楽天から米大リーグ・ヤンキースに移籍が
決まった田中将大投手の記者会見が昨日テレビ放映されました。
イヤー、好いですね… 。 気負いや萎縮は全く感じられません。 自然体です。
「世界一を取る為に、戦力になる為に行くんです。」と述べています。
7年契約で161億2000万円の破格の契約で迎え入れられるのにですよ‼ 立派です。
見ていても、気持ちが好いですね。
最近の若いアスリートの会見はいずれも大したモンダと思います。
22日高梨沙良、伊藤有希、山田優梨菜の
女子ジャンプ陣がW杯から五輪に向けて出発した。 その時の高梨選手のコメントです
が「試合までは、まだまだやらなけきゃいけない事が沢山あるので、それを一つひとつ
やって行きたいと思います」 ウーン、思わず唸ってしまいました。 立派ですね。
この人はまだ17歳なのに、今まで自分なりの課題を見つけて、それを努力して克服して
来たから今の成績があると聞いています。
少し前になりますが、1月9日イタリアの名門
ACミランにエースナンバー10を付けることで移籍が決まったサッカーの本田圭佑選手
入団直後の会見で「大きな期待が寄せられている事は知っている。 期待に答えたい。
数多くゴールとアシストをしなければならない」と述べています。 この覚悟も立派です。
ただ少し心配なのは、高梨選手には関係ありませんが、ヤンキースのフアンもACミラン
のフアンも、外国の名門チームのフアンは好い時は大喝采しますが、調子を落とした時
はクソミソにけなす傾向があるので、その時が本当の真価の見せどころだと思って頑張
ってもらいたいなと思っています。
もちろん、この人達はそんな試練は簡単に乗り越えることも承知しています。
怯む事無く戦力になる為に行くんだと言い切る。
他のアスリートも同様、最近の若者は凄い!
有言実行ですね。
それで本当に活躍しちゃうから驚きです。