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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

釈迦岳と御前岳

2023-03-20 | 日記
2023年3月20日(月)
 フェリーさんふらわあは別府観光港に定刻に到着した。別府ICから高速に乗って天瀬高塚ICで一般道に降り登山口の矢部越に向かう。矢部越は大分県日田市と福岡県八女市の境界で舗装林道が通じている。登山口には立派な標識も設置されていた。
矢部越登山口

 県境の尾根筋に付けられた道を登って釈迦岳手前の分岐をまずは右へ。国交省の雨量レーダーアンテナの立つ山頂は釈迦岳(普賢岳)1231mだ。アンテナ施設の周りが展望台となっている。九重山や祖母山、阿蘇山なども見えるらしいが霞んでいてよくわからない。この山頂は日田市になるが釈迦岳の最高峰でSOTA対象のピークとなる。誰も来ないのを良いことにHFのアンテナを張るが7Mhzのコンディションもイマイチなようだ。CWの移動局を呼ぶがなかなか取り上げてもらえないのでそれを聞きながら430MhzでCQを出してみる。すると諫早市や福岡市、山口市、筑紫野市の各局から呼んでもらい430Mhzだけで4局と交信することができた。HFのアンテナを撤収して釈迦岳に向かう。
釈迦岳への道
普賢岳と本釈迦の分岐
普賢岳のアンテナ
展望台になっている
山頂からの展望


左から本釈迦とその右の御前岳
 釈迦岳のもう一つのピークは標高1230mで普賢岳より1mほど低い。こちらは本釈迦といい山頂にはお釈迦様が祀られている。一等三角点もあるこちらが一般的には釈迦岳の山頂といわれるようだ。こちらは福岡県との県境で、福岡県の最高峰になる。430MhzのFMで熊本市や筑紫野市の局と交信し山ランを一座追加する。
本釈迦への岩場
釈迦岳(本釈迦)山頂
アップで失礼します
山頂から八女市矢部村方向
 釈迦岳から県境を更に西に行くと御前岳(1209m)がある。途中には小さなピークがいくつもありアップダウンを繰り返しながら御前岳に向かう。見晴らしの良い尾根筋の道沿いには黄色いマンサクの花が咲いていた。ここでも430Mhzで簡単に交信しようとCQを出すが今度はなかなか声がかからない。かなり粘ってやっとこさ日田市内を車で移動中の局からお声がけいただいた。感謝である。下山は来た道を戻った。
御前岳に向かう途中に本釈迦を振り返る
御前岳への尾根筋の道
マンサクの花が咲く

御前岳山頂
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