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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

手強かった観音寺

2021-06-06 | 日記
2021年6月6日(日)
 兵庫県丹波市の高見城山(485m)の西に小寺山(357.6m)がありその南に観音寺(369.8m)がある。どちらも地図に名前はないが山ランには有効なのでサクッとこの二座に登ろうと出かけた。小寺山にはR175の朝阪交差点から氷上町福田へ行く市道の峠付近から関電の高圧線に沿って登ろうと考えていたが、この市道が改良工事のため全面通行止めとなっていた。やむなく山南町草部から迂回して福田集落に入る。しかしこちら側も通行止ゲートは完全に封鎖されていて歩いて入ることもできない。この時点で小寺山は諦める。
R4.3.15まで完全通行止
 観音寺へは福田集落の終点から山頂の南東側へ道が描かれている。ネットで探しても登頂記が見付からなかったためこの道を通って尾根に乗り、山頂を目指す予定だった。林道は地道ではあるが途中まで路面状態は良かった。東から西へカーブしてからは廃林道状態となり、地図よりだいぶ手前で終点となった。その先には明確な道はなく獣道のようなところを何とか進んでいく。やっとの思いで尾根に乗ると幅2mほどもある広い道が現れた。
尾根にはこんな良い道があった
 そこから山頂までは一部シダのブッシュもあったが問題なく登って行く。観音寺山頂は四等三角点があり木が切られて明るくなっていた。プレート類は見付けられなかったが、ビールの空き缶が落ちていたので登る人はいるようだ。430Mhz・FMでCQを出すと丹波市内をモービル移動中のJQ3CVG局から応答があった。
観音寺山頂
山頂からわずかな眺望
 下山は途中まで同じルートを使い、登りに見ていた南側に延びる道を入ってみた。この道は人手を使って山腹に付けられた道で関電の巡視路になっているようだ。そのまま先に進むと高圧線鉄塔に出てさらに下ると舗装された道に出た。コンクリート舗装された道は路面状態すこぶる良いが何の道かよく分からないまま下っていく。周辺にはソーラーパネルが設置されている。舗装路を下っていくと市道に出た。取り付きには「林道観音寺線」の標柱があり、ゲートもなく車で入ることが出来るようだ。そのままトボトボと駐車場所まで戻った。観音寺に登るなら下山のルートが良いようだ。
巡視路を下る
コンクリート舗装された林道に左側から降りてきた
林道の途中にあった看板に観音寺の表示
市道を戻りながら観音寺を見る
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