思う存分楽しめ!広告業界就職活動学生 ~09年度新卒へ~

これまで広告業界を志望した人達が、これから広告業界を志望する人達へメッセージを送るブログです。

「素敵な三拍子」★

2005-09-20 22:33:47 | Weblog
こんばんは、funky06です。今日は私も初心に戻って、「なぜ広告業界に興味を持ったか」について書いてみようと思います。最初に言っておきますが、ここでは面接で話すみたいな格好いい、頭の良さそうな(いかにも「いろいろ考えてます」的な…)言葉はあえて避けて、腹割ってぶっちゃけたかんじでいきます(^^;

私はなぜ広告をやりたいと思ったのか?それはずばり、「カッコイイ大人になりたかった」からです。
私は高校3年生のころ、NHKの『ようこそ先輩』という番組で初めてCMプランナーの佐藤雅彦さんを見ました。そのとき、私は強い衝撃を受けました(雷が落ちました…)。
「こんなにカッコイイ大人もいるんだ…」
自らの母校である小学校の生徒に、発想の柔軟さから生まれる映像作りの楽しさを教えている姿は、これまで私が見てきたどんな大人よりも「カッコイイ」、輝かしいものでした。

1:頭が良くて、でも子供に負けないくらい柔軟な思考を持っている。
2:「伝える」ことがものすごく上手い。
3:面白いことは面白いって素直に言えるまっすぐな心を持っている。

当時、学校の先生やその他色々な“大人”に何となく疑問を感じていた私は(まあ、今となっては「青かった」と思うのですが…)、そんな「素敵な三拍子」が揃っている佐藤さんに強い憧れを抱いたのです。
このことがきっかけで私はマスコミ関係の勉強ができる大学に進みました。そこで広告の勉強をするうちに、広告業界のネガティブな面についても考えるようになりました。業界全体の構造や、代理店と制作会社の関係…そんなことを考えていると、正直「広告なんて…」という気持ちにもなったりしました(今だから言えることですが…)。
でも、私の“カッコイイ大人への憧れ”は消えなかったのです。自分は広告の世界の中で絶対「素敵な三拍子」が揃った人(願わくば、クリエイター!)になるんだと決意し、制作系を中心に広告業界への就職活動をすることにしました。
決定した進路から言うと私は、広告というよりもむしろテレビ業界に入るかんじなのですが、広告と私を引き合わせてくれたのもテレビ、素晴らしき映像の力だったわけで、まあ人生ってどっかで繋がっているんだなあ~と思います(しみじみ)。

というわけで、本日は私が広告業界に興味を持ったきっかけについて語ってみました。私も早く、「素敵な三拍子」が揃ったクリエイターになりたいです☆

それでは、また!

広告業界就職フォーラム http://homepage3.nifty.com/adunion/

平成17年9月20日(火)

funky06