読売新聞に「政治の現場」という時々の政治課題を取り上げて
解説する紙面が有る。
9月11日から「尖閣国有化1年」と題する記事が、大体ページの半面、約7段を使って掲載
されている。
内容は、尖閣を巡る歴史や事実、日本の防衛力や中国軍・米軍の戦略、中国の思惑や宣伝
活動等が各項目ごとに一話完結になるようにまとめられているので非常に読みやすい。
掲載されるのは毎日ではなく、隔日程度の割合で、今日で11回目になる。 ちなみに今日の
テーマは 国際司法栽「両刃の剣」 中国、裁判拒否が濃厚 というものです。
これまでの掲載日と表題を挙げると
9月11日 尖閣国有化1年 ⑴ 終わり見えぬ緊張の海 島購入後、中国の挑発続く
9月12日 〃 ⑵ 「物量」対「理詰め」の宣伝 林駐英大使の論文
9月14日 〃 ⑶ 「中国の海」拡大 実行支配へ「存在顕示」
9月17日 〃 ⑷ 米、中国封じ込め新戦略 アジア・太平洋に軸足
9月20日 〃 ⑸ 日米の「約束」 防衛の要
9月21日 〃 ⑹ 自衛隊だけで奪還 困難 「武装漁民」では米軍来ず
9月22日 〃 ⑺ 沖縄独立 最悪シナリオ 「安全保障の根幹揺らぐ」
9月24日 〃 ⑻ 「棚上げ論」中国の真意 「主張」に反し法律制定
9月25日 〃 ⑼ 切り貼りの棚上げ論 中国は非公開
9月26日 〃 ⑽ 中国南シナ海でも対立 米軍撤退で「力の空白」
9月28日 〃 ⑾ 国際司法栽「両刃の剣」 中国、裁判拒否が濃厚
中国は毎日のように「抗日戦」のドラマを放送して抗日教育と云う「反日教育」を徹底している
国、その国が無理難題を持ちかけて来る時、せめて日本国民も事実関係について、少しは勉
強して置くことも必要ではないだろうか。
それにしても、鳩山由起夫や野中広務それに孫崎享など、もっともらしく中国寄りの話をする馬
鹿な元政治家や官僚には時系列で事実を解説してある、本欄を一度読ませたいものだと思って
いる。 なお、「政治の現場」は読売プレミアムにも掲載されている。
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