思う存分楽しめ!広告業界就職活動学生 ~09年度新卒へ~

これまで広告業界を志望した人達が、これから広告業界を志望する人達へメッセージを送るブログです。

必要なのは「まめ」であること

2005-09-11 23:44:20 | Weblog
こんばんわ。やまたんです。

自分でやま「たん」っていうのも正直恥ずかしく、そして何より男です。
最初に安易な気持ちでHNつけた自分が、今頃になって悔やまれてなりません。

さて、残暑が続く9月中旬ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
もう学校が始まっている方もいらっしゃることかと思います。
本格的に周りがソワソワし始めるのは、私の経験から言わすと調度今頃だったかも知れません。

そろそろスイッチ入れる時ですよ。



今回は「必需品」についてお話しようかと思います。


ライター各々がそれぞれ就活で用意したものを挙げていますが、私にも書かせてください。

(就活全般)

①スケジュール帳
私のスケジュール帳は少し変わっていました。サイズはA4。大きいです。カレンダーそのものと言っていいでしょう。しかし、その日付ごとに書ける量も多く、見やすいので気に入っていました。

②地図
最近はインターネットで訪問企業先の住所等で検索し、簡単にダウンロードできますが、一応持っていました。ポケット版ですね。ダウンロードしたはいいが。実際に駅に着いたら分からなくなってしまったなんて方向感覚には自信がある私でも何度かありました。そんな時少しでも詳細な地図を持っていると心強いです。

③ケータイ版乗換え検索
これかなり使えます。是非お気に入りに登録しておいてください。登録制のサイトもありますが、無料のサイトもあります。
最寄の駅から目的地まで最短の乗り換え案内から、所要時間まで検索してくれます。時間に余裕を持って、目的地に行けるので便利です。
<また、私は面接に寝坊して、時間に間に合わないかと思いましたが、この乗り換え案内のおかげで救われたのを覚えています>


②何でもノート
本当に何でも書きます。セミナーの感想やOB訪問で伺った内容、目に留まった街の広告(どういった意図で作られたかを自分なりの視点で考える)などなど。

これは、B6サイズの小さなノートで1ページごとに切り離せるものです。その都度違った内容になるわけですから、カテゴリーごとに切り離して違ったファイルにまとめていました。



(筆記試験)

・SPIの対策2冊(問題数をこなす為2種類くらいが調度いいかなと思いました)
・センター試験用の英語問題集(とりあえず長い間寝ている脳を起こす為に使いました)


(時事対策及びその他)

①朝日キーワード
日経もありますし、イミダスなどでもいいと思います。私はそんなに分厚いのは正直読まないと判断したので、朝日キーワードは調度いいサイズでした。
電車の中で読むには手ごろです。

②新聞ダイジェスト
新聞とっていない方は特に購入を。1ヶ月分の話題が詰まっています。最後に新聞社試験用ですが、時事問題などの掲載されています。


③創(つくる)
より掘り下げた時事を知りたい方にはおすすめです。


④ブレーン・PRIR(プリール)・広告批評など
業界雑誌で業界研究するのも大切です。



っとまぁこのぐらいは常に持っていましたね。

特に時事や業界雑誌は暇があれば見ていました。一朝一夕で何とかなる分野ではないので、日ごろの「まめさ」がものを言うのではないでしょうか。






そう。本当の必需品は、業界対策本や面接対策本ではなく「まめであること」です。就職活動と大学受験の違いは、問題にされる範囲が過去ではないということです。

その人の過去も見られますが、特に見られているのは「今」であり「未来」です。今どんなことを知っているか、どんなことを考えられるか、そして将来の予想ができるか、どんなことができそうか、このあたりを見られているのです。

ですから、日頃からアンテナを張って生活してください。マスコミ志望者は特にです。
耳にタコができるよ!って思うかも知れませんが、実際に選考が進んでくるにつれて上記の内容を問われる場面は多々あります。エントリーシートの段階でも往々にして聞かれます。

時事に対して常に自分の意見を持っているということは、「今」をそして「未来」を相手に想像させることにつながります。






もう一度言います。「まめ」になって下さい。世間に対して貪欲に情報を集めてください。そして自分なりの意見を持ってください。

具体的には、俗に言うクリエイティブ作文(「愛」や「水」など題が一言である作文)の題を自分で決め、一本400字程度で書いてみましょう。

例えば「郵政民営化」で400字。賛否は関係ありません。大切なのは自分なりの論理展開です。マスメディアの言葉を引用するのではなくてです。


実際に作文として仕上げるには誰かに添削してもらう必要がありますが、始めは自分が世の中の事象に対して「どのような意見を持っているのか」これを自分自身で確認する手段として有効利用してみてください。

広告業界就職フォーラム:http://homepage3.nifty.com/adunion/
平成17年 9月11日 やま「たん」