だいずせんせいの持続性学入門

自立した持続可能な地域社会をつくるための対話の広場

合意形成について

2016-05-17 10:00:12 | Weblog
 大学院修士課程の授業「持続可能な地域づくり実践セミナー」で、持続可能な地域づくりの手法とそこに関わる学問のあり方について学習していた時のこと。学生から「市民参加が必要というけれど、様々な利害を持った人たちが参加して、自分の利益を主張すれば、話はまとまらないのではないか」という疑問が出た。そこで、私はそういう場合にはどうすれば合意形成できると思いますか、と聞いてみた。  面白かったのは、中国人と . . . 本文を読む
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林勝和尚との対話(7)

2016-04-03 15:16:37 | Weblog
私 今日は日本の仏教のあり方についていろいろお聞きしたいと思います。 和尚 それはお手やわらかにお願いします(笑) 私 私も含めて最近は仏教に興味を持つ人が増えていると思うのですが、それは別にお寺で仏教を教わったからではありませんね。本を読んだり、話を聞いたりすることで、今の社会を生きる上での生きづらさに対する救いだとか、生きる指針とかを求めてのことだと思うのです。 和尚 そうですね。若い人 . . . 本文を読む
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ミライの職業訓練校成果発表会にて

2016-02-26 14:36:30 | Weblog
「ミライの職業訓練校のキャッチコピーが三つあって、『やりたいことだけやって暮らす』、『やるべきことだけやって暮らす』は、そうそうその通りと思って入校したのですが、3番目の『働くことが愛することになる暮らし』というのはよくわからなかったのです。それが今はわかります。体が不自由な母にそれでも出来る仕事をしてもらっています。今は突然亡くなった父の会社を整理する仕事をしています。父がどういう仕事をしている . . . 本文を読む
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林勝和尚との対話(6)

2016-02-20 01:44:06 | Weblog
私: おかげさまで、身の回りのことは何とかうまく回っていくようになってきたのですが、世界に目を向けると、悲しいできごとが多くていたたまれない気持ちになることが多いです。 和尚: そうですね。 私: 先日はシリアの内戦で病院や学校にミサイル攻撃があり、子どもたちが亡くなったり、包囲された街では食料が不足して飢餓が発生しているとか。何とかならいのか、私にできることはないのか、と思うのですが。 和 . . . 本文を読む
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林勝和尚との対話(5)

2016-02-11 21:10:36 | Weblog
【和尚にいろいろ個人的な心配事を相談した時に、具体的な話が終わったあとの会話です。】   私 いろいろ話を聞いていただいてありがとうございました。 和尚 いや、私が特に何か解決できるわけではありませんので。 私 でもとにかく、話を聞いてもらうだけで、気持ちが楽になります。なんとか解決していけるかなという気持ちになってきました。 和尚 まぁとにかく、だいじょうぶですから。 私  . . . 本文を読む
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新年のごあいさつ

2016-01-22 19:37:26 | Weblog
おくればせながらではありますが、みなさま明けましておめでとうございます。 昨年の世界は激動の一年でした。比較的安定した豊かな国だったシリアは内戦によって社会が崩壊しました。たくさんの市民が命をおとし、また、難民となり苦難の日々を送っていることには心を痛めます。ISが台頭するとともに、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、ロシアという欧米の大国が直接戦争に関与するようになったことは、「世界大戦」の . . . 本文を読む
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おかしいことはおかしいと言い続ける(1)

2015-10-07 22:16:43 | Weblog
 最近、昭和の戦争のことをもっとよく学ぶ必要があるという気持ちが強い。安保法制、TPP、原発再稼動など、国政レベルでまったく不合理なことがまかりとおっていく。集団的自衛権の行使が憲法違反になるということは歴代自民党政権の主張であり、だからこそ安倍首相も改憲をめざしていたはずである。それなのに、「憲法に違反しない」と言いくるめて国会を通してしまった。国会での政府答弁はまったく説得力がなかった。文字ど . . . 本文を読む
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林勝和尚との対話(4)

2015-08-28 22:51:12 | Weblog
私 ごぶさたしました。最近、ちょっとショックなことがあって。 和尚 ほう、どうされましたか。 私 私の同級生だった友人がガンになりまして、医者からは余命1年と言われたそうです。同じ歳なので身につまされる感じがしまして。 和尚 それはお気持ちお察しします。 私 ガンがあちこちに転移していて、もう手術も放射線治療もできないということで、あとは抗ガン剤治療ということですが、彼はさんざん悩んだあげ . . . 本文を読む
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地域づくりファシリテータ養成講座(2)地域の成り立ちを知る:農山村編

2015-07-03 20:03:32 | Weblog
◆自治に守られたムラへの明治国家の介入 農山村の地域というのは、都市とはまるでちがう。つまり地域の自治が生きている。この自治の成り立ちを理解するには、江戸時代にさかのぼる必要がある。江戸時代のムラは完全に自治的に運営されていた。ムラの寄り合いには各世帯の代表が参加し、一軒一票でムラの決定に参加する。ただ、多数決で決めるわけではなく、延々と話し合ったすえに原則的には全員一致でものごとが決まっていく . . . 本文を読む
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地域づくりファシリテータ養成講座(1)グローバルなつながりの中でローカルをとらえる

2015-07-03 15:13:09 | Weblog
前の記事で紹介した「ミライの職業訓練校」で私個人としては、地域づくりの現場でコーディネータ、ファシリテータとして活躍できる人を育てたい。そこで、教科書をかねて、どうやったらそういうことができるようになるか、まとめてみたい。 ◆グローバリゼーションと地域の課題 まず、地域がかかえるさまざまな問題・課題をグローバルな持続不可能性の一部としてとらえることが必要だ。今世界は、グローバリゼーション(経済 . . . 本文を読む
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