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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

剣尾山から横尾山、北摂の山へ

2011-02-13 | 山と無線

2月13日(日)

3連休最終日、天候も一番安定していると見て北摂の山を計画した。大阪府能勢町の行者山から剣尾山へ登り、京都府との府界である横尾山へ、さらに近くの城山を加えての4山だ。

京都の自宅を車で出たのが7時30分。縦貫道を亀岡ICで降りて国道423号、犬甘野口から府道732を右折して能勢町へ向う。途中の峠は路面に雪が残り凍結している。能勢の郷の駐車場に9時に着いたが、どこに停めようかうろうろしているうちに30分のロスとなった。結局、玉泉寺を上がった登山口に通じる林道の路肩に停めて登り始める。大阪環状自然歩道として整備された階段の多い登山道だ。昨夜からの雪が薄っすらと残っている。行者山(469m)へは20分ほどで着いた。和泉市槙尾山移動の山ランメンバーJO3DBBと交信成立。

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行者山山頂

剣尾山への道もよく整備されている。雪はさらに多くなり10cm前後の新雪の道を歩く。行者山から50分余りで標高784mの剣尾山に着いた。展望は広がっているが、雪雲がかかり視界はよくない。430FMのCQに、先ほどのDBB局ほか、桜井市鳥見山移動の山ランメンバーJO3TXX、下京区のJO3XYH、加古川市のJK3HAMから声がかかる。

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剣尾山への登山道、雪が多くなってきた

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剣尾山山頂、愛宕山方面の展望

剣尾山を後にして横尾山を目指す。少し進んだところでトレースがなくなり、完全な新雪となる。雪はさらに多くなり20cmから吹き溜まりでは40cm程の雪山歩きをしばし楽しむ。すると横尾山から来た登山者と出合い以後はそのトレースを辿る。約35分で到着した横尾山山頂(785m)は、雪の中に三角点があり、亀岡方面に展望があった。平野区のJR3ADIと交信してまずは山ラン達成。すると、金剛山移動の山ランメンバーJH3JFFから声がかかる。何と、JFF局をはじめ5局が金剛山に移動しているとのこと。JA3JCH、JH3ETK、JS3LOW、JP3EPM各局と次々に交信することが出来た。途中から雪が降ってきたので、昼食は後にして来た道を下山する。

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横尾山山頂も雪の中、北側の展望が開けている

車に戻って本日の4山目城山に向う。城山の南麓に住宅地が造成されており急な坂道の車道を上がる。坂の終点手前に車を置いて、坂の先に付けられた赤テープを頼りに急斜面をしばらく登ると、整備された遊歩道に飛び出した。そこからは木製の階段を上がると城山山頂に着いた。三角点のあるほうはテレビアンテナがあるが、山のピークである433mの山頂は広い平地に雑木がぽつぽつあるだけで山頂を示すものは何も無い。交野山移動の山ランメンバーJM3GVHに声を掛けて4座目を終了し帰路に就いた。

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城山山頂はただ平地が広がるのみ

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