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茶布施と奥岸谷山

2013-01-19 | 山と無線

2013年1月19日(土)

 京都南部で未踏の二山に登った。天気予報では最高気温8度と言っていたが、標高が250mを超える和束町は麓でも冷え込んでいた。山道は凍てつき、倒木にはツララがぶら下がっていた。

茶布施(558m)「笠置山」

 百丈岩から尾根筋を登る予定で、浄水場前の空地に車をおく。百丈岩方向へは整備された山道が続いている。堰堤が見えてきたのでここが地形図にある小池だと思い、堰堤の下で谷を渡り向の斜面に取り付く。急斜面を木をつかみながらよじ登る。急斜面を過ぎると緩やかな尾根が現れ、踏み跡もあった。駐車場所から65分ほどで山頂に到着。桧の植林地で展望はないが落ち着ける山頂だ。430Mhzで交野山のJM3GVH局を呼んで交信する。下りは同じ尾根を下ったつもりが、途中から南の谷筋に下りてしまい、そのまま東に谷を下りて山道にたどり着いた。帰ってからGPSの軌跡を確認すると、斜面に取り付いた堰堤は百丈岩まで半分くらいのところだった。目を凝らして地形図を見ると、確かに堰堤のマークがあった。

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茶布施の三角点

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茶布施山頂の山名プレート

奥岸谷山(522m)「笠置山」

 和束町から井手町に抜ける府道321号を走り、井手町に入ったところから地形図にある道を入る予定だったが、この道がよく分からず間違って北の谷筋にある荒れた道を入る。しばらく進んではっきりと間違いに気付き、少し戻ってから南側の急斜面を登って尾根筋の茶畑にたどり着く。後は茶畑の農道を終点まで進み、その後は犬打峠方向へ伸びるはっきりした山道をたどって鞍部から奥岸谷山への尾根道へ左折れする。このあたりは松茸山のようで、道筋にはずっと注意を即す看板が掛けられていた。9月15日から11月15日までは、立ち入らないほうが良いようだ。道さえ間違えなければ、歩きやすい楽勝の登山が楽しめるはずだ。430MhzでCQを出し、宝塚市のJA3OTI局他と交信した。

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奥岸谷山山頂

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茶畑の向こうに奥岸谷山

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