本当は心配していたTPP日米事前協議、
TPPに入る前に、米国が後発の日本に対して「交渉に入れてやるからこれを飲め」等と
無理難題を突き付けてくるのではないかと内心は不安だった。 この位ならまあまあだ。
朝日と読売の評価はこんなに違っている。
朝日新聞の図表 読売新聞の図表
朝日の評価では安全保障の意味だけ得で、後は米国のみが得をするという図式ですが、どう
でしょう 確かに、自動車の関税などで譲った面があるが、今入れてもらえなければ交渉に
ならない日本にとっては、多少の譲歩はやむを得ないと思う ‼
日本は、何も得る物がなかったように思うが ‽‽ そんなことはなく、保険にしろ農産品にしろ、
その他、非関税の分野にしろこれからの交渉にしてあることが大事で、こんな不利な条件下で
決めなかったのが良かったと思う ‼
これで7月からの交渉に参加できるのだろうか‽‽ まだ日本の参加を承認していない豪、加
ニュージランド、ぺルーの同意は大丈夫だろうが、米国議会の承認手続きに90日を要する中
で、また議会でトンデモナイ事を言ってこなければ良いがと思う。 米国議会は政府の言うと
おりにならないところがあり、注意が必要だ
7月・9月の交渉会合だけで、日本に交渉の余地があるのだろうか‽‽ 交渉会合だけでTPP
がまとまる訳ではなく、普段から交渉は進められるものだから、よく考えて引かない姿勢が大
事だと思う。 また、これだけ論点の多いなか、今年中の妥結は目指しているものの、長引く
可能性も強いように思う
要するに、これからの交渉次第で物事が決まっていく可能性が強いので、オールジャパンで
交渉が行われるよう本腰を入れてもらいたい。今の政府は交渉力は有ると思う。
それにしても、相変わらず朝日の自虐的評価、何とかならないものか