日台で尖閣周辺の操業ルールに合意し漁業協定に調印したと
言う。 内容的には ①漁業関連法令外で日台の漁船が操業できる「法令適用除外水域」と
② 漁業関連法令適用し日台の漁業者の操業を尊重する「特別協力水域」を、 設けたことで
領有権とは別に双方の漁船が操業できることになった。 日本が大幅に譲歩した形になったが、
尖閣への領有権を主張する中国への牽制の意味もあり、まあ納得できる協定だろう。 しかし、
良く解らないのは、協定は誰が責任を持って、どのようなプロセスで決定し、誰が調印して成立
するものなのか(・・? 第一この握手しているオジサンは誰(・・? と言うことです。
日本は台湾と国交がないので其々窓口機関の(財)交流協会 大橋光夫会長と亜東関係協会
廖了以会長とのことです。 エエーッ(@_@;) そんな人達にどんな責任があるの ‽
それにしても、国民も良く進捗状況を知らされていないのに、いきなりそんな重要な協定結んで
もいいの(・・?
ここを直接の漁場としている、沖縄の漁業関係者はビックリしているのではないの(@_@;)
案の定、沖縄の仲井真知事は「大幅な譲歩は誠に遺憾だ」と政府に抗議の姿勢を示している。
沖縄の人達の政府に対する不信感は益々強まりそうです。 ちょっと乱暴な決め方じゃない ‼