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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

雨飾山

2015-09-19 | 山と無線

2015年9月15日(火)

 歩いたルート

  登山三日目は雨飾山。主な登山口は北の雨飾温泉と南の小谷温泉からとなるが、今回は小谷側からの最もポピュラーなコースを往復することにした。

 雨飾高原キャンプ場前の駐車場に車を停め、登山届を書いて登山開始。いきなり少し下って湿原の中を歩くと名前も知らない草花がたくさん咲いている。本格的な登りが始まってしばらくするとブナ平の標識がある。この時期でも気持ちの良い森だが、新緑や紅葉の季節はさぞすばらしいだろう。その後荒菅沢まで60mほど下る。沢からは布団菱と呼ばれる山頂南東面の岸壁がよく見えた。

登山口

木道の側にピンクの花が群生していた

400m毎に設置された標識

ブナ平

荒菅沢から迫力の布団菱をズームで

 沢を渡るといよいよ急な登りが連続するようになった。喘ぎながらも一歩ずつ登っていく。森林限界を過ぎ数本のハシゴを登ると、笹平の稜線に出た。笹平は火打山、金山からの稜線が合流している。雨飾山のピークが近くに迫っているが、ここで小休止。呼吸を整えて最後の登りに備えた。

笹平手前の最後の登り、木製ハシゴが何本かかかっていた

笹平の分岐

笹平からは笹原を歩いて行く

最後の登りもきつそうだ

 雨飾山の山頂は双耳峰となっているが、南北両方のピークはごく至近で、間のコルも余り切れ込んでいないため地理院地図では確認できない。祠のある北峰と三角点のある1963mの南峰で無線をする。430Mhzでだいぶ粘ってみたが応答なし。144Mhzに変えてCQを出すと、糸魚川市内をモービルで移動中のJI0LQJ局他から応答があり、何とかヤマランも達成することができた。

祠や石仏の並ぶ北峰、奥に見えるのが南峰

こちらは最高標高点の南峰

南峰から北峰、ごく近い

山頂から笹平方向

 下山も同じルートを下るが、急な下りと連日の登山の疲れから何人も抜かれてしまう。湿原まで降りてきてようやく草花の写真を撮る余裕も出てきた。下山後は雨飾荘のきれいな温泉で汗を流して三日間の山行きを終えた。

湿原の草花

歩いた時間

7:35 登山口 → 8:30 ブナ平 → 9:03 荒菅沢 9:18 → 10:30 笹平 → 11:02 雨飾山山頂 11:40 → 12:02 笹平(昼)12:22 → 13:15 荒菅沢 → 13:52 ブナ平 → 14:37 登山口 

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