私 見 と 新 聞 記 事
やっぱり心配したことが現実になった。
男子柔道は、重量級で相次いで寝技で抑えられて敗退し、五輪で初めて
金メダルゼロの大会となった。
100キロ級穴井選手
100キロ超級上川選手
泣いた子の頭を張るつもりはないが。少しだけ言わせてもらえば、
男子柔道の敗因は、前のブログにも書いたとおり軽量級・中量級・重量級、其々非常に
共通したところがあり、具体的な対策が必要だと思われるが…。
斉藤仁全柔連強化副本部長や篠原信一男子監督からは精神面や基本的姿勢・体力面
以外具体的な敗因やその対策について全く語られないことである。
日本柔道は、現在の世界の柔道のあり方を認めるなら、しっかりその対策をすべきだし、
変えていくべきところがあるなら、全日本柔道連盟として主張していく姿勢が必要である。
上の発言にはがっかりして開いた口がふさがらない。残念である。
と、ここまでは全くの私見でしたが … 、
何と今日の読売紙を見ると
柔道王国の落日 男子五輪「金」ゼロ ランク制導入 海外転戦増え研究される
「美しい一本」に固執 変則対策不足 監督と選手微妙な隙間風
の見出しが躍る、その中にはこんな記事も…。 やっぱり危惧した通り。
他の競泳・サッカー・バドミントン等ほとんどの競技が指導者と選手、チームや応援団
が一丸となって好成績をあげている時に、重ねて残念である。