台湾と中国の間で締結された、
「サービス貿易協定」に反対する学生らは、馬英九政権に対して大規模な抗議
集会を行う一方、立法院(国会に当たる)の占拠を続けている。
なぜ、学生らはこれ程強硬な姿勢を取っているのか ‽‽ 説明した記事があり
ました。
思い当たる事があります。 昨年、台湾に行った時に案内してくれた若者たちが共通して言
っていたことは、「中国と中国人は日本・日本人とは明らかに違う。 つき合いきれない。」と
云う中国に対する明確な拒否反応です。 若い人はしっかりしています。 ほとんどの人が
日本へ滞在した経験があり、日本語が堪能な人達であることを差し引いても極めてハッキリ
したメッセージでした。
馬英九政権になってから、どんどん中国寄りの政策を進めているが、それが自立する若者に
受け入れられるかどうか ‽‽ 台湾にとって死活問題ですから難しい判断が求められます。
もし、このまま条約が発効されれば、
覇権国家中国によって、ロシアのクリミア統合よりもっと簡単に中国共産党の傘下に組み込
まれることになりませんか ‽‽
台湾建国の父「蒋介石総統」も草葉のかげで、本当に心配していると思います。