ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ばりばり銀世界:論文提出の日の悲劇??

2010-11-25 20:18:35 | うんちく・小ネタ

前回の「画像の主観(目視)評価」のときと同じ時代の話ですが、ぢろーらもは大学に籍を置きながら、実際の研究は外部の企業さんで行なっていました。そんなぢろーらもにも学会発表の話が来て、論文書いて3月末に発表、という流れになりました。まあ、このときは論文といっても、学会発表用のものなので、A4一枚程度の概要だけ提出すればよかったのです。

論文の提出期限は1月8日だったのですが、その締切日、けっこうドタバタだったんです。今日はそのときの話をします。

とりあえず締め切りの二日前くらいにひととおり書き上げ、ぢろーらもの面倒を見てくれていた社員さん(課長クラスの人)にチェックしてもらいました。もちろんいくらか手直しがはいったものの「はじめてにしてはよい」との評価、多少このときは安心していました。翌日の夕方もチェックしてもらい、どうにかある程度形になりました。

そして締切日当日、締め切りの時間は午後6時、それまでに学会窓口に郵送で送るか、もしくは自分でもっていくか、になります。

ん?なんか、論文の内容ではなく、会社さんの書類上の手続きでなんかもめているぞ・・・。企業で行なった研究については発表する、ということで、その権利がどこにあるか、などで書類を書いたり、というのはわかるけど、なんで寸前になっていろいろあるかな・・・。確かこの部署はこれまでも学生さんといっしょに研究したことあるから、ぢろーらもがはじめてではないはずなのに・・・。

そんな感じで午前中はバタバタしてました。ちょっと心配だったので12時から13時の間には休憩をとりませんでした。そして、なんとかOKが出たので13時すぎから休憩をとり、ごはん食べるために外に出ます。

ああ、珍しく外は大雪だね・・・歩くの大変だわ・・・。まあ、久々の雪だから悪い気はしないけどさ・・・(^^)。

ええと、会社で他にも今日論文提出する人いるから、その人がぢろーらもの論文も学会まで持ってってくれるって言ってたよな・・・これでとりあえず一安心だね。

と思って昼ごはんをたべ、会社に戻ると予想外の事態が待っていました。なんと、提出されているはずの論文が、ぢろーらもの担当の社員さんの席にあるんです。

ん?なんでだろう?と思って聞いてみると、担当者から出た言葉、それは・・・

「題名が悪い。題名を変えよう」

はい?今さら?もう締め切りギリギリなのわかってるよね??なんでそのタイミングで持ってってくれなかったの?いくら6時まで大丈夫だからってさ・・・。

確かに題名的には、前よりも見栄えはよくなった気はします。でもさ、ぢろーらもなんて大した研究やってるわけでもなかったし、そんなギリギリになるリスクを冒して、わざわざ名前かえるために論文残しておく必要あったのかいな・・・。

まあ、名前をかえたかったのは事実だったのかもしれませんが、ぢろーらもの論文を一旦止めたのには、今考えると(考えなくても?)どうやら他の思惑もあったようです。

修正が終わった後、ぢろーらもはその担当者からある頼まれごとをしました。それは、

「この論文と、○○君(入社4年目くらいの社員さん)の論文をいっしょに学会まで提出してきて」

はい?おつかいですか??それが目的??なんか、ずるくないかい?

場所は浜松町、当時大森に住むぢろーらもなら、遠回りにはなりますが帰り道といえば帰り道、多分、ほかの社員さんよりも帰りやすいことは間違えないです。だったらさぁ、素直に「ぢろーらも君、悪いんだけど、届けてくれないかなぁ?」ってお願いしてほしかったな・・・いかにも「ぢろーらものせいで遅れたから、ぢろーらもが届けて当たり前」みたいな雰囲気にしないでさ・・・。

ええと、もう一度言いますが、外は大雪ですなんだかなぁ、と思いながら東武東上線に乗り、とりあえず池袋方面を目指します。まあ、夕方の時間帯だから空いてるわ・・・。

なんか、ぢろーらもの前に座ってたおねーちゃんが携帯で友達か誰かと話してます。そのときの状況を相手に説明したかったんでしょう、おねーちゃん、こう言いました。

「うん、ばりばり銀世界!」

なんか、ツボでした日本語としてどうかは別にして、うまい表現だな、と思いました。いい感じで雪が積もってて、まさに「ばりばり銀世界」です(笑)。

それはいいけど、電車大丈夫かな・・・。もし止まったらアウトだな・・・ちょっと遅れてる感じはあるし、間に合うんかいな・・・

なんとか間に合いました。締め切り6時のところ、論文を提出できたのは5時半です。あぶないあぶない・・・

途中で晩御飯を食べ、7時半ごろに無事に家に着きました。どーでもいいけど次の日電車動くかなぁ・・・。

次の朝、電車は遅れなく動いてましたが、いかんせん足元は悪いです。あーあ、びしょびしょだよぉ・・・

それにしても、なんでぢろーらもがわざわざおつかいしなきゃいけなかったのかなぁ・・・。そんな感じで、会社についてから、ちょっと恨みぶしで派遣プログラマさんに愚痴をいいました。

ただ、プログラマさんと話していて、「ぢろーらもが論文を届けたので、あの時間に帰れたのは非常にラッキー」だったということを知りました。

どうもその方、夜8時ごろまで仕事してたらしいのですが、さすがに交通機関やばそうだ、ということで半強制的に帰らされたそうです。そのあとみんな帰ったみたいですけど、その人、寄り道しちゃったのかな・・・。運悪く完全に電車はストップ、和光市くらいから東京方面へ、川越街道沿いを延々何十キロも歩くことになったようです・・・ご愁傷様です・・・。

まあ、一応担当者に感謝・・・したくないけどするかねぇ・・・ぢろーらももこの時期だと、そのくらいの時間までお勉強のために会社にいた可能性もありますしね・・・


この記事が気に入りましたら、また、お役に立ちましたら、以下のアイコンをクリックしていただけると嬉しいです(^^)

ブログランキング・にほんブログ村へ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿