築地市場に寄った足で浜離宮を散策してきました。
浜離宮へは今回で４－５回目になると思います。 ただし、今回は音声案内装置を
貸して貰いましたのと、のんびりゆっくり歩いてきましたので、今までにない印象も
ありました。 今まで気にしていませんでしたが、大手門からすぐの３００年の黒松
と夫婦（めおと）の赤松、それに隅田川河口沿いの水路に船の出入りがあるのを
ボーっと眺めていると世間の煩わしさを忘れること、 新たな感慨です。
大手門や中島の茶屋など、リニューアルして綺麗になったところも多くあるようです。
浜離宮は、樹木の並びや海水の取り入れ、各所の築山や休憩所の配置など他の
庭園とは違う、海辺の庭園としての特徴があるようです。
庭になでしこの花が咲いています。
はかなげで、だけど負けない花、一生懸命生きている印象がありますね。
そう言えば、我がサッカー女子チームの愛称でもありますね。
築地市場に行った時、朝食と昼食の間に場内で食事をすることにしました。
この日は、場内のすし屋はことごとく長い行列を作っています。
カミさんは築地３回目ですが、いつもこのような状況らしいです。
我々は、主に市場関係者が利用する食堂をさがして、江戸川食堂の前に行くと
左右のすし屋は行列ですが、この店はカウンターが空いてるように見えたので、
即、決定して入りました。 食事するのに行列はしない主義です。
中には優しそうな女将さんと兄さん、それに奥の方に大将がニコニコしていました。
客は、常連の関係者と思われる人が３人、相次いで食事を終って出て行きました。
時間的に丁度良かったようです。
我々は、銀ダラの煮つけ１０００円、鮪のぶつ６５０円、モツの煮込み４５０円と各々
ご飯お茶椀盛２００円に味噌汁（アサリ汁）１４０円を頼み、分けて食べました。
実際、銀ダラやモツは大変な量で、店では承知であらかじめ取り皿を用意して出して
くれました。
銀だらはぷりぷり甘めのタレが良く合い、鮪ぶつは本マグロのトロや赤みがの切り落
としで、モツも柔らかく煮込んであり、結論はどれも大変おいしかったです。
深川丼も人気らしいので、今度はそれもいいなと、あてに出来ない希望を持ったもの
です。
