いきなり、鈴鹿山脈の土壌が Ph3.6 なのよぉーと
友達に話しても、それがどれ位異常な事なのかが
もちろん、理解してもらえる事は ほとんどない。
と いう事で 今日は 酸性雨について。
しかし、雨が降って口あけて味わってもなかなかわからない。
滋賀県光化学スモッグ発令日数
まずは、鈍感な人間にも影響の出る 光化学スモッグ。
滋賀県琵琶湖環境化学センターのデータです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d4/bed152691bee7dcf2ac6b01d17b9b7dc.jpg)
過去の出来事だと思っていたら、大間違い。
最近、大陸(中国等)由来の 悪い大気がガンガン増えている。
私たちも具合が悪くなる位なので さぞや動植物はつらい事だろうと思う。
動植物の基準値を作ったら、「光化学スモッグ警報」の発令日数はグーンと多くなる事だろう。
酸性雨とは
石油や石炭などの燃焼によって、工場や自動車などから大気中に放出された二酸化硫黄(SO2)や窒素酸化物(NOX)などが、酸化されて硫酸(H2SO4)や硝酸(HNO3)となって、雨に溶け込んで酸性雨になります。
pH(ペーハー)とは
水素イオン指数で水溶液の酸性・アルカリ性の度合いを示す数値。
0~14の数字で表され、7は中性を、pH7より小さくなるほど酸性が強いことを、7より大きくなるほどアルカリ性が強いことを示します。
普通であれば 大気中の二酸化炭素が降水に溶け込みますので
pH5.6を雨の標準として それ以下が酸性雨
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/34/dc6286c4457de514e5110384d5566c48.png)
これは、今津と大津柳が崎の総計のグラフですが
多賀町あたりは、中国から来るものは今津を越してくるので同じようなものだと推測します。高い山の方が酸性雨や酸性霧の濃度や量が多いというデータもあり、鈴鹿山脈の滋賀県側は、もろに風が当たり平地に比べ雨や雪が多いので森林は更にひどい事だと思います。
2006年度 95%が pH5.6以下の酸性雨。最低値は pH3.76
滋賀県各地の地点別年間平均値の推移
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e6/59ce40b5b59416c8449d1a9c93ee61d4.png)
見にくので 画像がリンクしてあるります。
昨日のブログの最後の方に書きましたが、多賀よりも先に森林が枯れ始める余呉は やはり 酸性がきついです。
今津の2006年の平均は pH4.6 です。
今 ガンガンに枯れているアカマツは ph 5前後の酸性土壌を好む植物だそうだ。
限界を超えたという証拠だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/9f/533200f31cf2fa1295d6d75cba0e77c4.png)
上のグラフと比べて欲しい。スギは意外にがんばっているが
やはり 限界が近いのかもしれない。
以下 どなたかわからないHPにのっていました。
pH7 蒸留水(中性)
pH5.6 普通の雨(大気中のCO2とけ弱酸性化)
--------------------------------------------
pH5.2 生き物(木・魚)の耐えられる酸性度
pH4.5 日本の酸性雨(1984年~pH4.8、 1992年~pH4.5)
pH4.1 欧米の酸性雨(森が枯れ生き物のバランス崩壊)
pH4 ワインの酸性度
pH3 食酢
pH2 レモンの汁
このHPでは、「森の木」への酸性雨被害の予測 という事で
1960年から、酸性雨が降っているという事で
山の土が成長限界のpH5.2まで下がるに1960年から32年
という計算をして頂いている。つまり1992年に超えるという事だ。
正解である。すでに、鈴鹿の山ではpH3.6という計測データがある。
次は、なぜ 酸性雨だと樹が枯れるかという話をしますね。
友達に話しても、それがどれ位異常な事なのかが
もちろん、理解してもらえる事は ほとんどない。
と いう事で 今日は 酸性雨について。
しかし、雨が降って口あけて味わってもなかなかわからない。
滋賀県光化学スモッグ発令日数
まずは、鈍感な人間にも影響の出る 光化学スモッグ。
滋賀県琵琶湖環境化学センターのデータです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d4/bed152691bee7dcf2ac6b01d17b9b7dc.jpg)
過去の出来事だと思っていたら、大間違い。
最近、大陸(中国等)由来の 悪い大気がガンガン増えている。
私たちも具合が悪くなる位なので さぞや動植物はつらい事だろうと思う。
動植物の基準値を作ったら、「光化学スモッグ警報」の発令日数はグーンと多くなる事だろう。
酸性雨とは
石油や石炭などの燃焼によって、工場や自動車などから大気中に放出された二酸化硫黄(SO2)や窒素酸化物(NOX)などが、酸化されて硫酸(H2SO4)や硝酸(HNO3)となって、雨に溶け込んで酸性雨になります。
pH(ペーハー)とは
水素イオン指数で水溶液の酸性・アルカリ性の度合いを示す数値。
0~14の数字で表され、7は中性を、pH7より小さくなるほど酸性が強いことを、7より大きくなるほどアルカリ性が強いことを示します。
普通であれば 大気中の二酸化炭素が降水に溶け込みますので
pH5.6を雨の標準として それ以下が酸性雨
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/34/dc6286c4457de514e5110384d5566c48.png)
これは、今津と大津柳が崎の総計のグラフですが
多賀町あたりは、中国から来るものは今津を越してくるので同じようなものだと推測します。高い山の方が酸性雨や酸性霧の濃度や量が多いというデータもあり、鈴鹿山脈の滋賀県側は、もろに風が当たり平地に比べ雨や雪が多いので森林は更にひどい事だと思います。
2006年度 95%が pH5.6以下の酸性雨。最低値は pH3.76
滋賀県各地の地点別年間平均値の推移
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e6/59ce40b5b59416c8449d1a9c93ee61d4.png)
見にくので 画像がリンクしてあるります。
昨日のブログの最後の方に書きましたが、多賀よりも先に森林が枯れ始める余呉は やはり 酸性がきついです。
今津の2006年の平均は pH4.6 です。
今 ガンガンに枯れているアカマツは ph 5前後の酸性土壌を好む植物だそうだ。
限界を超えたという証拠だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/9f/533200f31cf2fa1295d6d75cba0e77c4.png)
上のグラフと比べて欲しい。スギは意外にがんばっているが
やはり 限界が近いのかもしれない。
以下 どなたかわからないHPにのっていました。
pH7 蒸留水(中性)
pH5.6 普通の雨(大気中のCO2とけ弱酸性化)
--------------------------------------------
pH5.2 生き物(木・魚)の耐えられる酸性度
pH4.5 日本の酸性雨(1984年~pH4.8、 1992年~pH4.5)
pH4.1 欧米の酸性雨(森が枯れ生き物のバランス崩壊)
pH4 ワインの酸性度
pH3 食酢
pH2 レモンの汁
このHPでは、「森の木」への酸性雨被害の予測 という事で
1960年から、酸性雨が降っているという事で
山の土が成長限界のpH5.2まで下がるに1960年から32年
という計算をして頂いている。つまり1992年に超えるという事だ。
正解である。すでに、鈴鹿の山ではpH3.6という計測データがある。
次は、なぜ 酸性雨だと樹が枯れるかという話をしますね。
ちょっと追加説明させて下さい。
酸性雨の被害は、実は山の方が酷いんですね。それは、都市部で発生した「悪い物質を含んだ空気」は、風に乗って山にやってきます。山肌に当たって、上昇気流となって、雨が降ります。最も濃い酸性雨が降るのは山なんです。
都会に住む人たちが、それを意識しながら生活してもらえたら、少しづつでも改善されるのです。
汚染された雨水は、山そのものが浄化してくれています。その浄化機能を維持できなくなっている。
樹子さんの言われる、山枯れはその証拠です。
マジヤバイ状況です。山に降る酸性雨は、そのまま川へ注ぎます(荒廃した森は浄化機能が壊れかけている)。大阪や京都あたりで発生した「悪い物質」は、風によって、西へ流れます。多賀の山に落ちた酸性雨は、琵琶湖へ流れ着きます。その後は・・・
全ては繋がっています。本当に必要なのは、地球規模の調和だと思う。
樹子さんと私は、場所は違えど、目指す処は同じです。母なる地球の上は空気と水で繋がっています。
共に頑張りましょうね。
ニュースでマスクしないと外に出られないような所から 飛んでくるんですもんねー。
もう 日本の車や工場だけのせいにしませんから 国もマスコミも お願いですから 大気汚染の森林への影響を早く認めて、炭をまこうと言って欲しいです。
化学化敏症と同じで、絶えられる量の限界を超えて 症状が出てからでは回復できないのに 今は症状が出ていませんから もう少し見てみましょてな対応では あかんのとちがうんかなーと思います。
「悠々と急げ」 ですね。