広い駐車場があったのでここに車を駐める。
高山林道を入る
 高山林道は9割ほどがコンクリート舗装された良い道で、途中には森林整備作業中でチェーンソーの音が響いていた。林道終点まで行くと車が駐まっている。ハッチバックのドアは開いたままだが人は見当たらない。花木の採取か何かの許可証がフロントガラスに見えた。ここからケヤキ峠まで予定では10分となっていたが、車に気をとられたか登山口をよく確認せず谷筋の踏み跡に入ってしまう。しばらく進んでからGPSを見てルート間違いに気がつく。戻ろうかとも思ったが薄い踏み跡は続いており、そのまま谷を詰めればケヤキ峠と天狗山の中間辺りの尾根に乗れそうだ。
谷筋の炭焼き窯跡
 尾根に乗ると比較的新しい防獣ネットが尾根沿いに続いている。天狗山山頂の手前でネットは終わり一登りで山頂。樹木に囲まれて展望はない。三角点があり点名奥山のプレートがかかっていた。430MHz・FMで堺市のJA3WPN局他と交信しケヤキ峠に向かう。
天狗山への尾根筋にはネットが続く
天狗山山頂、三角点と関電の標識が見える
山崎独歩会の点名プレート
 ケヤキ峠に着いて本来登ってくる予定だった道を見るがそれほど明瞭な道ではないようだ。ネットで見ていた峠の標識も朽ち果てて残骸が放置されていた。峠から高山手前の猿藪分岐までは急登が続く。ヤブや倒木もあって歩き難い。少し登ると倒木で東側の眺望が開けているところがあった。お腹も空いてきたのでここで休憩することにして昼食をとる。その後の登りもロープ場など一部に登りやすいところもあったが、相当厳しいものだった。猿藪との鞍部からは傾斜は緩やかになるが踏み跡も隠れるようなヤブだった。
ケヤキ峠
ここで昼食
猿藪分岐
松の木に小さなキノコ類がたくさん
白髪岳辺りかな
 ようやく着いた高山山頂には標識が何とか残っていた。以前には眺望もあったようだが、今は木が伸びて北西側の樹間にほんの少しのぞく程度だ。無線は奈良県黒滝村の大天井ヶ岳に登っているJN3OHW局ほかと交信することが出来た。
高山山頂、三角点は無残な姿
 下山は予定変更で西側に続く西脇市との市境界尾根を下る。このルートはヤブもなく歩きやすいルートだった。大呂峠でお地蔵さんを見て北側の林道に降りる道を下る。途中から地図にない作業道が山道を寸断していた。林道を歩いて首切地蔵尊を見学し駐車場所に戻った。
西脇市との境界尾根
伐採地、松は残されている
高圧線鉄塔からも眺望はこの程度
大呂峠のお地蔵さん
首切地蔵尊、そこそこ参拝者がいる
地蔵茶屋も開いていた

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